|
2004/11/11(木)
完徹!
|
|
|
昨夜は一睡もせず〜今日も内装屋さんが入っているので昼寝などできませんでした。 さてBBSにも書きましたが何故徹夜だったかというと ワンコのお産婆さんをしてたから。
おとといお散歩していたら久々にフレンチブルのクーちゃんに会いました。ちょっとヤンキーっぽい若い飼い主さんです。 クーちゃんはナビと同じくらいの年でまだまだ子供だと思っていたのに妊娠中とのこと! 何か出来る事があったらお手伝いするからね、と調度自宅の近くだったので家を教えて別れたんです。 夜中12時過ぎに玄関のチャイムがなり気にはなっていたので、もしや、と思ったらやはりクーちゃんのままさんでした。
「頭が出てるのに生まれないんですー。旦那は寝てるし〜(><)」 寝てる?しょうがない旦那じゃ!手伝うといっても獣医じゃないしさほど経験があるわけでもないけどとりあえず伺う事にしました。 行ってみるとマンションのカーペット敷きの部屋で毛布を敷いたカドラーにクーちゃんはいました。 産箱も作っていないのかあ。教えておくんだった〜と思いながらいらないタオルをたくさん用意してもらう。 クーちゃんは私が手を出しても全く怒らない。目に涙をためたような顔で時々踏ん張っている〜が 出掛かっている頭が大きい! これは引っ張ってもなかなか出るものではないんですよ。 頭が出始めてからの時間を獣医さんに連絡して病院に行かなくていいかを聞いてもらう。 獣医さんはとにかく引っ張って出すようにとのこと。めんどくさいのか来なさいとは言ってくれないようだ。 くーちゃんのイキミにあわせ首がちぎれないか心配しながらようやく引っ張り出したがクーちゃん胎盤を食べようとはしないのでへその緒ははさみで切る。息はしていない。しばらく体をこすったがだめでした。残念。大きい赤ちゃんだ。 最初の子は産道を広げるため、最後の子はもともと弱いなどでダメな確立が多いような気がする。 次はうまくいきますように。
40分〜1時間くらいの間隔で生まれてきた2子、3子、4子はすべて逆児。途中で袋が破れて羊水が勢い良く出る。 後ろ足が出た状態でもクーちゃんがいきまないといくらひっぱっても吸いついたように出てこない。 時間をかけクーちゃんのイキミにあわせ引っ張り出す。 破水しているので胎盤がついてこない子もいたが、とにかくヘソの尾の処置をする。
最後の1頭。頭だ!クーがんばれ!自分で産んでごらん! 最後の子は全く手を出さず自力で産みました。胎盤も一つくらいは食べたほうが良いかと思いほおっておいたらなんとかへその緒を噛み切り胎盤を食べました。
やれやれ。ママさんと紅茶で乾杯。5時です。 隣室でいびきをかいていたパパさんが起きてきて(職人さんのようで朝は早いらしい) 赤ちゃんを見て「ぶっさいく」とひとこと。
家に戻ったら匂いがするらしく大とナビが興奮しているので シャワーをあびて着替え。
今頃どうしているかしら? 私彼女の名前も連絡先も知らないんだったわ。 マンション、何号室だったのかなあ?(^^;
|
|
|
|