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2015/04/17(金)
約5年ぶり
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サンタ・アリシア グラン・レセルバ 2011 カベルネ・ソーヴィニョン チリ マイポ・ヴァレーDO 1,814円(税込み)
2010年に05ヴィンテージを飲んで以来のグラン・レセルヴァ。
このワイナリーは千円くらいのレセルヴァが人気ですが、ヴィンテージのムラが大きいのが難点。 樽の使い方に安定がない。良い年は新しい樽香がきちんとあり、お得感があります。
そのアリシアのグラン・レセルヴァは生産量の5%という。
カベルネ・ソーヴィニョン100%でこれまたフレンチオークやアメリカンオークを年によって使い分ける。 新樽率は約50% 5ヶ月〜8ヶ月熟成後に瓶詰めし、10〜24ヶ月熟成させ出荷。
これだけでも年ごとのムラが大きいんだろうなと想像できる。
樽からの香りが弱い年は香りが土埃っぽくなる。
グラン・レセルヴァは選果が良いのか11という困難なヴィンテージでも埃っぽくなく、インポーター資料にあるような樽チョコ感はないけれど、土壌の鉄分をしっかり感じる酸味が特徴。
平均樹齢50年は伊達じゃないですよ。
10頃は2,500円ほどだったから、今はお買い得と言えるのか?
チリの11はモンテス・アルファのカベルネでも売るのに苦労していた感がある。
どこも2千円オーバーでイマイチの出来なら売るのが大変なのだろうと想像。
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