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2004/10/14(木)
縁の下の力
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合奏をする時、私はセカンドというパートが好きです。 メロディーラインは少なく地味で目立たない事が多く華のないパートです。 たとえば「モルダウ」なんかあの有名なフレーズはセカンドには全く回ってきません。 ひたすら川の流れを表す細かい音符を裏のほうでモニョモニョやってます。ちょっとどうでもいいような音なんですがこれがないとメロディーが生きないんですね。 第九のフィナーレ分部にもそんなところがあってCDで聞いてもちっとも聴こえてこないんです。 でもそこがすっごく難しいの(><) どうせ聴こえないんだから適当でいいやって思うか この音が音楽を作るんだって精魂込めて弾くか それで全く違う物になるんですね。 ファーストやソリストのメロディーを生かすも殺すも裏次第。 団体によっては上手な人がファーストで初心者はセカンドというところもあるようですが〜上手い団体にそれはないですけど。 セカンドは奥が深い なーんちゃって、ホントに才能があれば誰だってソリストになるでしょうけどねー(^^;
今日はひたすらほとんど聴こえない超難関フレーズを練習していました。私には無理だわー(T T)
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