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2005/03/02(水)
美しく豊かな日本語を！
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明治座から鳥居さんも帰ってきて、今日はわりと人数多めの稽古場。
稽古は朗読。今日の課題は「智惠子抄」。
聴覚のみに訴える音声のみの表現は表現者の姿が見えない分、伝わりにくいんだなと思う。
自分が思うよりもゆっくりでも良いみたい。
稽古の最後に、新藤さんが持ってきた市販の朗読本の付録についていたＣＤを聞く。
勉強中の私が言うのもなんだけど、全然ダメ。
どちらかのアナウンサーなんでしょうが、早口だし、滑舌も悪い。
口先だけで喋っている。
何言ってるか聞き取れない。
でも、まあ、私たちは役者なので、アナウンサーなどの表現とは違うだろうけど。
役者は、何をやっても役者でなくては。
ナレーションや朗読でも、歌、ダンスでも。
ただ「上手い」だけでなく、魅力的でなくてはとある人が言った
私もそう思う。
声の表現も、技術を上げることは当然必要だけど、それよりも役者としても魅力がないと。
美しい日本語を、表現力豊かに喋る。
それが目標です。
頑張ろう！！
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