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2005/09/20(火)
日本国憲法
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仕事してたら、夕方に母親から電話。 「彼岸の入りだからおじいちゃんにお線香あげにおいで。」 そーかー。彼岸の入りって今日なんだねえ。 時の経つのが早いなあなんて思いつつ、無くなってからまだ四ヶ月しか経ってないって考えるとまだそれしか経っていないのかっていう気も・・・ なんかフクザツ。
職場の回覧で回ってきたシティリビングを見ていたら、この週末にエルパーク仙台で「映画・日本国憲法」ってのがやるらしい。 日本国憲法制定の経緯や意義について世界各国を代表する12人が語ったインタビュー集ってことで、行こうかな、と思う。 昨日TVタックルを見ていて、安部幹事長代理が改憲について語っていたりするのを見てちょっと好感を持ったり。 靖国参拝もするべき、って立場なのね。この方。 次期自民党総裁?首相?なんていわれている方だけに気になるところ。
改憲については、もちろん慎重になるべきだと思うんだけど、考えることは大切だと思う。 こんなに長い間憲法を改正していない国って無いらしいし、60年前に決めたものが今の時代にもすべて当てはまるとは思えないから、単純に見直すことは必要なんじゃないかなあと思う。 見直した上で、やっぱり変える必要はないんじゃないの、ってことになればそれはそれでいいだろうし。 平和憲法はすばらしい、戦争放棄を唱えた第9条はすばらしい・・・ 確かにそうかもしれないんだけど、それは日米安保条約を結んでないことを前提にいえることじゃないのかなあ? 憲法で戦争放棄をうたっているので、自分たちが戦争できないからアメリカの軍隊に護ってもらう。 日米安保条約ってそうゆう主旨なんだと思うんだけど、ハッキリいって先の大戦後に起きた戦争って殆どアメリカが絡んでるんだよねー。 朝鮮戦争。ベトナム戦争。湾岸戦争・・・そして今も。 そんな国に護ってもらう条約結んでおいて、アメリカ軍を駐留させていたり協力したりしておいて、自分たちは戦争放棄してまーすなんて言うのってムシが良すぎるだろう!って思うのはおかしいかしら。 アメリカに協力するのだって、間接的に戦争に参加していることにならないかしら。 そうゆうこともひっくるめて、さて日本は世界の中でこれからどうゆう立場に立っていこうか?と考えていかなくてはいけないと思うのよね。 みんなで考えたうえで、やっぱり日本は戦争放棄、交戦権ナシの憲法でいきましょう、って言うんだったらそれもよし。
といいつつ、私も色々な意見を目にして、こうなのかな?ああなのかな?って色々考え中なんだよねー。 戦争のこともしかり。 なかなか自分なりの結論も出てない部分が多いよ。 難しくて。 まだまだ勉強が必要ですな。
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