日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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最新の絵日記ダイジェスト
2015/04/29 姪の結婚報告と BARの店じまい
2015/04/27 南仏カベ
2015/04/26 メドックのプティ・シャトー
2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

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2015/04/29(水) 姪の結婚報告と BARの店じまい
東京で就職した姪っ子が結婚した。 まことに目出度い♪♪

祝い事をこっちの当主として、相手や姪に恥をかかさないように最善の策を練りました。

家の事情よりも、私情が絡みすぎると場が荒れます。

わたしも随分大人の態度が取れるようになったものだと自画自賛の夜。

二次会は今夜で店を閉める酒場、 バル ヴァレリアンへ・・・

すると沢山の常連で店内外は大盛り上がりです。

なんとか2座席確保していただきまして、これを注文。

ポークパイン リッジ シラー 2013 南アフリカ 

ブーケンハーツクルーフ社は1776創業という南アフリカではかなり歴史のあるワイナリー。

有名なステレンボス地区から東へ数十キロ程度の山と湖があるフランシュック地区の良い場所で
2.5fの畑をオーガニックへ移行中という。

ニューワールドというよりもローヌよりの味わいを求めているそうです。

なるほどチリやオーストラリアよりは北ローヌよりの締まった味わいがあります。

二日目はもっと美味しいかも。

近年の南アワインは赤土香をきちんと除いてます。
選果のレベルUPや除梗もきちんとやるようになったのでしょう。

多彩な顔ぶれの客を見ていると、マスターの人望が伺えます。

本業の右肩上がりを祈念いたします。

姪っ子のお土産ショコラメール ベリーと共に残りを飲む・・・。

本日をもちまして、この日記は移行します。

2015/04/27(月) 南仏カベ
レス・フォンタネル キュベ・スペシャル カベルネ・ソーヴィニョン 2013 フランス 1,166円

南仏はドメーヌ・ド・フォンタネルのカベルネは久しぶり!

以前ほどシュワ感といいますか、プチプチッとくる酸はないですけれど、明るく元気なワインです。

2015/04/26(日) メドックのプティ・シャトー
シャトー・タファル 2010 ボルドー メドックAC

セールで1,400円ほどだったのでコンディションが悪くても多少は目をつぶろうと思う。

たぶん低温保存されてなかったのでしょう。

けれどもビッグヴィンテージはそれを補うのに十分。

メドックの砂地から生まれるサラッとしたカベルネ・ソーヴィニョンの落ち着きを感じるのは良いところです。

2015/04/23(木) 期待していただけに・・・
コイレ ローヤル シラー 2010 チリ コルチャグア・ヴァレーDO 2,633円

シラー97% ムールヴェドル3%をフレンチオークで18ヶ月熟成

アルコール14.5%

ユヤイ輸入の07以来か。 今は富山のインポーターです。

飲んですぐに違和感を感じたのはシラーとのセパージュがマルベックやカルメネールではなく、ムールヴェドルになったからでもなく、アルコールが勝ちすぎてバランスが悪いということです。

輸入時のコンディションがどうだったかは定かでは無いけれど、これがビオデナミ(ビオワイン)の難しいところです。

果実味が絶対的な味わいのベースなら良かった。

瓶詰め時1トン当たり0.02グラムの亜硫酸の量は適量か、発酵時の温度はどうだったのか、気になるところ。

2015/04/20(月) 託す為のワイン
ライセス エスペシアル グラン・レセルヴァ 6ジェネレーション 1994 

スペイン バルデペニャスDO 990円

ボデガス・フェルナンド・カストロは1850年創業。

その5代目がラベルの6代目に無事に交代できることを祈念して仕込まれたワインらしい。

スペインでグラン・レセルヴァには樽熟と瓶を合わせて最低5年後に出荷できるなどの規定があったと思う。

これは20年経っているけれど、澱はフィルターで漉され、瓶詰めされている。コルクも新しい。

おそらくは大きい瓶か、ステンレスタンクで長期保管されていたものだと考える。

色は20年経ったと思えないほど若い。テンプラニーリョ100%

裏ラベルにあるようなドライフルーツや樽香はあまり感じない。

リリースから1年は経っているので、定温ではない倉庫に保管されていたのだろうと推測。

それでもまだ飲める状態なので、990円なら買うべし!

2015/04/17(金) 約5年ぶり
サンタ・アリシア グラン・レセルバ 2011 カベルネ・ソーヴィニョン チリ マイポ・ヴァレーDO 1,814円(税込み)

2010年に05ヴィンテージを飲んで以来のグラン・レセルヴァ。

このワイナリーは千円くらいのレセルヴァが人気ですが、ヴィンテージのムラが大きいのが難点。
樽の使い方に安定がない。良い年は新しい樽香がきちんとあり、お得感があります。

そのアリシアのグラン・レセルヴァは生産量の5%という。

カベルネ・ソーヴィニョン100%でこれまたフレンチオークやアメリカンオークを年によって使い分ける。
新樽率は約50% 5ヶ月〜8ヶ月熟成後に瓶詰めし、10〜24ヶ月熟成させ出荷。

これだけでも年ごとのムラが大きいんだろうなと想像できる。

樽からの香りが弱い年は香りが土埃っぽくなる。

グラン・レセルヴァは選果が良いのか11という困難なヴィンテージでも埃っぽくなく、インポーター資料にあるような樽チョコ感はないけれど、土壌の鉄分をしっかり感じる酸味が特徴。

平均樹齢50年は伊達じゃないですよ。

10頃は2,500円ほどだったから、今はお買い得と言えるのか?

チリの11はモンテス・アルファのカベルネでも売るのに苦労していた感がある。

どこも2千円オーバーでイマイチの出来なら売るのが大変なのだろうと想像。

2015/04/16(木) コストパフォーマー
シャトー ル・グラン・ヴェルデュ 2010 ジェネレーション ボルドー・スペリュールAC 2,160円(税込み)

アントル・ドゥ・メールにある1500年代から続く歴史あるワイナリーで、現在のオーナー レ・グリ・ド・ラ・サル家が1800年代から所有。

2008に代替わりしたトーマ氏が09から新世代を表すジェネレーションを発売。

メルロ70%カベルネ・フラン30%をステンレスタンクで仕込み、1〜3年使用のフレンチオークで13ヶ月熟成。

ノン・フィルターなのか、澱がものすごく多い。

その澱と一緒にいるためか、ワインの状態は良くコスパ高し。

できたらデキャンタして飲みたいワイン。

2015/04/12(日) ・・・でまた飲む
シャトー・シャン・ド・ルカ 2010 ボルドーAC 千円ほど

ビッグヴィンテージの恩恵は千円プティ・シャトーでもありえるのか?

収穫情報では05や00の時のように良いブドウが多めだった模様。

良い意味で安定しているワインが多いということか。

カベルネ・ソーヴィニョンをメインにメルロ、カベルネ・フランをブレンド。

千円でこれだけ楽しめてくれたら十分というお味。

でもピークは過ぎているのか、それとも多少熱入りか?そんなコンディション。

2015/04/11(土) せっかちなんですから・・・
テラ・マター アンユージュアル 2012 チリ

カベルネ シラーズ ジンファンデル マイポ・ヴァレーDO 3,218円

セールじゃなくても買うが、セールだったらもっと買う。

だから今回はセールで・・・

来月は負のヴィンテージ11との垂直が待っているけれど・・・先行飲み!

12はセントラル地域のカベルネ・ソーヴィニョンにとっては絶対安定のヴィンテージだと色々飲んで分かっている。

だから11よりは明らかに美味しいはず。

アンユージュアルといえば、テラ・マターを知ってヴァラエタルやアルタムをしこたま飲んだ2年後くらいに有楽町で出会ったのが初めて。

ホテルでのコップ酒での感動は日記にも残ってます。

その頃のヴィンテージからだとグリセリンが減り、口当たりもサラサラになったねとカミサンも同意。

意外とこの食感ならぬ飲感が価格に見合っているのかを考える材料にもなるのですよ。

味わいはもちろん、軽く11は超えています。

ところで、この日記は5年分(1850日)しか容量が無い。

そんなわけで過去の日記が飛んだんだ知るのが遅すぎました。

そろそろ増設しますがブログは考えていません。

そこそこフェイスブックを理解できるようになったので、交互のやり取りはそっちに特化します。

2015/04/10(金) ワイナリーのオリーブオイル
テラ・マター ペトラリア エキストラヴァージン・オリーブオイル 1,922円

500mlで2千円ほどとはチリにしてはお高い。

だから価格に見合う品質なのか気になったのだよ。

ちゃんときれいな緑色をしていて、ピリピリは来ないけれど鮮度のよさは伝わる。

パンよりは野菜サラダに合う感じ。

リピートしたくなるのか?

ワイナリーものならテヌータ・サン・グイドのオイルが750mlで良いライバルです。

QVCでも売ってるじゃないって関心していたら、高知家の旗手は四万十うなぎを完売させていた!

びっくり!!

2015/04/09(木) ハートランドなころ
ハートランド ビール

六本木ヒルズへ飲みにいきたかった。

ハートランドバーがあるうちに・・・。

2015/04/08(水) これは反則でないの?
ヴィウ・マネン セクレト カルメネール 2011 チリ コルチャグア・ヴァレーDO

デスコルチャドス92ptなんてシール貼っているけれど、2010ヴィンテージが!!じゃないですか。

こんな売り方は悪意を感じるのは11が不調ではないかと、飲む前から分かっているからだった。

久しぶりに青ピーマン香の強いカルメちゃん飲んじゃった・・・。

セール価格で売っていただきたい品質。 例えば980円

2015/04/05(日) そういえば
最近は日曜日毎に雨のサイクルですね。

菜種梅雨という感じでもありますが、今月下旬までは続きそうです。

そろそろ休刊日を増設なんて言いながらシャルドネ飲んでます。

800円ほどだったので・・・。

2015/04/04(土) きょうは何の日?
ヴァレ・アンディノ ピノ・ノワール エスペシアル 2012 チリ

味わいは良いけれど、頭痛がするのは気のせいか?

亜硫酸の標準的な含有量は多い順に、白ワイン(スパーク含む)→ロゼ(スパーク含む)→赤ならピノ・ノワール→メルロ→カベルネ・ソーヴィニョンとワイナリーが出している1リットル当たりの含有量データを色々見ていますと、フェノール類の量が多いほど保存料は少ないとなっています。

つまり、白ワインやスパークリングワインを飲む人ほど亜硫酸を摂っていると言えるわけです。

勝手な持論ですが、亜硫酸やワインに入る必要が無い保存料(香料)が多いと頭痛が出やすい。

アルコールの量ではないことを何度も体感しているからです。

できるだけ亜硫酸は使って欲しくないけれど、製品としては足が速くなってしまうために商業上致し方ないのかな。

よく自然派ワインを信奉する人は、亜硫酸を入れなくても長い熟成に耐えると言います。

わたしは生産地から全く移動させない、優秀なカーヴなどの設備がある条件を満たした場合のみと考えています。

経験上、現地のコンディションのまま輸出に耐える亜硫酸無添加ワインは無いと思っています。

で・・・今日は何の日?

2015/04/03(金) バスコスのコルクが・・・
ロス・バスコス カベルネ・ソーヴィニョン 2013 チリ

今年になって開店した近くのバルへ。

近年、醸造担当が替わるたびに味わいが違いすぎて敬遠していたロス・バスコス カベルネ・ソーヴィニョンを注文。

やはり冷蔵庫から冷え冷えのバスコスちゃんが出てくる・・・。
これは普段ワインを飲んでない人が扱っている店では、どこでもあることです。

それよりも画像の件です。

ナント! 塩ビ臭を放つ人造コルクを採用しているのだった。

2013で味わいは凄く良い時代のものに戻った感じなのに、暑い時期は冷蔵庫に置いておいたほうが安全の含浸タイプの栓。

いったいなぜなのか? これならスクリューキャップにしてほしいですね。

4月絵日記の続き


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