KENNETH KINGDOM
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年4月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2005/08/18 新ブログ
2005/08/13 kenneth on the kitchen
2005/08/12 近況報告
2005/08/11 九州はどんなかんじ?
2005/08/10 中古車とゲルマニウム、ウルトラ警備隊による要領の悪い虐殺

直接移動: 20058 7 6 5 4 3 2 月 

2005/04/18(月) 幾多に重なる問題の中で
最近ちょいとブログなんてやってる場合じゃなっくって、実際睡眠欲の方がプロパガンタ欲(?)をねじ伏せちまって、更新出来なかった訳で、すんません。
大好きなビールさえも、4日間呑んでませんでした。


ちなみに本日やっと解禁なりよ。
3日間以上も呑んでなかったこと?
7ヶ月ぶりよ。
快挙ですよ。


いやはや、問題が沢山あったりして。

バンド、僕の体の事だとか仕事だとか。幸いなのか不幸なのか真相は分かりませんが恋愛に対して悩む余地は無い独り身ですが。不思議なもんで、火種は小さくても大きく燃え上がる事ってあるんですな。

しかし、「弱音をはかねー」って自分で言ったし、決めたし。だから「それだけはしないでやっていく」って事、「やっていこうって気持ち」だけが支えです。エネルギーを失ったらコントロールもできねーな、自制もね。


そうそう、最近「人生は耐久レースみたいなモンだ」って例える事が多いんだけど、それは僕にとっては等身大の比喩だからでもあって。
実際のレースで例えるなら毎年フランスの「ル・マンサルテサーキット」で行われる「ル・マン24時間耐久レース」だね。

ある一定の時間軸の中で繰り広げられる終わりの知れぬレース。誘惑、メディア、欲とかありとあらゆるコーナーや障害物を同体視力フル活用し見極めて、信念だとかド根性だとか綿密で緻密な計算からなる判断で出来るだけ減速しないで乗り越えるみたいな。そしてまたフルスロットルで立ち上がって。


その連続。


で、ブレーキパッドは過熱してオーバードーズ、それに伴いコンパウンドすり減りタイヤは度重なる磨耗を繰り返して消耗して、ミッショントラブル、電気系統の不具合、ギアボックスの不調、最新鋭走破システムの誤作動、うっかりしたら燃料切れそうになったりしてさ。ピットインして、ピットクルーの手借りてメンテしてまたサーキットに繰り出す。


どれだけ続くかって?
一生ですよ。

それでもまた次のコーナーが迫ってきて…。

その戦いの中でコンストラーズチャンピオンは無くて、人生の勝利ってのは各々の価値観の物差しで計られるものだから。

でもな、コクピットから降りちゃならねー。ステアリングは投げちゃならぬ。医療で表現(諺でもある通り)すると「匙を投げる」。すなわち唯一、負けを示す行為は「停止」。「もう無理だよーー」って嘆き連続的に流れる時間に負い目がでるのは負けです。


苦しくても、前進しなきゃ。


宇宙海岸的生き様とくと御覧あれ。
近々しでかしますんで。よろしこ。


追伸。
集中力に欠けたブログですみません。ボロも愛敬ってことで。

2005/04/12(火) ユニコーン
バイトをバイク便(解りやすく言うと)に変え、金持ちの巣窟(ひゅーい日記より引用)六本木を中心とした日常生活を始め早半年、僕は大きく変わった。

何が変わったって?

「変態的なまでの車好き」として知られるkennethが大きな変貌を遂げたのです。


育ちは片田舎茨城。
高校生まではフェラーリ(量産車でさえ)見れば大騒ぎ。実際、水戸でフェラーリと遭遇する機会ってのは半年に一度だった。夏お目にかかったら、冬まで会えなかった。
当時のランボルギーニなんて驚いた次の瞬間、僕のチャリはディアブロに積まれている6L、V12にも負けないエギゾーストノート高鳴らせて異常分泌したアドレナリンを燃料に追い掛けていた。


それが上京し、幾らか変わった。


…「おっフェラーリじゃん!」。ってな具合で落ち着いた対処を見せていた。


それが今やギロッポンですよ。
ベンツ?BMW?トヨタ・カローラ級に走ってます。いや、実際カローラより多いです


「ハマー?今日はもう5台目だよ」。
「またフェラーリ360モデナかよ」。


人間ってこんなにも変わるもんだな…と、自分でも思います。


しかし其れ故、目はこえてくる。趣味も良くなる。


子供騙しはきかない。

そんな僕がみた非常に貴重な車種を紹介します、今夜は長くなりそうです。

【ENZO FERRARI(累積目撃回数2回)】
心臓部に5,998Vcc、V型12気筒DOHCエンジンを搭載。
出力660PS/7800RPM。
新車本体価格¥78,500,000(時価数億円)。
まさしく公道走行を許されたF1カー。
その車体名はフェラーリ創始者から名付けられている。
彼が良く口にしたと言われている「物の数は少しくらい少ないくらいがいい」と言う言葉、今僕の知っている情報では日本には3台くらいしか無く、本社製造ラインにも20台しか並んで無かったそうだ。跳ね馬では足らず「実在するユニコーン」と表現できる1台だ。

【メルセデス・ベンツSLRマクラーレン(累積目撃回数2回)】
心臓部に5,438cc、V型8気筒OHCエンジンを搭載。
出力626PS/7,800RPM。
新車本体価格57,750,000(時価数億円)。
同じく公道走行を許されたFIカー(そしてそれはこの2台だけに適する言葉)。
マクラーレンとメルセデスAMGの共同開発。OH→100Hまでの加速所要時間、3.8秒以下。おそらく日本に入荷されている数は3台以下でしょう。
ヒトラーも驚く車マニア注目の独裁者(車)でもある。

【ジャガーXJ220 (LM)(目撃回数1回)】
心臓部に3498cc、V型6気筒DOHCエンジンを搭載。
出力542PS/7,000RPM。
新車本体価格¥100,000,000(時価不明)。
生産台数5台。
今は亡き天才F1ドライバー、音速の貴公子「アイルトンセナ」が開発に携わり、「この車にサインをさせてくれ」を言わせた1台。その真なるポテンシャルは誰にも発揮出来ないと言われている。

【アストンマーチンV12ヴァンキッシュ(累積目撃回数1回)】
心臓部に5,935cc、V型12気筒DOCHエンジン搭載。
出力457PS/6500RPM。
新車本体価格¥27,000,000。
超ド級スポーツラグジュアリークーペ。その追い越し加速はフェラーリ360モデナにも勝ると言われている。「真なる車好きが最終的に辿り着く場所」とも形容されている程。派手さは無いがクラフトマンシップを叩き込んだ1台。
イギリスのジェントルマンスピリッツ。甘過ぎず極上の優越の薫りに満ちたロイヤルミルクティー。

この4台ばかりは何度見ても言葉の通り「度胆を抜かれる」だろう。今後見れるかどうかも危うい。

どんな夢も諦めず追い掛ける理想主義の僕ですが、「この3台いずれかを手に入れる」って言う夢だけは諦めずにはいられません。

なぜなら「乗り手を選ぶ意志を持った車」だからです。

そう、ユニコーンです。どうやっても手に入れる事の出来ない存在なんです。ニコラス・ケイジ主演映画「60セカンズ(車好きにはオススメ)」で言う「エレノア」ですな。


でも、これくらいでいいんです。
パーフェクトクイーンは、手に入らなくても僕を魅了してくれるだけでセクシーなんです。


追伸。
車に興味のない人にとっては何がなんだか解らないと思いますが最後まで読んでくれてありがとう。

2005/04/09(土) メッキか純金か
就寝前、たまたま邦楽ヒット曲のカウントダウンをやっていたので見てみる。

僕も昔、まだ音楽的に子供だった頃こんなのをよく見ていた。ただ単純に「何が売れているか」と言う意味のないテレビ番組。レコード会社経済活性化の為のカップラーメンみたいにインスタントな音楽情報の供給。そして聴衆の栄養失調。



音楽ってなんだ?


ロックって生きざまじゃなかったのか?
リリックってプロパガンタじゃなかったのか?
アーティストってのは「誰かが作った歌詩楽曲を教わった通りこなす操り人形」なのか?


テレビや雑誌、音楽業界はいつの間にか大きな資本にコントロールされちまっているみたいです。

それはなぜか?
恐いからですな。
リスクが大きいんです。実際。

アフロビートって言う新しいリズムと音楽を創造した天才、政治の腐敗、社会の矛盾を斬り続けた男、フェラクティは政治や社会の不正を暴き名指しで政治家を批判した結果、家を焼かれ、母を殺され、打たれ、襲われ、投獄された(しかしかれは何度も蘇る)。
そんな事実はあるんです。


その傍ら、もうすぐ還暦を迎えるニールヤングの曲はアメリカではどこのラジオ局でも流れない。
名誉毀損、事実誤認、選挙妨害、ありとあらゆる馬鹿げた起訴が起らぬ状況を確実としてから作られた画期的なドキュメンタリー映画「華氏911」で流れるくらいだ。そしてそれに俺はエールをおくる。


あたりさわりのない、無難で万人ウケする音楽製作がビジネスにはもってこい。
ツラのいい面子そろえてメッキ加工の「愛」だの「希望」だのって言葉並べてるだけ。


残念ながらそれを音楽というのはどんなもんだか。


一体本当に魂削ってメッセージ送ってる人間がさっきまで見ていたtop10のどこにいるんだ?

若干過激な発言だけど訴え続けるよ、俺は。

2005/04/07(木) 休肝日
狂う事なく季節は巡り、全国的に春でござる。

やれ、なんだ。
花見だ、新歓だ、今年度の景気づけだので連日連夜飲まされてます。一番始末が悪いのが「飲み会の前夜祭」ってやつ。「は!?何ですかそれは」って感じですが何を隠そう、発案したのは僕だったりします。

「いーーー加減にしろよ」ってくらい宴に誘われる数日間が過ぎやっと僕の生活が静寂と安らぎをそこから奪還しました。あるいは略奪です、己の意識の中での争いです。

でも、何だかんだ言ってその場に足をのばしてしまうこの自己矛盾、結局「呑みたいだけじゃん!」って混沌…否、カオスです。

毎朝、断片記憶の連続的フラッシュバック症状に悩まされます。


環七を吐気と格闘しながら選挙ポスターにアレコレ文句言いながら歩いたのは覚えてるけど、そこから自分の家にどうやって帰ったか覚えてません。
変な奴が朝から演説をしていました。内容は覚えてませんが「ノー モア ワァー」と叫んでいました。
残念です。
耐えかねて「ノー モァ ウォーだろ!」ってツッコミ入れた事は覚えてます。
でもそこからどうやって帰ったのか解りません。


そんな症状に悩まされます。
勝手に脳みそで記憶が遊びます。


ちなみに帰れなかった日は大体マンションの植え込みとかで寝ています。


そんな僕が実に久しぶりに休肝日をとりました。

肝臓君の有給休暇です。

今日はスピリッツが磨耗し過ぎたので回復する事に専念します。

なので、おやすみ。

2005/04/04(月) 環境
一昨日、模様替えをしやした。

主にパソコンがメインとなってるデスクの。

このブログ打ったり、音楽を研究したり、日記書いたりありとあらゆる作業をする場。これが今まで余りにも使いにくいレイアウトだったので一度フラットに戻し「広く作業できる場」もモットーに快適さ重視の設計を図る。その傍らで、御隠居生活のノウハウ「全てが手の届く場所にある」というエッセンスを注入し。



…んで、一応仕上がって。


pcモニターをセンター配置。隣接してアクティブスピーカー、pcから出る音にも当然こだわります。そしてその左手に知識の源である広辞苑、情報を知識に変えてしまうイミダス2005、超図解mac osマニュアル等を据え、右側に夜によく聞くcdを並べる。
そしてその手前に山田優のデスクカレンダーをセット。今は4月。青空を背景に悩ましい視線が僕の創作意欲を掻き立てます。


お陰でこれからよりストレスフリーに作業に取り組めるようになりより良い作品が出来る事、請け合いです。
誰かが言った「人は環境を作る、環境は人を造る」って言葉に共感を持ちます。


今例に挙げた「環境」って言葉は物質的、物理的な事ですがこの言葉が人間関係だった場合、解りやすく言うとこうなります「友人が自分をつくる、自分が友人をつくる」と。


俺は実にいい友人に巡り合えました。

そしてそれは友人に「イイモノ」を伝え続け、その一方で受け入れました。
多くのコミュニケーションを介してこれを繰り返してきました。

その必然的な結果です。


これ無しに対人関係の好循環化は図れませぬ。

そして好循環を産むも悪循環にのみ込まれるも自分次第である、と。


歯車の一つなんですな。

駆動し駆動され。


なので環境には敏感になった方がいいんす。
友人がヘコタレそうな時は手を差し伸べるっつーのもそのルーツからなるものだと思うよ。うん。

2005/04/01(金) バネ
四月に入りました。

弱音を吐きたくなる程疲れてます。

原因はなんだか知りませんが例え様のない脱力感が僕を襲います。孤独が僕と幸せの間に割って入り込みます。


エネルギー切れです。


えねるぎーぎれ。


ウルトラマンでさえ地球では3分間しか戦えません。それなのに戦いの舞台は全て地球です。おかしいと思いませんか?いーじゃん、宇宙でやったってさ。

まーいいや。

問題定義があやふやになる前に。


とりあえすね、この若僧がいくら闘争本能に満ちあふれていても時に世の得体の知れぬ悪質マイナスイオンの湿気を帯びて「しなぁぁぁぁー」っとなっても不思議ではありません。ないのよ、実際。


僕みたいな人間はまず味方より敵が多く出現する事になってるンス。

目線は下り、背中は曲がり、頭を垂れ何をするにも「ちくしょぃっ!」と自分に無理矢理、喝を入れなきゃ腰はあがりません。


こんな時、僕は誰かに冷静に分析した結果の近況報告をする事にします。

何処か遠くの人に「何とか頑張ってるよ、そっちはどーだい?」って、誰かが何処かで頑張ってる事にエネルギーを求めるのです。



今回、亜米利加はワシントンにすんでる友人にメールを送りました。


地球の反対側で、母国語が通じぬ世界で夢を追い続ける人間に求愛するのです。


返事はまだありません。

何せ、時差があります。

16時間くらいある訳です。


俺らがブレックファーストとってる瞬間、相手は晩餐なのです。


まぁ、結果から言うとスっきりするわな。
安心を手に入れるんですよ。


何らかの逆境に負けず頑張ってる様ってのは人に不思議なパワーをあたえるんですな。


同じ境遇の人間を見つける事で勇気づけられてさ、「なんだよ、お前やってんなー。悔しいな」って思ってさ「こんなところでくよくよしてる時間はねーな、いっちょやってやるか!」って俺はなるのね。




充電期間は誰にでも必要です。

凹む時もあります。

でも、そんな時でも一回微笑んでみ。自分で出来ないなら誰かに笑わせてもらってよ。エネルギーを頂いてしまいなさい。

そうして自分だけのbig smile取り戻して、自分なりのやり方で。


それこそ、原動力なり。

なので一発、「ちくしょぃっっっっ!」。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.