きょうのなごら〜
☆劇団無現 本間なごみの日記☆
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2004/10/30(土) 波動をリセット
天気が悪くて肌寒い。一気に冬が来たかのよう。
毎週恒例の歯医者は今日は10時の予約。この時間の方がかえって楽。
そのまま銀座へ。

今日は予約していた占いの日。特に自分から望んで先生のもとを訪れたのではなく、ほぼ偶然に近かった。同じ会社、別の部署の女性とランチをしたとき、その先生のお弟子さんであるKさんに出会ったのがきっかけだった。ここでKさんに会って、先生にお会いするのも何かの縁じゃないかと思った。
その占い師の先生は有名な先生だそうで、普通に予約すると半年ぐらい待つらしいが、私はKさんのお陰で4ヶ月ちょっとでお会いすることが出来た。

歯医者の後すぐに向かったので、最寄の東銀座駅に着いたときにはまだ時間があった。近辺をぶらぶら。
東銀座駅から地上に出ると、すぐに歌舞伎座。新橋演舞場、東演があったりして、このあたりの飲み屋さんは演劇関係者や役者さん(自称も含め)がいっぱい出入りするんだろうな。新宿や渋谷のようなゴミゴミした感じがない。街を歩く人たちの年齢層も若干高め。和服姿の女性もしっくりとなじんでいる。大人の匂いのする街だと感じた。
偶然やっていた青空市場(こんな天気ではもちろん屋内なのだけど)を見て、ティーサロンでちょっと優雅なランチをして、14時半過ぎ、先生のもとへ向かう。

駅から5分程度、しかしちょっとわかりづらいかもしれないとは聞いていたが、あっさりと見つかった。細い階段を上って部屋に入る。部屋にはまだ誰もいなくて入って良いものかと躊躇した。中から女性が出てきて上がって待ってくれと言う。

若干緊張しながら待つこと数分。
そして数分後、いよいよ先生にお会いする。女性のやさしそうな先生だった。先生の顔を見て安心した。

名前、住所、生年月日、を書いて、気になることや、私のいる状況などを世間話の中で話す。先生は『波動』を読むタイプの占い(素人なのでこういうのをなんていうのか知らないのだけど)。

先生の話を聞いて、自分のことを話していたら、なんだか涙が込み上げてきた。泣くなんておかしいよなぁ、と頭では思っているのに、涙ぐんでいた。

私は本当にいろいろなものに助けられて、守られているんだなぁ、それって気がついていたはずなんだけど、言ってもらってより実感した。明日からもっと頑張れる、頑張ろう、そして、大丈夫だと根拠のない自信が沸いてきた。

先生は今日、私の波動を綺麗にしてくださったそうだ。そして人生のシナリオを書き直すように言った。

明日からは新しい人生のシナリオによって生活をする。
頑張るぞ!!


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