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2005/08/02(火)
Kenneth&Juliett
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"Juliett"
愛称"ジュリー"
（「リ」と記された発音は
「リ」と「ディ」の中間にある）
2005年5月5日生まれ
fender custom shop time mashine siries '64 jazz bass relic.
serial #R19167.
Alex Nicholasの手によってこの世にエレクトリックベースとしての生を授かる
最高の環境とクラフトマンシップに恵まれた彼女は、美貌と甘美と狂気を兼ね備えたパーフェクトクイーンの系譜に名を列ねる
「Ms.jazz bass」
幼くして故郷アメリカを離れ、日本の某ベース専門店にて保管される
2005年7月31日
一生を共にするベースを探しに訪れたkennethに試奏を申し込まれる
その美貌とオーラに魅せられ、一目惚れしたkennethは問いかける様に人さし指でEの音を鳴らす
その問いにjuliettは偽る事も、飾る事もせず素直に答える
kennethの体内に嘗て無い電流が走る
その答えは数多くの彼女の姉妹に問いかけたその答えよりもkennethの心に響く
余りにもワイルドで
とは言っても決してがさつでは無く
甘く優しく問いかければ涙が出そうなくらいの切ない答えを出す
飾り気のないありとあらゆる人間像が互いの生きざまとシンクロし
交わった瞬間である
そしてkennethに手を差し伸べられ
躊躇する事なく
その手を強く握る
2005年8月1日
電撃入籍を果たし"Kenneth Juliett"と性を変えた彼女は、kennethが低音とグルーブ共同体を担当するastrcoastでその全貌を公の場に姿を表す
例外なくその美貌と音像は多くの人を魅了する
互いに相手を間違っていなかった事への自信が確信に変わる
それはこれからずっと続くであろうkennethとの人生の激動の一途のはじまりである
もちろん今夜もkennethとデスクで、ソファーで、ベッドで熱い夜を過ごす事を生き甲斐とする
ちなみに写真は某楽器店でkennethを待っていた時の彼女自身の姿である
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