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2004/03/16(火)
うたかたの日々。
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ずっと読みたいと思っていた岡崎京子さんの「うたかた日々」。
ＢＯＯＫ・ＯＦＦで見つけてやっと買うことが出来た。嬉しい！
随分前にＣＵＴＩＥで連載していたものが、去年やっと単行本として発売されて。
欲しいなーと思いつつ、１９００円という値段にちょっと腰がひけていたのよね…（汗）
半額なら、買うしかないでしょう。
やっぱりＢＯＯＫ・ＯＦＦは素晴らしいなあ。
早速読み終えて。
こうゆう世界観、凄く好きだ。
どこか狂ってるような、不思議な世界。
現実にはありえないようなことが起こるんだけど、妙にリアルなストーリィ。
美しく、病んだ世界。
凄くフランスっぽいなぁ、とも思った。
ボリス・ヴィアンの同名小説を漫画化したものだから、原作も読んでみたいなって凄く思う。
確か映画化もされているんだよね。ヴィデオやＤＶＤにはなっていないけど…。
いつか機会があったらそれも観てみたい。
しかし、なんだね。
岡崎京子さんはやっぱり素晴らしいね。
（って、ＢＯＯＫ・ＯＦＦを素晴らしいといった後に言うなって感じだけどさ…）
彼女が漫画を描けない状態に陥ってからもう長いこと経ち、以降、沢山の漫画家さんが登場しているけれど、彼女の漫画から受ける印象を、他の誰からも感じたことがないなあ、と思う。
どうか、いつかまた、彼女が描ける日がやってきますように。
あー、やっぱり「ヘルター・スケルター」も欲しいです…。
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