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2006/05/30(火)
明日の記憶
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昨日、レディースデーを利用して観てきた。 渡辺謙が主演・プロデュースしている映画。
なぜか家族総出での鑑賞(笑) 私・母・妹・父。 父親は60超えてるのでいつでも1000円で鑑賞できるんだって。 だから4人みんな1000円で観れた。
若年性アルツハイマーになった主人公。 それを取り巻く人々の物語。 ・・・なんというか。 私にとってはホントに他人事とは思えないというか、とても近い身内で似たような症状を持っている人がいるので、 どうしてもその状況に重ねてしまって。 渡辺謙も良かったけど、樋口可南子の演技に泣けたなー。 ほんとに切ない。
いつ自分のことを忘れてしまわれるんじゃないか? そんな危惧をいつも持っている私。 実際、兄弟のことも忘れてしまったからね。 いつ私のことを忘れられてもおかしくないのかもしれない。
私の場合、今やっているのがカイゴホケンの仕事だしね。 そうゆう意味でも、身につまされます。
忘れたくないことが沢山あって。 なのに自分の中から、自分を自分と位置づけていたものがすべて失われていく。 そんなに恐ろしいことって無いよね・・・
もしかしたら自分もそんな風になっちゃうかもしれない。 そう思った日から、私は、やりたいことはできるうちにやっておかなくちゃ、って思う気持ちが強くなった気がする。 そんな気持ちがまた少し、強くなったよ。
機会があったら原作本も読んでみよう★
そして今日。 忙しかったせいか、昼ごはんを食べるのを忘れた。 15時過ぎに、「あれ?今日お昼食べたっけ?」って思ったら、食べてなかったのに気づいた。 ちょうどお昼休みの時間、ちょっとばたばたしてそれどころじゃない感じになってたんだけど・・・ 一段落ついてからも、全然気づかなくて。 怖いのは、一瞬、食べたのか食べてないのかがわかんなかったこと。 こわいよー。
疲れてんのかな・・・
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