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2005/08/02(火)
二十四の瞳。
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テレビで戦後60年記念のスペシャルドラマ「二十四の瞳」をみた。 二十四の瞳って名前は有名で知っていたけど、本は今まで読んだこと無かったんだよね。 こんなに戦争が絡んでくる物語だったなんて知らなかったな。
しかし。 私は別に軍隊を肯定しているわけではないのだけれど、ドラマ内に出てくる軍人は、相変わらず酷い部分ばかりを取り上げられている気がしてちょっと切なくなった。 戦争の嫌悪感は感じるだろう。 けれど、あんなの見せられたら「こんな時代に生まれてこなくて良かったなー」って思うだけじゃないのかな。 「戦争」へだけじゃなく、「敗戦前の日本」に対しても「嫌悪感」が生まれてしまいそうで、何だか辛い。 しかし見事なまでにマスコミで取り上げられるのって軍の陰湿な部分ばかりだよね。 勿論そうゆう面もあったことは否定できないけれど、あまりにもそうゆうマイナスの部分ばっかりクローズアップされているみたいで嫌な感じ。 こんなのばっかり見せられていたら、日本という国に誇りをもてなくなってしまうと思う。 それでいいのかな?いいわけないよね。 ・・・そんなことを思いながら見てました。
ドラマそのものはとっても良かったよ。 フツーに銘仙のキモノとか着てたりしてて、そんな服装をチェックするのも楽しかったし。 今度原作も読んでみたいな。
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