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2004/09/12(日)
哀悼の歌
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今度のマンドリンの演奏会では「英雄葬送曲」という曲があります。 この曲は第二次世界大戦の最中にイタリアに於いてのマンドリンオリジナル曲コンクールの2位受賞曲ということでマンドリンオーケストラではよく演奏されています。 この曲を弾いている時私の頭にある風景は映画「戦場のピアニスト」のすっかり瓦礫となった街です。(日本にはそれ以上に悲惨な原爆というものがありますが) 先日のテロ事件の後は犠牲となった子供たちのことも脳裏をかすめます。 曲は堂々とした感じもあり何も考えずに弾けば行進曲でしかないのですがいっぱいいっぱい考えてしまい涙が出そうになることがあります。 絶望の底から生まれた名曲って多いですね。
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