日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2015/04/26 メドックのプティ・シャトー
2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

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2014/09/28(日) 御嶽山の噴火
突然の水蒸気爆発は予測不可能だそうです。

近年、岐阜、長野、群馬周辺の火山は活発になりつつあった。

地震も予測不可能。

減災対策はやはり危険の可能性が高い場所から離れるということか。

登山はレジャーとはいえ、亡くなった方々のご冥福を申し上げます。

2014/09/27(土) 旧友と再会
近々飲みたいねえなんて軽い約束は実現しないのが多いです。

だから今回はこっちから一押し!

1995からのつきあいだから、もうすぐ20年になる!

付かず離れずの友人はどんだけ働くのだ!と皆が思う仕事人。

色々と世話になったのに礼を受け取ってくれないのが困る。

きちんとした対価なのにねえ。

高知大近くの居酒屋さわにてマジックシティ同窓会。

ペイ・ドック シラー オーガニック 2012 ペイ・ドックIGP フランス ビオ(エコ・セール)認証

ローヌの名門シャプティエが南仏のシラー100%で仕込むオーガニックワインは1,300円

コストパフォーマンスなワインです。 もちろん悪酔い無し!

2014/09/26(金) 秋は異動の季節
同期の異動が決まり、20年世話になった職場を離れることになった。
青天の霹靂であったかもしれない。 新天地で頑張ってほしい。

私なんて転職三回異動も三度、それなりに処世術は身についていると勝手に思ってはいるが・・・。

私の職場も今秋激変する。引っ越しもする!

そんなこんなで職場の景色も変わるわけです。 健康にも気を遣いましょう。

カンティーネ コローシ ネッロ・ダーヴォラ 2012 イタリア テッレ・シチリアーネIGP 1,500円

フランスのAOCがAOPに替わっているようにイタリアもIGTからIGP表示へと替わりつつあります。
ユーロ圏の新しい原産地呼称制度によるものです。
シチリア島全域のIGTはIGPテッレ・シチリアーネになった。
まあ、こだわってない飲み手には興味がないことです。

シチリア北部のメッシーナはエトナ山の火山活動の影響が強い地域ですから土壌は火山灰土。
山から離れていても少々の火打ち石を感じるネッロ・ダーヴォラ100%のワインです。

たらたら書きましたが 美味しいです。

2014/09/25(木) ジゴンダス
フランスは南ローヌの小さいアペラシオン、ジゴンダスのワインは好物です!

といいましても、コスパの高いサン・コムやシャプティエやシャトー・デュ・トリニョンくらい。

以前はもっとお高いのにも随分チャレンジしてました。

AOCジゴンダスはグルナッシュをベースにシラーをブレンドし、高い糖度のブドウからアルコール14.5%ほどのワインを産み出します。
そしてシラーがとってもスパイシー そこが好き。

シャトー・デュ・トリニョン プラン・ド・デュー 2006 コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュAC

プラン・ド・デューというのは地区名で、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの中でも7つの地区だったか?は名乗ることができる。
これはワインの品質と価格に直結するはずなのだが、これは1,500円未満とお買い得。

シャトー・デュ・トリニョンはジゴンダスでも北の端っこにありますが、なかなか美味しいワインを造るのであります。

グルナッシュとシラーが半々くらいで06なのにまだ若いしシラーがスパイシー♪

2014/09/24(水) カリフォルニアのビオワインといえば
カリフォルニア州で名醸地はもちろんナパヴァレー ですが、今回はサンフランシスコ北へ200`
メンドシーノAOCです。

カリフォルニアでビオワインと言えば、フェッツァー社を想起させますが、近頃店頭で見かけなくなりました。

ボンテッラ ジンファンデル 2011 メンドシーノAC  カリフォルニアのビオ認証ワイン

ジンファンデルをメインにプティ・シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドし、オークで8ヶ月熟成。

実はボンテッラはフェッツァーの銘柄であった。

当然旨いとカラダも感じる。ただ、温度と光には敏感そうだ。

店内でダメージを受けないか心配だが、ワインは上等です。

2千円あたりです。 カベルネ・ソーヴィニョンも良いできです。

2014/09/21(日) オクトーバーフェスト
本場ミュンヘンでは20日から16日間のビールの祭典がスタート!
16日間で約650万人(内外国人観光客は約300万人)約700万gを消費するとんでもないお祭りなのです。

地元ミュンヘンの醸造所 ホフブロイ、レーベンブロイ、パウラナー、シュパーテン、アウグスティナー、ハッカープショール が参加。

マースという1リットルのジョッキ(10.1ユーロ)を一気飲みしたりする恐ろしい祭りでもあります。
しかし、毎年酔っぱらいや急性アルコール中毒対策に悩んでいるそう。

近年、日本でもまねごとのイベントをするようになりましたが、よく見るとミュンヘンの醸造所は1社くらいしか参加していなかったりしてるので、オクトーバーフェストという名称よりも普通にドイツビア祭りで開催した方が良いと思うね。

日本人でも祭りが海外に正しく伝わってないと文句を言うくらいだから。

日本では東京ドームのスーパーオクトーバフェストがミュンヘンの醸造所を5社集めているので本場に近いかな。
でも時期は9月10月ではないが・・・。

日本でドイツビールを飲むと、円安、関税、運賃などが加わり、価格は本場の倍になってしまいます。

というわけで地元のオクトーバーフェストは未参加。

行ったつもりで普段は高いと感じるプレミアムビールが安いと感じる錯覚時期にヱビスビールや銀河高原ビール飲んでます。

アルトは本格的ドイツ流ブラウンビール!

九州に工場があった当時の勢いが懐かしい。現在は工場も一カ所しかないようです。

2014/09/20(土) ボルドー2012
ボルドーの特別級からはすっかり遠くなった。

ワイン好きなら誰でも知っている中国市場の沸騰によるものですが、そろそろ熱も冷めつつある頃です。

中国の内政変化という理由もあるのですが・・・。

シャトー・オー・モルテフォン 2012 ボルドー コート・ド・ブールAC

メルロー75% カベルネ・ソーヴィニヨン20% カベルネ・フラン5%をオークで12ヶ月熟成。

ジロンド川を大西洋の方向に見て右側だから右岸地域という。

でも普通は上流の方向に見て左右をいうらしい。

千円程度で普通に美味しいボルドーに出会う確率が落ちたので、これは貴重です。

2014/09/19(金) ビッグヴィンテージ
ワイン界でヴィンテージの善し悪しを語る中心はフランスで、特にボルドーとブルゴーニュです。

フランスは広大な国で、色々な地域のワインを知ってしまうと段々とボルドーでも左岸だ右岸だ中央だと気候分類するし、ブルゴーニュでも南部と北部を分けて分析したりします。

そこまで細かくしなくともと思ったりしますが、詳細データは違う地域の同じ銘柄を追い続けると解ってくるのです。

これに土壌分析やら葡萄の樹齢、畑の向き、水はけ、畑の管理やら醸造テクニックなどで、同じ品種の葡萄でも全く違うものになるのがワイン。

それでもビッグヴィンテージと言われる年は、広範囲に良いできという恩恵があります。

近年のボルドーでは、主にカベルネ・ソーヴィニョンのワインは00か05がビッグヴィンテージ。

格付けの高いメドックのもので05はあと二年後辺りから飲み頃というものです。

でもそんな高騰化したワインは買えないのでプティシャトーのものを狙います。

シャトー・ラロッシュ・ベル・エール 2005 プルミエール・コート・ド・ボルドーAC

ボルドーの中央地域でメルロとカベルネ・ソーヴィニョンが約半々のブレンド。

仕込んで樽熟成させた後、大きい瓶かステンレスタンクで熟成させたものを詰め替えて出荷していると思うような酸化の状態。

ボトルに移し替える前のワインは若くて美味しかっただろうなあと思う。

05と言えども千円台ではこういうのもある。

2014/09/14(日) バイオダイナミック
近年、自然派のワインが増えてきましたねえ。

私がワインを飲み始めた頃、フランスでのオーガニック農法の作付面積は全耕作地の1%台でした。

今やビオ、ビオロジー、バイオダイナミック、ビオデナミ(バイオダイナミックのフランス語)ビオロジック、リュットレゾネなど、製品の安全度とは完全に比例するわけではない言葉が入り乱れております。

自然派だから美味しいという宣伝もされておりますが、それはありません。

無耕栽培や完全無農薬や、化学肥料無添加などと生産者が表示しているものでも、不味い食べ物やワインは沢山あります。

市場で良いものだと認識された生産者や生産物が淘汰によって生き残ってきているのが本当なのでしょう。

ワインでは亜硫酸無添加のものもあります。

でも光や熱に弱く、劣化も早く扱いが難しいし、二日目も美味しいというものは、高い流通コストがかかっていて普段買える値段ではないし、ダメージの度合いにも不安があって買うのを躊躇してしまいます。

ボルドーのジャンリュック・ティヌヴァンも良いワインを作るには、どれだけ畑仕事ができたかと言っているし、でも醸造テクニックも否定しない立場。

日本の優良生産者も雨が多い土地で悪戦苦闘しています。


コヤム 2010 エミリアナ オーガニック・ヴィンヤーズ チリ コルチャガ・ヴァレー

シラー38% カルメネール27% メルロ21% カベルネ・ソーヴィニョン12% ムールヴェドル1% プティ・ヴェルド1%

ヴィンテージによって使用ブドウやブレンド比率が変わります。

マイポ・ヴァレーに住み、アンティヤルというガレージ・ワインを経営するチリを代表するビオデナミストのアルヴァロ・エスピノサが仕込むコヤムは年ごとに畑のビオ認証や選定を進めながらワインを向上させてきた。

セントラル地域からコルチャガ・ヴァレー(原産地認証)の良質なブドウを使うようになっても価格が上がらないのには頭が下がる思い。

ここ2〜3年のヴィンテージはシラーの割合が増え、いよいよエスピノサの本領発揮なのです。

こんな上質な自然派ワインを3千円ほどで届けてくれるチリに感謝。 

2014/09/13(土) 足摺岬へ
墓参のため土佐清水へ。

民宿 冠 http://ashizuri-kan.jimdo.com/  に泊。

景色の良いところです。

土佐清水港揚がりのカツオに巡り会えば絶品ですよ。

この日は残念ながら清水サバは売り切れ!

サンタ・イネス カベルネ・ソーヴィニョン 2012 チリ

デ・マルティノの成城石井バージョンだったのですが、今は重松ブランド。

自然派のワインは身体にも優しいです。

2014/09/11(木) 食品添加物
無添加という表示は正しいのか?

食品衛生法の示す食品添加物を調べると、食事として食べるものの殆どは法的に無添加ではないということです。

砂糖でも加工しないとできないから、法律上は食品添加物になるからです。

塩は自然界に原料のまま存在してますから食品添加物ではないらしい。

つまり無添加という表示は消費者に対して無責任であると結論が出せます。

厚生労働省の発する情報と、様々な添加物に関する記事や書物によりますと、消費者に錯誤を与える表示があまりにも多いそうです。

化学調味料無添加、保存料無添加など、主語があれば良いほうですね。

それでも、正しくはそれは使ってないけれど、これは入ってますという良心的な表示が必要です。

ややこしいけれど、食品添加物はすべて危険と思い込まないことは必要なんですね。


食品添加物の分類

指定添加物    420品目 安全性と有効性が確認され、国が使用を認めたもの

既存添加物    365品目 わが国においてすでに使用され、長い食経験があるものについて、
                例外的に使用が認められている添加物

天然香料基原物質 約600品目例示 植物、動物を起源とし、着香の目的で使用されるもの

一般食物添加物   約100品目例示 通常、食品として用いれられるが、
食品添加物として使用されるもの

         (添加物の品目は平成23年7月19日現在)厚生労働省HPより


食品添加物と表示は使用量が少ないなどの例外もあり、必ずしも表示されてないものは使われていないと同義ではない
ということも認識しないといけませんね。

信用不安が原因で食べられるものが無いなんて言うひとは、自給自足の道を歩むしかないのでしょう。

ただ、オーガニックやマクロビオティックを実践していても癌で亡くなる人がいる。

健康で生きることは、心身が健全であることが第一なんでしょうね。

2014/09/10(水) コンビニ限定グランドキリン ブラウニー
日中はまだまだ暑いですねえ。

今夏は雨が多くてビアガーデン、ビアホールは悲鳴を上げたそうです。

確かに、今年はビアガーデン、ビアホールも行きたいという欲求が起きませんでした。

サークルKサンクスで先行発売のグランドキリン ブラウニー

グランドキリン初のブラウンタイプです。

でもチェコ産ホップがキリリと効いていますよ!

2014/09/09(火) 十六夜の満月
満月の夜しか開いていない店に行きたい気持ちもあれど、事情がありまして一人だけで楽しむわけにもいかず・・・。

仕事帰りに月見団子を探すも売り切れ。

がっかりして酒コーナーに行きますとナント!ひやおろしという低温下で一夏越えさせた純米酒が並んでます。

文佳人 秋あがり 純米酒 有澤酒造 720ml 1,296円

岡山県産のアケボノという酒米を55%まで精米したもの。

ちょい辛口でしっかりとしたコクが特徴です。

時間が経つと口当たりもまろやかに。冷やでちびちびと飲む酒です。

今夜は良い満月です。

2014/09/08(月) 中秋の名月
満月ではないけれど天気は上々です。

たまたま発見した350ml缶で飲み比べ。


醸造日の差が一ヶ月半あるとしてもロイヤルセレクションが好き。

2014/09/06(土) ヌーボーの噂が聞こえる頃
今年のボジョレ・ヌーボーはどうなんでしょうねえ、なんて噂する人や雑誌の話題で盛り上がってます。

でも我が家はここ数年1本買うか、数種酒屋で試飲するのが多い。

雹害で収穫量が減ったものの、平年並みのブドウができるらしい。

フルーティーで軽めが主流なんだろうか? まあ出来てみないとね!

イル・ラ・フォルジュ ピノ・ノワール 2012 1,300円

ラングドックのマスグループのワイナリー。

南仏にしては酸と果実味がしっかりとのっている。

このヴィンテージの特徴かもしれない。 お得感有りです。

9月絵日記の続き


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