|
2005/08/21(日)
百箇日。
|
|
|
今日はおじいちゃんの百箇日の法要があった。 朝、お寺に行ってお経をあげてもらい、卒塔婆を受け取ってお墓へ。 暑い日で、日差しの強さにくらくらするようだった。 次の行事はお彼岸になるのかな。 弟と甥っ子が二人で来ていて、甥っ子の相手でカナリ疲れた。 子育ては大変だなあ。 可愛いんだけどこんなのが毎日続くかと思うと辛いものが…
今読んでいる「予科練の徹底研究」を持っていって、T大叔父に見てもらった。ちょうど大叔父と同じ乙第19期の方が書かれた本なので、入隊の様子とか、乙19期の写真が使われているので、見せたいなーと思って。 また色々話を聞いたりする。 この前話をしたときに、軍隊時代に大叔父が使っていたものを持ってくるといってくれていたので、多分それを探していたときに見つけたらしいんだけど、おじいちゃんの出征のときの写真とか、おじいちゃんと戦死したK大叔父がふたりで写っている写真、おじいちゃんが伊47潜で撮った写真、などが入った箱が出てきたんだって。 なんでうちにこれが…?と思って考えてみると、最初の方にT大叔父の写真が入っていて、どうやらおばあちゃんが最初のほうだけ見て、T大叔父のものだと思って邪魔だから持っていって、と引越しか何かの際に渡したらしい(汗) 多分おばあちゃんが勝手にやったことだろうから、おじいちゃんはその写真を探していたんじゃないかなあ?どこにいったんだろうと思っていたんじゃないかなあ。 そう思うと、不思議なものを感じる。 多分、私が今回T大叔父に話を聞いたりすることがなければ、T大叔父も改めてその箱を見ることも無かったろうし、そこにおじいちゃんの写真が納められていることにも気づかなかったかもしれない。 求めれば、道は開かれる。 まるでおじいちゃんに導かれたかのように。 T大叔父は一年前に大病をして、定期的に通院をしているのだけど、明日再検査のため入院の準備をしてくるようにと言われたらしい。 写真、今度持っていくから、といいながら、たた、もしかしたら明日入院するかもしれないしなあ…と顔を曇らせた。 どうか大したことありませんように。 一緒に写真を見て、いろいろ説明してくれるって約束したんだもの。 おじいちゃん亡き後、沢山話をするようになって、T大叔父は私にとって今は何だかおじいちゃ んに近い存在になっている。 どうかどうか、大したことありませんように。
|
|
|