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2004/03/20(土)
大先輩
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「暑さ寒さも彼岸まで」昔の人は言ったものだ。 それなのに、お彼岸に雪。それもかなり大粒の牡丹雪。 中学生の頃に、4月に雪が降ったのを思い出す。 関西の人に言ったら知らないと言われたが、確かに降った。 入学式か新学期の寒い体育館。満開の桜に雪。。。
今日はいろいろ計画があったのだけど、雪を見たら一気に外に出たくなくなった。 それでも夜からは稽古なので出なければならない。 今週はおとなしくしていたので、稽古場に行くのは久しぶり。 木村さんと鈴木さんからの遅めのホワイトデーの贈り物と、完成したチケットを貰う。 しかし、毎回苦しむチケットノルマ。 今回はいつもよりもチケットの単価が高い&枚数多めでノルマ額も1桁違う。。。 頑張って買ってもらわなければ。。。(皆様、宜しくお願いしますm(__)m。。。) いつかは経済的心配をしないで芝居を出来るようになりたいもの。
今日の稽古は無現のメンバーのみ。身内だけだとちょっと気が楽。
今回の舞台でも使う箱。運びやすいように取って代わりの小割木を付け直した。 前回「はなまる〜」の時ベットに使ってたアレ。思えば芝居のときは必ず何かしらで使っている。 時には欄干に、時には柱に、そのたびに塗装しなおされて。 聞けば、劇団無現の前進、劇団エ・ネスト、その前の劇団の旗揚げの時に作ったものということ。 その頃は稽古場もなく、新宿のタイニイアリスでの公演。当時のメンバーで私が知るのは新藤さんと木村さんのみ。 なんと12年前、私はまだ高校生だった頃の話である。 劇団の栄枯盛衰も、私たちの、今よりももっと未熟な芝居も、この箱は私たちの歴史を全て見てきている。 そしてこれからも・・・
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