|
2004/03/30(火)
桜
|
|
|
今日は長女が神戸に立つ日。 朝最寄り駅まで車で送っていく時、満開の桜がきれいだった。 ちょうど2年前、桜の咲く頃大切な仲間が癌に勝てず天国にいってしまった。 月に一度の練習を2月には痛みをこらえて笑顔をみせていた。 3月末の練習日の朝、危篤の連絡が入って私たちは練習会場ではなく彼の病室にむかった。 そんなことが毎年桜を見ると思い出してしまう。
知り合いのお子さんがやはり癌で死を待つばかりだという。 うちの娘とそんなに年が変わらない。楽しい時期だ。 なんてことだろう。
「じゃあね」と駅で別れての帰り道。 車を運転しながら涙が止まらない。 いろんなことを考えてしまったせいか、桜のせいか、別れのせいか。 わからないけど。
|
|
|