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2005/07/14(木)
般若心経。
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仕事帰り大きな本屋さんによってゆっくりパトロール。 読みたい本がいっぱいあって困る。 戦後60年という節目の年のせいか、大東亜戦争関係の本がいっぱい出ていて、本当ならどれも読みたい!って感じ。 お金と収納スペースに余裕があればな・・・って、服を買うときと同じようなこと考えてるな(笑) 色々欲しい本がある中で、今回買ったのは「文藝春秋 特別版」と「生きて死ぬ智慧」。
「生きて死ぬ智慧」 柳沢桂子 堀文子 は般若心経を科学的に解釈し、美しい現代語でつづった本。 おじいちゃんのお寺は真言宗で、お葬式や法事のときは般若心経を一緒に唱える。 ずっと、どんな意味なのか知りたいと思っていたので、これは!と思って買った。 だって、意味もわからないものを何となく和尚さんの言うとおりに唱えているよりも、意味がわかったほうが心をこめて唱えることができると思ったので。 基本的に、物事を言われるがままにやるとかあんまり好きではない。やるからには納得して行動したい。 般若心経の全文が載っていて、その訳が載っているだけの本なのだけれど、凄く深い。 まださらりと見ただけなんだけど。 書かれていることは、何となく分かるような分からないような。 何となく理解できるんだけど、理解しきれない。 多分、頭で考えても駄目なんだろうな。 これを真実として自然に受け止めることが多分悟りの境地に至ることなのかもしれない。 まだまだそこまでは到達できそうにも無いな(苦笑) でもな。歎異抄よりは、心にスッと入る感じはする。 父方は浄土真宗なので歎異抄も一応読んでみたりはしたんだけど、何だか理解できなかった。 教えに反発があった。 みんな仏教はお釈迦さまの教えから始まっているはずなのにね?
でも、意味を知ることができて嬉しい。 もっともっと何度も読み、唱えているうちに教えを実感することができるようになったらいいな。
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