日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2015/04/27 南仏カベ
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2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

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2015/03/27(金) ピークダウン
ドメーヌ・ド・ポン・ル・ヴォワ 2000 フランス コート・デュ・ローヌAC 1,111円

ピークを過ぎているが飲める状態。

なぜ熟成タイプでもないワインを今まで保管させていたのだろう?

そっちのほうに興味が向きました。 でも答えは出ず。

2015/03/26(木) 成城石井のチリワイン
桜が咲き始めたら、寒の戻りです・・・

夜桜には寒さが堪えます!

イスラ・デ・マイポ カベルネ・ソーヴィニョン 2013 チリ マイポ・ヴァレーDO

デ・マルティノの成城石井PB商品

数年前、成城石井がピンチを迎えるまではレセルヴァ、グラン・レセルヴァ(エニグマ)があったが、今は消えているのか?

今やローソンに買収され、販路はローソンの大型店にまで拡がった。

その恩恵で一部だけ成城石井のワインが地元でも買えるようになりました。

税込み千円ちょっと。 以前なら税込み980円か。

デイリーには最適なチリカベです。 いつもより酸を感じます。

10年前よりは固さが無いと思います。

けれどこのクラスってヴィンテージの影響をもろに受けるので、前はこんなんだった?と思うこと良くありです。

2015/03/25(水) セブンで見かけたアリアニコですよ
ドンパ 2010 イタリア バジリカータ州 アリアニコ・デル・ヴェルトレDOC

アリアニコ100% 樽で12ヶ月熟成。

イタリアワインの王道のような仕上がり。

アリアニコのわかりやすい味わいは、若いときはインク感が出すぎるけれど、熟成するとカシスジャムっぽい味わいが強くなる。

10はいい感じに飲みやすい。

2015/03/24(火) クレ・デュ・ヴァンの威力ったら・・・
あのお高いクレ・デュ・ヴァンの初期タイプをちょっとだけ安く買うも8千円するよ!

クレ・デュ・ヴァンはプジョー社が開発した金・銀・銅の合金でワインの熟成の可能性を計ることができるという道具。

ワイン100mlに対し1秒接触で1年後の味わい、2秒で2年後の熟成度がわかるという説明です。

けっして2年後の味わいが表れるということではなく、使用して味わいが落ちるようだったら早く飲んじゃいましょうということです。

水に使うとイオン水のような滑らかさになり、口当たりはやわらかくなります。

ワインでも大抵はその様な変化で、尖がった若いワインを落ち着かす道具としてはデカンタとは違う変化が現れるので面白いです。

荒っぽい状態の若い焼酎にも良い効果があります。

色々なことで遊べるので元はとれそうですね!

2015/03/23(月) エスピノザのワイン
クイエン 2007 チリ マイポ・ヴァレーDO

アルバロ・エスピノザの自宅周辺から産まれるブドウで造るワインはアンティヤルとクイエンです。

ヴィニャ・アンティヤルのクイエンはアンティヤルのセカンドワイン。

マプチェ族の言葉で月を表すのだそう。

シラー47%カベルネ・ソーヴィニョン43%カルメネール10%というのが07のセパージュです。

これは毎年変わるのですが、07はカベルネの比率が高い。

1ヘクタールあたり4tと低収量、実は小さく凝縮されているのでワインの色合いも自然に濃いのでしょう。

いつもの血のような酸味は強い果実味に隠れ、まだ若さがあり、6年経つとは思えないほどタンニンも強い。

06とは全く違うパワーをもっている。 月だったら満月だろうか。

このワイナリーはバイオダイナミックで、ワインも醸造時には亜硫酸は添加しない。

09に新しい醸造棟を完成させ、スタッフも増やし、自宅周辺以外に取得した畑のワインも造っているので、それらが輸入されるのが楽しみです。

2015/03/22(日) モーザックとは
モーザック ナチュール 2012 グラン・メメ フランス ガイヤックAC

モーザック・グリとモーザック・ローズのスパークリング。

ナチュールなので補糖、補酸は無しということ。

発酵途中で軽く濾過し、瓶詰めの後に自然発酵させガスを残す。

なので澱は多めです。

モーザックはガイヤックの土着品種の白ブドウで、生産量は多くないらしい。

スティルワインなら蜜リンゴの香りが強いそうです。

自然派ということで色は濃い目、味わいはシードル・ブリュットをサラッと

させた感じで酸やミネラル感がなく、ガスも強くないので食後でも飲める。

酸味を足したい生産者はシャルドネを混ぜるそうだ。

会話中心に飲んでも味わいに集中させられることもない気軽なスパーク。

お値段が気軽かどうかはわからないですが・・・。

2015/03/21(土) 検証 モンテス・アルファ2012
モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニョン 2012 チリ コルチャグア・ヴァレーDO

10はビッグヴィンテージ、11は日照不足、12に関しては他の銘柄で良いことは判断できた。

だけども、12はなぜだかドライファーミングという表示。

ドロップ・イリゲーション、チューブに水を通す点滴による土壌の水分コントロールを止めたということなんでしょう。

そのことで明らかに以前よりも過熟ぎみな味わいとして表れている。

若干、棚干しブドウ(アパッシメント)の雰囲気さえ感じるのです。

これはやり過ぎなのか、収穫時期を誤った?

試行錯誤が数年続いて、安定感を無くすのかもしれない予感。

ブランド力低下にならないように頑張ろう。

2015/03/20(金) 墓参目的です
従兄弟のリクエストにより持参したシャンパーニュは・・・

ベルエポック 2004 ブリュット シャンパーニュAC

ペリエ・ジュエ社のプレステージュはエミール・ガレのアネモネがデザインされているので有名。

大体は7年程度熟成されてから市場に出てくるので泡は繊細に溶け込んでいる。

小さい泡が立ち上り、シャルドネの熟成感がじわっと後味に残るのがいいです。

2015/03/19(木) 醸造家の夢だそうです
プレミアム・モルツ マスターズ ドリーム 

このビールはサントリーから新しく誕生した、サントリービール(株)の誕生を祝しまして、というものでもないでしょう。

日本で4番目のビールメーカーになったサントリービールはビールメーカーとして伸びる柱はプレモルと考えている模様です。

すでにPB商品でクラフト系ビールを造ってはいたのです。

でもメーカーとしての独立性を保つためには、もっとブランド力が必要と考えたのか?

高品質、高価格は成功するのか?

肝心のお味は深いコク、ホップ香は青くなく、苦みは並程度。

このブランドが育つのかは静観するのみです。

2015/03/18(水) 名門の味
バロン・フィリップ・ロッチルド シャルドネ 2013 ペイ・ドック

ラングドック地方のものです。

南仏なので陽気なトロピカル風味と適度な酸がいい感じ。

安定感を買う人に・・・。

2015/03/17(火) ステラです
ヴィニャ・ケブラダ・デ・マクールのステラ・アウレア 2009 チリ マイポ・ヴァレーDO 

ステラはドムス・アウレアのセカンドワインだったのですが、醸造家がジャン・パスカル・ラカーズに05から替わって以降、カベルネ・ソーヴィニョン100%からブレンドタイプへと変わっている。

イグナシオ・レカバレン時代からは多少固く、味わいも複雑になってきているけれど、基本はマイポ・ヴァレーのテロワールの表現であり、味わいに作為をもたせない。

08はカベルネ・ソーヴィニョン85%プティ・ヴェルド15%であった。

09にはメルロやカルメネール、シラーなどがブレンドされているかもしれないがデータ無しです。

ブドウの周りにあるオリーブやハーブの木を引っこ抜かないのか、今でもパシフィックアロマといわれるチリカベ独特のハーブやミントを感じる。

以前よりグリセリン感が減り、サラリとした飲み口になっている。

女性的でやさしい飲み口を表現したそうです。

セカンドにアルバ・デ・ドムスがある。

区画で分けないで、キュベごとに選別して瓶詰めしているとのこと。

2015/03/16(月) 今回のワイン倶楽部は
シャルドネ以外はすべてコルク栓でしたので、当然ブショネに当たりませんようにと祈りましたとも。

結果オーライで熱ダメージもほぼ無く、まあ良い状態で飲むことができました。

熱入りワインから避けるためには冬期に入荷されたものを集中的に買うということしかない。

夏場以降の常温で蛍光灯やハロゲンが当たっている売れ残りワインは注意なのだ。

リアルワインガイド最新号ではインポート時での熱入りワインが減り、宅配便の過度なクール指定を見直そうという企画があります。

確かに、ワインラブなショップから買う場合は有りかもしれません。

さて、私の懐は充電期間となります!

というのはウソです! 歓送迎会で確実に消耗します・・・。

良い消費を心がけようっと。

追記

今回はドメーヌ・ソガ ヴァン・サン・シミ ファミーユ 2011 がバッドヴィンテージをどう乗り越えたのか?を知るという目的もありました。

メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、プティ・ヴェルドにバルベーラやシラーを混ぜたものだったと思う(瓶捨てちゃった)

いつもと違う不思議な風味がありながら、ワインとしては良くまとまっていて、数を減らしてでも価格を下げないで売ることができる品質を保っていたのには感動しました。

2015/03/15(日) 二日酔いは久しぶりです
久しぶりの豪飲で一番は何だったのかと3人でふり返りますと、やっぱりコレ。

クロ・レオ 2008 ボルドー コート・ド・カスティヨンAC

ボルドーのアペラシオン見直しにより、コート・ド・ボルドーが誕生する。

ブール、フラン、カスティヨン、ブライなど5地区が登録されているけれど、ワインの性格が同じではないというのがややこしい。

カスティヨンはサンテミリオンの東隣なのでわかりやすい。

地続きなので、隣と似たようなニュアンスのコスパ高いワインが産出されるのでありますが、近年はかなり高騰化し、普段飲みから遠ざかるアペラシオンでもあります。

クロ・レオは日本人、篠原麗雄が01より1ヘクタール未満から始めたワイナリー。

初期から飲んでるんですよねえ・・・で08は過去最高ですとのインタビュー記事を見て絶対飲んでやると買ったもの。

生産数も1,300本ほどと採算が合うのか?という規模であります。

なので多少応援価格でも買ってくれる日本市場をメインにしている模様です。

08は確かに良いです。 旨いです。

ブドウの成長が良いヴィンテージと相まって深みを増している。

これは今でも価格に見合うと太鼓判。

2015/03/14(土) 壮行ワイン倶楽部
街では土佐のおきゃくで大盛り上がりという昼下がり、我が家では若いふたりの門出を祝う一席。

ホンダがF1にエンジン・コンストラクターとして復帰するのを祝うシャンパーニュでスタート。

マム コルドンルージュ マグナム F1ボトル

今日は深い話をしつつもまあ一杯♪ おきゃくですから・・・。

北陸新幹線 かがやきのごとく、時間は過ぎ去っていくのです。

つづく

2015/03/12(木) 人間ドック
さあ、一年ぶりのメタボテストですよ!

体重はほぼ変わらず、だけども体型の再生に集中した結果は・・・。

なんとかウエストを前年比マイナス5センチでございます。

これが直近3ヶ月の悪あがきでありました。

それでも健康的とは言えない数値なので、継続しよう腹筋運動!

肝臓はまだ余裕がありますよ。

日々美味しくワインをいただける生活が続きますように・・・。

3月絵日記の続き


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