|
2015/01/09(金)
コノスルの新顔なんだけど・・・
|
|
|
ヴィニャ コノ・スルとのつきあいは長い。
かれこれもう17年ほどか、親グループとは一線をおいて輸出専用ブランドで大きくなってきた。
ワインメイカーはアドルフォ・ウルタードでありますが、2005から新しく始まったシングル・ヴィンヤードのプロジェクトにはマティアス・リオスが担当。
コノ・スル シングル・ヴィンヤード ブロック25 ラ・パルマ シラー 2012 チリ
冷涼なサン・アントニオ・ヴァレーの周りに葡萄畑が無く、海風を遮る山もない場所を05から開墾し、シラーを植樹。
椰子の木という畑名にした。 09が初ヴィンテージだそうですが、日本には11ヴィンテージから発売?
オープントップタンクでピジャージュ(櫂入れ)を繰り返し、濃い色合いに抽出。新樽ではないフレンチオークで14ヶ月熟成。
色合いは非常に濃い赤色、味わいも樽香はほとんど無く、ベリー香が支配する。
コルチャグアのようなパワーで押す感じではないが、アルコールは14%と高め。
従来のコノ・スルの味わいとは違うので、好みの分かれるところかもしれない。
あと2年くらい落ち着かせて飲みたい。
|
|
|
|