|
2005/05/23(月)
自由と孤独と希望と尻拭い
|
|
|
もう誰もいないのだな、と思う。
悩みを打ち明けられる友人がいる。 「何かあった時だけ助けてやる」って言ってくれる両親がいる。 幸いな事だ。
しかし「一人で生きている」って言う事を思う。
それは「俺は一人で生きてきた」って間抜けな似非タフマンが吐いて捨てる言葉でも無く、何もかもから乖離された天涯孤独な人間の泣き言でも無く。
それは誤解して欲しくは無い。
僕は実際友人がいなくてはダメな人間だし、家族も恋人も自分と同じくらい(あるいは自分以上に)大切だ。
で、結局何が言いたいか。
自分の人生が己の手中にある事。 自由の意味。
これは恐ろしい。 とてつもなく恐ろしい。
21歳にもなれば身分相応の事は誰の許可もなく、つまり第三者の介入無くしてできる。
借金も、酒もたばこも手に入れば非合法な事さえ出来てしまう。 現実から逃げる事も、夢を追い続ける事も。
だけどやはり、自分のケツは自分で拭かなきゃならん。 そうなった時、それを知った時ひどく恐くなる。
僕の学歴からなる保険なんて何も無い。 専門学校中退したフリーターです。 今真剣に続けているベース(これは個人の問題だからあえてパートで考える)でさえまず万人ウケはしない。今日の音楽供給の指向性が「pop」である以上まずは丁寧に「癖あるね」。挙げ句の果て…すなわち行き着く結論は「下手だね」で終わってしまう。
第二の夢「レーサー」も実際問題「手後れ」な訳です。
そんな中行き着く答え。
今、目の前に山積みになった課題を義務では無く「欲」で処理するしか無い。
さっきも行った通り、僕は自由だ。 これから先20年しか生きなくても、ずっと。
それが原動力。 束縛される事なんて何も無い。
四角のカタに三角を埋め込んだっていい。 だからやろうって思うんです。
酔っぱらってます。 「結局何がいいてーんだ」って、アゲアシとらないで下さい。
|
|
|