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2004/05/30(日)
折り梅
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昨日の暑さから考えて今日も最悪の状態で練習だな、と 覚悟して出かけたら今日の場所は冷房が入っていた。 やはり規則とはいうものの柔軟な対応が出来るところもあるらしい。トップしだいということか。
昨夜ビデオに撮っておいた「折り梅」を見ました。 痴呆の老人介護のドラマです。 いたるところで同じような場面があったことを思い出しつらかった。 結局最後はお手本のような美しいラストだったのだけど いったいどのくらいの人があのような暮らしをできるのだろう? いや、多くの人ができてるのかな? 私は全然ダメだった。 姑も実の母も愛せなかったな。
いつか自分だって年をとるのに、ボケるかもしれないのに うっとおしい存在だった。 キゲンの悪い時は最悪だったし、キゲンがよければそれはそれでなんだかいらついた。 人にこんなに苦労かけておいて何も感ぜずニコニコしているのがなんだか腹立たしかった。 一度だけ母が泣きながら「ごめんね、ごめんね、世話かけて〜」と言った時、気持ちがスーっと優しくなれた事があったかな・・ お互い一週間くらいしか続かなかったけど〜
介護保険の充実で今は随分楽になったとはいえやはり大変です。 満足できなかった介護に後悔してるのにきっとまた同じ事を繰り返してしまうのだろうな。
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