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2004/09/19(日)
最期のとき
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死期が近い父となんとなく隔たりがある息子、その息子視線から描いた映画2本。
『ビックフィッシュ』 父親の嘘とも誠とも区別がつかない物語中心に話が展開していく。父親の話は面白いけど真実味に欠ける、子供のころは大好きだったのに大人になるにつれて生まれる不信感。やがて話はデフォルメされてはいるけれど、父の話は真実基いていると知る。そして父親の最期の時の息子の『話』ではキタ。。。(T_T)
『みなさんさようなら』 父親は典型的共産主義者、息子は典型的資本主義者。息子が父親に出来るだけ楽に死なせてやりたいと奮闘する。時には非合法的なことも。『安楽死』について考えた。
私個人的には『ビックフィッシュ』好きだな。 この父のような男性、好みだわ。(#^.^#)
今年10月、うちの父は七回忌。 私は父親とは仲違いしていたわけではないものの、残念ながらあまり会話がなかった。様態が急変して、あっという間に亡くなったので最期の時間という実感もなかった。 【息子】対【父】と、【娘】対【父】は違いがあるかもしれないけど、丸6年経って父との関係を思い出した。
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