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2004/06/13(日)
いろいろな原因で
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堰で苦しくて目が覚めた。早朝5時。。。 もう一度寝たけれど、なんだかスッキリしない。 そして何故か腰が痛い。(堰のしすぎ? まさかね。。。)
なんとなく優れない気分。でも動いたら少しは気分が良くなるんじゃないかと思って映画を観に行く。
先々週は話題作だったのでものすごく混んでいたけど今日はそうでもなかった。 『10ミニッツオールダー〜人生にメビウス』『アドルフの画集』の2本立て。 私が疲れているからか、はたまた映画の所為か、1本目は睡魔との戦い。
2本目は感慨深かった。 アドルフとはあのヒトラーのこと。ヒトラーが画家だった事は知っていたが。 政治家になって、いずれユダヤ人の虐殺にいたる、30歳のヒトラー。 ヒトラー役の役者さんは私たちが写真や、古い映像で見るヒトラーそのままだった。
映画の原題は『MAX』。MAXとは画家としてヒトラーを見出そうとしたユダヤ人画商の名前。 画商の目を通して物語は進行していく。 ラストシーンで画商はヒトラーとの待ち合わせの場へ行く途中、ドイツ人の暴行にあって命を落とす。 もしあのまま画商とヒトラーが会っていて絵が売れれば、ヒトラーが政治家になりユダヤ人を虐殺していくという歴史は生まれなかったんじゃないか。 でもユダヤ人画商の彼が暴行されたのは、ヒトラーの刺激的な演説の所為? でも画商が行かなかったから(正確にいうと《行けなかったから》)ヒトラーのユダヤ人不信が更に募って。。。 などといろいろ考えた。 なんだかとても疲れた。。。
それにしても堰に苦しむ今日。 映画館で、堰をするタイミングはかり。。。昨日の舞台も。。。
周りの観客の皆様、ご迷惑をおかけしました。。
今日は早く寝ます。。。
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