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2004/04/11(日)
水物は縁起が良い?
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昼からアトリエへ。 しかし今日は稽古ではありません。稽古出来ない、稽古場使えない。。。
昨日、木村さんのメールで日生劇場のある有楽町から駒沢のアトリエまで直行。そこで見たものは。。。
水浸しの稽古場。裸足で作業をするみんな。。。
はて、この光景、見たことあるぞ。 実は4年前、2000年の2月にもアトリエが浸水している。(今回はそのときと違うところからだけど) 小規模なものでは去年の夏の大雨の時もそんなことあったし。 ある意味、昔からいる劇団員は慣れたもの?
昨日は水をくみ出し、大きな掃除機で吸い上げ、新聞紙を敷き詰めてビチョビチョになったら交換・・・という作業を繰り返していた。 私がアトリエに着いた頃にはもうすでにくみ出し作業はほぼ終え、掃除機と新聞紙の作業となっていた。 みんなは終電まで、木村さん&鈴木さんは夜中の3時まで頑張ってくださったらしい。
しかし、公演前にアトリエの整理をしなければならなかったこの時期。 水に浸かったお陰で改装の業者が入り、いらないものが捨てられる。 保険に入っているから少量でも保証がおりる?? 考えようによってはラッキーなのでは?
時期ももう1週間遅れていたら舞台に間に合わなかったかもしれない。 それに今回、芝居の仕上がりが割と早い。 全てが不幸中の幸いである。
それにこの世界、水物は縁起が良いと言われている。 4年前の浸水時には木村さん、映画で結構いい役が回ってきたって言ってるし、 私もあの後、アトリエ公演ではあるけど舞台に立てた。 そうよ、大きな事件の後には必ず良いこと、あるのだよ!!
皆はこう言う。私も、そう思っている。究極の前向き思考? まあ、それがウチのいいところなのか。
みんなの頑張りで本日の作業は21時過ぎに終了。 品川さんの手作りのおにぎりおいしかったなぁ。。。
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