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2005/09/08(木)
身障者施設にて
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台風一過の猛暑の中〜 今日は身体障害者施設に演奏に行きました。 出来てから2年という新しい施設は立派な建物で160人ほどの利用者がいらっしゃるということでしたが入れ替え制なのとお風呂の時間などもあってお客様は50名ほどかな。 4~5人は普通の椅子、あとの方は車椅子かベッドのままです。 生まれつき障害を持った方が3割、あとは交通事故などで障害者になったということでした。 立ったままズボンを履こうとして転んで障害を負った方もいるそうです。 いつ何がおきるかわかりませんもの、明日はわが身です。
休憩なしで50分というちょっとハードかな、と思うプログラムだったにもかかわらず最後まで一緒に歌いながら楽しんでいただきさらにアンコールも2曲弾かせていただきました。 退席するとき一番前に座って熱心に聴いていた男性に呼び止められ 「あなたに歌を詠みました」と一枚のメモを頂いたのですが〜 <乙女の奏でるマンドリン 静かな夜の星のまばたきに似て> お、おとめ!・・・あ、ありがとうございます(#^.^#) この方は本を出すのが夢なんだそうです。
施設に演奏に来るとき歌声が聞こえてくると私はなるべく一緒に口ずさみ顔をあげるようにしています。 目があえばそのままなるべく目を合わせ歌います。 そんなことしてると演奏のほうは間違ったりもするのですが、そこはあとの7人にまかせ適当に(笑) 完璧な演奏がよければカラオケでいいんだもの。 しばらく目を合わせて歌った方はたいてい何かのリアクションがあります。 すごく一生懸命歌ったりとか〜 手をふってくれるおばあちゃんとか〜。 「又来てください」とたくさんの方から声をかけられ年明けの演奏を約束して帰宅しました。
こんな日は元気をもらっているのはこちらのほう〜と思います。
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