日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2015年2月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最新の絵日記ダイジェスト
2015/04/29 姪の結婚報告と BARの店じまい
2015/04/27 南仏カベ
2015/04/26 メドックのプティ・シャトー
2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

直接移動: 20154 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  20138 6 5 月  20127 5 3 2 1 月  201112 10 8 7 3 2 1 月  201012 11 10 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2015/02/28(土) トーレス・チリはどこへ
三国からエノテカへ渡ったミゲル・トーレスは値上げラッシュ!

これには参った・・・。

サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニョン 2012 チリ

IMO認証やフェアトレード認証などの表示は控えめに、中身で勝負の定番だったワインは2千円近くまで値上げになった。

この価格では中身と釣り合わない。

だから三国の在庫処分品を1,200円台で買うのだった。

一部をオークで5ヶ月ほど熟成したものとブレンド。

普通に美味しいチリカベ。

2015/02/26(木) 掘り出し物!
ファレルニア カルメネール 2013 チリ エルキ・ヴァレーDO 1,058円

ヴィニャ・ファレルニアはチリ北限のワイン産地エルキにイタリア移民アルドオリビエによって拓かれた。

ワイナリーは1998設立。

カルメネールは最初からメルロと混植されていないとおもう。

70%をステンレスタンク、30%をアメリカ&フレンチオークで4ヶ月熟成しブレンド。

よく熟した味わいで洗練されている。

飲み飽きない コスパ高し!

2015/02/23(月) カロリーナ・ワインブランズの・・・
セフィーロ レセルヴァ カベルネ・ソーヴィニョン 2013 チリ マイポ・ヴァレーDO 

2011にラロッシュ・チリやサンタ・カロリーナなどのグループになったヴィニャ・カサブランカの本拠地はカサブランカ・ヴァレーなんでしょう。

小規模で高品質なワインを目指しているとあり、平坦地の畑は少ないようです。

このワイン、千円未満ながらフレンチオークで6〜8ヶ月熟成で、新樽率20〜30%とあります。

サンタ・カロリーナのレセルヴァを思い出すような香りとタンニンはマイポ・ヴァレーの個性を表現できている。

いつかは死ぬまでに飲みたい1001にあるここのネブルスを飲んでみたいものです。

2015/02/22(日) ラングドック・ルーションです
シメール シャトー・サン・ロック 2010 フランス コート・デュ・ルーション・ヴィラージュAC 1,934円

イオンで試飲販売の中、シャトー・サン・ロックのワインが3種ありまして、カミさんが選んだのが一番高いシメールだった。

グルナッシュ、カリニャン、シラーとなんだかローヌのブレンドとテイストを感じます。

シルキーなタンニンとトロリと入ってサラリと消えるグリセリン。

ローヌのワインだったら3千円以上級の仕上がりにカミさんは気に入ったようです。

確かに、これはコスパ高いよ。

2015/02/20(金) コンビニPBのチリ
カーサ・スベルカソー シラー レセルヴァ 2012

製造元はコンチャかな?

千円くらいではサンライズもありますけれどシラーにこだわったワイン。

アメリカンオークで5ヶ月熟成とあります。

樽香は弱いけれどスパイシーなシラーはローヌ的です。

まだ若く固い感じ。

2015/02/19(木) 元はムートン
シャトー・クロワ・ムートン 2010 ボルドー ボルドー・スペリュールAC

03まではシャトー・ムートンを名乗れた歴史あるワイナリーはリブルネ地域リュゴンにある。

メルロ70%カベルネ・フラン25%プティ・ヴェルド5%を細長いタイプのオーク樽で1年ほど寝かす。

実はムートン時代からクロワ・ムートンになった99〜05までよく飲んでいる銘柄だったりするから久しぶり。

以前のような土っぽい、なめこ香もなく、個性は薄くなったけれどビッグ・ヴィンテージと相まってサンテミリオンの雰囲気さえある。

完全除梗で低温浸漬期間が長いタイプの洗練されたボルドー。

2千円でみつけたら買いましょう。

Mのマークがヴィンテージで変わるのがラベルの特徴!

2015/02/16(月) チリの新顔は
ポルタル・デル・アルト グラン・レゼルヴァ シラー 2010 チリ マウレ・ヴァレーDO

ヘルナンデスファミリー・ワイナリーのヴィニャ・ポルタル・デル・アルトは四世代続く家族経営のワイナリー。

1971から輸出用のワインを出荷し始めたそう。

マイポ・ヴァレーとマウレ・ヴァレーを拠点にサスティナブルな経営を目指していて、現在は輸出が70%の比率。

このワインはマウレの粘土土壌 シラー100% 半分をフレンチとアメリカンオークで8ヶ月熟成。

10なのでもう熟していると思いきや、まだまだ若いじゃないですか!

これはコスパ高しの1,382円

2015/02/13(金) 店員さん一押し
505 エレンシア 2014 アルゼンチン メンドーサ 890円

マルベック、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロのブレンド。

カサレナはこの前レセルヴァを飲んでます。

インポーターの社員試飲で最高点 10点満点で9点なワイン。

アルゼンチンは北半球より半年収穫が早いのでもう、14ヴィンテージなのです。

まだ若いのでデキャンタしたら良い感じと思いました。

ステンレスタンク仕込みなので高級感は無いけれど、こんなブレンドタイプのヴァラエタルワインのカテゴリーも新たにできているらしいので注目です。

2015/02/12(木) だったらサクラ・ワインアワードは
イタリアのスプマンテではなくて、DOCプロセッコはスプマンテよりは軽いスパークリングです。

ボッチェリ プロセッコ イタリア ヴェネト州

1,600円ほどでしたので品質もその程度だと思ったら、銘柄は同じでもサクラ・ワインアワードに出品されたものとはちょっと違うようです。

これが2,500円だったら買わない。

女性の視点で選ばれるワインは今後の市場開拓にどう出るのか?お楽しみです。

でも基本は家呑みとしての選択であるような気もしますが・・・。

2015/02/11(水) そんなに頼らなくても・・・
雑誌の力は今でも絶大なのか?

インターネットにUPされるレビューのほうが強かったりするが・・・。

アルパカ カベルネ・ソーヴィニョン メルロ 2014

ヴィニャ・サンタヘレナのアルパカは超がつくほどの定番ワイン、かもしれないけれど、最近は箱ワインに追いやられている感あり。

だったら、箱で売るのも良い方法ですよの500円

サンタヘレナはレセルヴァやグラン・レセルヴァクラスでとっても良いワイン造ってるけれど、店頭で見かけることは無いですね。

2015/02/09(月) 液漏れなんですけど・・・
ヴィニャ・ヴィウ・マネンのシラー

ビュゥ・マネン シングルヴィンヤード シラー 2010 チリ コルチャグア・ヴァレーDO 1,832円

エル・オリヴァル・アルト区画の畑から産まれるシラーはコルチャグアだから美味しいだろうと思い買ったんだけれど・・・液漏れ。

それもひどい部類だった。

しかし味わいは少しだけ熱と光の影響を受けているかなと思える程度のダメージで良かった。

リーファーなどの定温や低温コンテナで輸入され、低温輸送のものであっても、夏場では店に到着後の扱いにより、こういうことが起きるという事例。

2015/02/07(土) テッレ・シシリアンヌ IGP
カンティーネ・コローシのネッロ・ダーヴォラ2012です。

エトナ山の北東、海よりなんですが火山性土壌の影響を受けているミネラル感がいいんです。

2015/02/06(金) アルゼンチンの新顔
アルゼンチンはチリと同じように南北に長い国です。

でも、アンデスを挟み東側は気候や海流の影響もチリとは違うので適した葡萄品種も違うようです。

ワインの売価は物価や為替が低いチリよりは不利な条件ですね。

貿易協定での条件差もあり、低価格帯のワインでは競争力も低いです。

ラマネグラ レセルバ カベルネ・ソーヴィニョン 2012 メンドーサDO 1,590円

チリなら1,200円クラスか、たぶんまだ若いワイナリーなんだと思う。

思ったより平凡なカベルネ、産地は平坦な畑が多いが乾燥地帯でもあります。

その割に個性が薄いなあと思いました。 普通に美味しいワイン。

カサレナのワインでした。

2015/02/05(木) シアトルが近いコロンビア
懇意にしている酒屋へ仕事帰りに寄りますと、胡椒の塩水漬け、つまり生胡椒を勧められ、実食。

フレンチなどで赤いのは見たことがありましたが黒は初めて。

先ずチーズと合うことは間違いなしなのです。

それを前提として新しいアイデアはないですか?と提案され、生胡椒を使う新メニューのブレイクスルーをしたいと考えてます。


ワシントン・ヒルズ メルロ 2011 コロンビア・ヴァレー アメリカ

ワシントン州は日本で言うと北海道あたりの緯度かな。

冷涼な地で産まれるワインはカリフォルニアの様な陽気さは無い。

日本のメルロに近いニュアンスを濃度や酸味から感じることができます。

食事中に邪魔にならない程度の主張をしてくる果実味、酸が飛ぶと若干のフルーティーな香りと甘みを感じる繊細さがあります。

2015/02/04(水) 立春で満月なので・・・
満月の日に営業のワインバーfete(フェット)へ仕事帰りに寄りました。

自然派ワインを売りにするお店で今夜はナント! ロワールのパタポンがあるので注文しました。
土着品種ピノ・ドニス100%のものは数年仕込んでなかったのだそう。

パタポンといえば赤い蝋キャップを思い出しますね。
ドメーヌのクリスチャン・ショサールが亡くなっていたとは知らず、遺作の余韻にふける夜です。

口蓋付近にいつまでも残るパタポンの余韻・・・素晴らしい♪

画像はバロン・ド・ブルバン ブリュット ブラン・ド・ブラン

フランスはプロヴァンスのヴァン・ムスーです。

シャンパンほどガスが強くはないですが1,300円と普段飲むには十分ですね。 美味しいです。

粒が大きめの踊る泡、見えますか?

2月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.