|
2003/07/21(月)
観劇「シンベリン」
|
|
|
作、W・シェイクスピア 演出、山崎清介 於:サンシャイン劇場
シンベリンは古代ブリテン王。物語のテーマは不義。シンベリンには亡き妻との間に美しい娘、イモージェンと行方不明の息子2人、後妻とその連れ子のアホ息子(名前を忘れた)がある。シンベリンは愛娘とアホ息子をいっしょにさせようとするが、じつはイモージェンはポステュマス(いわゆる貧乏人)と極秘結婚をしていた!面白いのは国外追放を食らったポステュマスVSイタリア人ヤーキモー。不義を巡る2人のやりとりから引き起る悲劇。人は何を選択するか。その選択を誤るばかりに悲劇は絶えない。他にもアホ息子が口説くシーンや行方不明の息子が生きてたり、ブリテンとローマ間の戦争、ヤーキモーが荷に隠れてイモージェンに接近したりと見どころは多い。最後はアホ息子が首を斬られたことで王の一族が再会、和解(?)へと向かう。
この舞台成功してると思う。役者連もトレーニング積んでるし、経験もある。右宗のポステュマス、よかったよ。吠えろー右宗、今度肉食いに行こう(笑)。
|
|
|