着道楽日記
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2005/03/14(月) ローレライ。
ホワイトデーだっていうのに何の約束も無い私は、今日もレディースデー割引を利用して映画館へ。
流石にカップルが多かったなあ…
しんみり★
なーんて、今日はもう朝から「ローレライ」を観るモードに入ってたんで、全然そんなのは気にならなかったんですけどね。
もう、金曜日から観る気満々だったので。

第二次世界大戦の潜水艦のお話ってだけで、私には特別な思いを抱かせてしまう。
大好きなおじいちゃんが大戦時、潜水艦に乗っていたから。
回天特別攻撃隊を乗せた潜水艦。
それこそ、今回の「ローレライ」に重なってしまう。
回天特別攻撃隊って、空軍の神風特攻隊に比べると何となくあんまり知られていない感じがしているんだけどどうなんだろう?
少なくとも、私はおじいちゃんにその話を聞く大学の頃までは知らなかったんだよね。
日本史が大好きで、それこそ教科書一冊まるまる覚える位色々勉強してたはずなのに。
おじいちゃんは特攻隊員では無くて、回天特別攻撃隊の活躍で戦果を挙げて帰還し、次の出撃を待つ間に終戦を迎えて生き延びた。
でも、おじいちゃんのすぐ下の弟さんは同じ海軍で、戦死してしまっている。
おじいちゃんが生きてなかったら私はいないわけで…それは、回天で攻撃した人がいたからだったのかもしれないわけで…
そんなことを考えると、とても他人事に思えない話だった。
なんていうのかなあ。
別に悲しいシーンとかじゃなくても、潜水艦内の風景とか見てるだけでグッときちゃうんだよね。
おじいちゃんもこんなんだったのかなあ、なんて。
ストーリー的にも素晴らしかったよ。私は好きだ。
最近観た映画の中で一番泣いたんじゃないかなあ。
って、まあ、私の場合は+αの思い入れがあるから、ちょっとほかの人には参考にならないかもしれないけど。
戦争映画だけど、ちょっとロマンチックな感じもあるし、変に男臭かったりするような所も無いので、女の人でも見やすいんじゃないかなあ。
ことさらに軍隊の厳しさとかを描いてないために、軽く思われちゃうかもしれないけど、エンターテイメントとして観れる映画とするならば、コレくらいでちょうどいいんじゃないかな。
あんまり重く硬くしちゃうと、観る人を限定しちゃいそうだから。
歴史に忠実に堅苦しくしちゃって観る人が限定されるよりも、沢山の人に観て欲しいなあと思う。私的には。
妻夫木君もイイ感じだしね。
私は役所広司さんが好きですが(笑)

小説が原作になっているので、ぜひとも原作を読んでみたいところです。


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