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2004/01/10(土)
「歌はいいね。」(by 渚カヲル)
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今日は久しぶりのスタジオ入り。 前のバンドが解散してから…なので、4ヶ月ぶりくらい? 結構ブランクあったね。
なんか最近自分の中で、以前ほど歌うことへの欲求がなくなってきた気がしていて。 今までずっと歌ってきて、自分から歌をとったら何もなくなっちゃう気がしていて。 そんな私が、これが最後のバンドになるだろうと思って、心を注いでいたのが前のバンドだった。 それが、あまりにもあっけない形で壊れてしまったから、 正直、「もぅいいや…。」って処もあったんだと思う。 なんだか憑き物が落ちたみたいに、歌うことへの欲求が希薄になっていたのを感じてた。 もちろん歌は好きなんだけど、歌うことを続けることに付随するわずらわしさみたいなものに、正直嫌気がさしていた部分もあったから。 元来、人づきあいがあんまり得意なほうではない自分が、団体プレイであるバンドをやっていくのにはムリがあるのではないか、と思ったしね。 だからソロでやろう、とも考えていたんだけど、ほかで色々忙しかったりもして、まぁ、いっか。って感じになっていた。
で。 今日は、今度うちの相方がソロでライブをやりたいってことで、 その手伝いボーカルとして参加することになって、その初スタジオ入りだったわけです。 なんか気持ち的に、どんなもんだろうか…って感じもあったんだけど、やってみたら、実感。
やっぱり歌はいい。
歌っている自分が、やっぱり私は好きだし、 一番私が私らしくいられるんだなあ、と思ったよ。 カラオケとか行っても、おなかの底から声なんて出せないけれど、スタジオでマイクを前にすると、自然と声が溢れてくる。 そう、ずっと私は歌うことに癒されてきたんだよね…。
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