|
2004/04/12(月)
bliss
|
|
|
東京に戻ってからずっと考えてた。いつから特別なことをせず、ふつうに暮らせるようになったのか。父の命日にはいつも儀式めいたことをやっていた。何年も母子の連絡が途絶えたり、父が好きだった音楽を掛けて吠えてみたり、思い出の場所に花を添えてみたり。
忘れることはないだろうが、許すことはできるだろう。(ある難民の言葉)
次の舞台では「犠牲」について考えてみたいと思っている。それはきっと「赦し」について人に語ることが自分のためになってる、と僕自身が納得できるようになったことにつながる。
いま僕は好きなもの、好きな人に囲まれている。
|
|
|