着道楽日記
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2005/04/23(土) 思い出。
甥っ子が来るので新幹線のホームまで迎えに出た。
すっごく久しぶりに入場券を買ってホームに入ったら、東北新幹線が仙台開通したときにおじいちゃんに連れられて新幹線を見に来たことを思い出した。
本当に色んなところにつれていってもらったなあ。
思い出しては泣けてくる毎日。

迎えに行った後に2週間ぶりにおじいちゃんのお見舞いに行ったら、あまりにも痩せていてびっくりしてしまった。
先週末、やっぱり行けばよかった…
明日も花見に誘われているけれど、やめてお見舞いに来ようと思う。
私にとっては何気なく過ぎる一日が、一週間が、なんて重たいんだろう。

言っていることはわかるんだけど、答えて話すのが大変そう。
それでも、私の顔を見たらにっこりしてくれた。
でも、辛いな…。
おじいちゃんの前で泣くのをこらえるのに必死だった。
会わないときは、もう寿命なんだから、人は必ずいつかは死ななくちゃいけないんだから、って思って自分を一生懸命納得させようとしているんだけど、顔を見ちゃうと駄目だなあ。
でも、こんな風に悲しいのは、それだけ思い出が多いからなんだ。可愛がってもらったからなんだ。
悲しいけれど、それはとてもとても幸せなこと。
可愛がってもらった記憶や思い出が無かったら、きっとこんなに悲しくなんて無いよ。

もっとこうしておけばよかったとか、色んな後悔が湧いてくる。
おじいちゃんがまだ元気なうちにもっともっとできることがあったのに…
現実を認めたくなくて、認めるのが辛くて、見ない振りをしてた。心のどこかで、奇跡が起こることを期待していた。
だけど、待っていたのはあまりにも残酷な現実だった。
本当にバカだなあ。私。


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