着道楽日記
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2003/12/04(木) 有難う。
昨日の日記を見て、メールを下さった方。さろん蜜蜂で書き込みをしてくださった方。
ほんとうに有難う。
凄く嬉しくて、また泣けちゃった(苦笑)
みんな色々な思いを抱えて生きているんだなあと改めて感じました。

私は幸せなことに、この年になるまで親しい人を亡くすということを殆ど経験せずに生きてきました。
父方の祖父母は中学生の頃になくなっているけれど、孫なんて私の上に沢山いるから、後から生まれた私なんて殆ど認識外のような存在だったようで、可愛がられた記憶なんてひとつもなく、なくなったと聞いた時も、悲しいという気持ちは湧きませんでした。

母方の曽祖父が5年ほど前になくなったけど、100まで生きたから、そうすると天寿を全うしたということでお葬式はお祝いになるんです。
亡骸を見たときには流石に涙が流れましたが、辛いという思いはありませんでした。

母方の・・・今入院しているおじいちゃん。
私は初孫で、凄く可愛がられて育ちました。
父が留守がちの仕事だったこともあって、正直、父よりもおじいちゃんとの記憶のほうが多いくらいです。
学生時代は、入学式や卒業式にもいっつも来てくれて。
高校の合格発表なんて、私より先に見に行っちゃって、おじいちゃんのニコニコ顔で結果を見る前に合否がわかっちゃったくらいです(苦笑)
両親にはある程度反抗した時期もあったけれど、おじいちゃんだけは悲しませることはできないなあって思ってずっと生きてきました。

ひいおじいちゃんが100歳まで生きたから、おじいちゃんもそれくらい生きるような感覚がどこかにあったのかもしれません。
でも、よく考えたらおじいちゃんももう80歳。
いつ何が起きてもおかしくない年齢だったんです。

今回のことで、一緒にすごせる時間はもうあとわずかしかないんだってことをはっきり認識できました。
だから、辛いけれど、限られた時間の中で少しでも悔いが残らないように、おじいちゃんに対して精一杯のことをしようと思っています。

死は必ず訪れる。
でも、まだ、その時が少しでも先にあるのなら。
それまでに出来ることはきっと沢山あるはずだものね。


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