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2005/01/19(水)
竜馬がゆく。
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ここのところ読み続けている「竜馬がゆく」。 やっと最終巻まできた。 全8巻なんだけど、面白くてスイスイ読めてしまう。 仕事の休憩時間、とか家に帰ってから、とか平日なのに大体2日に1冊くらいのペースで読んでる。 しかし、先は気になるんだけど、何だか読み終えてしまうのが勿体無いような気分。
竜馬が好きだ好きだと言っていた癖に、ちゃんとした「竜馬本」を読んだのはこれが初めてといっていいのかも。 薩長同盟や、海援隊、大政奉還。 竜馬が中心となって成し遂げたことなど、断片的な事象については知っていたものの、そこに至る経緯や背景なんかについては全然わかっていなかったんだなあ、と思うと少し悔しい。 でも、今この本を読めている幸せを噛み締めてもいる。 竜馬は、やっぱりとっても魅力的だ。 周りの人を魅了する力を持っていた人だったんだなあってつくづく思う。
ここのところずーっと新選組にはまってて、幕府サイドからの話をメインに読んだりしてたから、倒幕サイドからの話っていうのが新鮮に感じていっそう面白く感じるのかも。 やっぱり、幕末は面白いなー。 幕末に活躍していた人たちって、本当に魅力的な人が多い。 新選組と竜馬じゃ敵同士で全然違うんじゃないの?って言われそうだけど、どちらも本当に人間として魅力がある。 それに、竜馬が生きていたら戊辰戦争は起きていなかったんじゃないかって思うんだよね。 無用な戦いは避けられて、東北地方の諸藩が賊軍として討伐されることも無かったんじゃないかと。 そんな竜馬だったからこそ、暗殺されてしまったのかもしれないけど…。
「竜馬がゆく」は小説だけど、もっと史実とか資料メインにした本も読んでみたいな。 そして、機会があったら高知に行ってみたい!(笑) あと気になっているのは高杉晋作。彼の伝記小説とかも読んでみたいー。
って、まだ「竜馬がゆく」も読み終えてないのに気が早いね(苦笑)
ブックカバーは盛岡で買った竹久夢二の千代紙デザインのモノ。 これをかけて持ちあるってマス。 グレーとピンクで上品で素敵なのだ。
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