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2005/11/02(水)
コープスブライド。
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「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」好きならコレは観ないとね。 不思議世界を堪能。
主人公のビクターの声をジョニー・デップがやってるんだけど、もーぴったり! ビジュアルもジョニーっぽくて、もしかしてビクターのモデルになったのかな?と思いきや、そうではないらしい。でも、本当にぴったりしっくり。 死体の花嫁、エミリーの声はヘレナ・ポナム・カーターがやっていて、「チャーリーとチョコレート工場」にも出てる二人なのよね。二人ともティム・バートンのお気に入り? この二人で実写化してもイケルのでは?なんて思ったりして。 エミリーはともかくジョニーがビクターを実際に演じているところを観てみたい。 もう、想像できちゃう。 「スリーピー・ホロウ」の時のジョニーの感じ。
なーんて、クレイ・アニメの手間暇かけた映像を無視した発言。イカン。 人形たちを少しずつ少しずつ動かして動画にしているわけで…。 登場人物が凄く多いので、本当にそんなことができるのか!とちょっと信じられない感じ。 想像するだけで気の遠くなるような作業。 普通のアニメでさえCGで作っているという時代に、敢えてクレイ・アニメを作ってしまう、ティム・バートンはやっぱり一味違う。流石。 どこか暖かみのある映像は、人の手が掛かっているからこそ、って気がして、CGの冷たい映像よりも断然すき。
ビクターを取り巻く二人の女性、婚約者のビクトリアと死体の花嫁エミリーは、どちらも可愛らしい女性で、結局はビクトリアとハッピーエンドになるんだけど、エミリーも幸せになって欲しかったなー。 最後に身を引くシーンなんて、本当にいじらしかった。 最後に蝶々になって夜空に飛んでいく姿が美しく、何となく「人魚姫」を思い出した。 人間と異形の者との悲恋。 ちょっと哀しいおとぎ話ね。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」をまた観たくなりました。
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