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2003/11/17(月)
遊郭。
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今日、仕事帰りに立ち寄った本屋さんで、「仙台とっておき散歩道」という本が目に付いて、ちょっとだけ中身を見てみた。 私が今住んでいるところは、新しく開発された団地のなかだけど、高校生まで住んでいたのは小田原、そして宮町。 東照宮の門前町として、昔からある街だ。 ちょうど宮町〜東照宮をとりあげた章があり、そこを読んでみる。 宮町の成り立ちだったり…東照宮例祭というのがあって、「仙台祭」とも呼ばれて奥州一の賑わいだった…とか、今まで知らなかったことが色々書いてあって、すごく興味をそそられた。 私、歴史すきだけど、そういえば昔の仙台のこととか全然知らないなぁ…と改めて思ったりして。 まさに灯台下暗し。 そんな中で一番びっくりして興味を持ったのが、私が小学校3年生まで住んでいたところが、昔は遊郭のあったあたりだ、ってこと。 それも昭和33年まであったらしい。 (たぶん売春禁止法?ってやつがこの年に施行されていたはずだから、それでなくなっちゃったんだと思う。) 仙台にも遊郭があって、それも自分が住んでいたところにあったなんて!! 昭和33年っていったら、そんな大昔の話じゃないよね。 私が生まれた年から考えると、余計近く感じる。 もちろん私が物心つく頃には、その名残なんて全然なくて… まぁ、もしあったとしても子供がそんな名残を感じられるわけはなかったんだろうけど(苦笑) でも、私は前々から遊郭とか女郎さんとか、そうゆう人たちの風俗に興味があって。 そういった関係の本とか、昔の花魁とか妓楼の写真やら資料やら見たりするのも好きだったりして。 キモノも、そうゆう感じの着方っていうか、きちっとした着方よりも粋筋のひとみたいな着こなしみたいなのに憧れていたり… とにかく昔からみょ〜に興味を惹かれていたんだよね。 何でかわからなかったんだけど…。 なんだか、その謎が解けたような気がした。 私が生まれた場所に、遊郭が立ち並んでいた。 そう考えたら、なんだか凄くわくわくしたりして。 ちょっと変かもしれないけど(苦笑) 今日、ちらっと母親にそのことを聞いてみたら、「そうだよ。」 と普通に答えてくれた。 うちはもともとその界隈で商売をやっていた家らしいから。 今度もっと色々聞いてみようかな。
そうそう。その本は勿論買って帰りました。 まだ詳しくは見ていないけど、ほかにもいろんな街がとりあげられていてとても面白そう。 これからじっくり読んで見ます。
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