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2014/05/12(月)
夢と現実
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とらばーゆ バブル期には転職という人生を上昇させる手段があり、派遣なんてどこそこの部長が引き抜かれて、あそこの社長になったんですか、という雰囲気がありました。
わたくしも転職3度組。
夢を求めて今の場所に落ち着いたわけでもないけれど、かつて現実にあった社会経済と今では、理想と現実、想定と現実はかけ離れている。
昇給はストップし、社会保障費は年々増えるばかり。 本給が5千円増えても、手取りは400円も増えない。 これが今の現実なのです。 ということは・・・ 年々手取り額(可処分所得)は減る一方ということに。 源泉徴収される年金保険料は年間、厚生年金受給者の0.5人分 さらに・・・ 消費税は3%増えました。
そう 自由に使えるお金はどんどん減る!
月々の負担を減らすために省電力家電への買い替えを実施するも、電気料金の値上げで相殺に近い状態。
景気というのはもちろん気分の問題で、暮らしとは直接関係ない場所でお金が回っているのであり、わたしの暮らしぶりが良くなるわけではないので、当然財布の紐は締まります。
ということは!
ワイン飲みのわたしとしては2千円以上(1本)の購入は相当辛い。
それでも、それでも地域経済と繋がっていたいという願望があります。
今やネットでケース買いしなくなって数年が経ち、1本1本を丁寧につながりを持つ地元の酒屋さんから買うワインライフ。 全国でもきっとわたしのようなノムリエも増えたのだろうなあと想像します。
知人の酒屋店主との会話で「外へ飲みに行くことができなくなったんですよねえ」と振ると、「今はインターネットで商品の価格を皆が知る時代、価格の3倍もするワインを飲みにいくことはなかなかできないですよね」という理解を示してくれました。
それでも、人生を豊かにするのは人との出会いです。
そういう希望の種を探す日々・・・。
どうやりくりすれば街への出没率を上げることができるのか?
金は無くとも心は錦!・・・というのは無理。
困ったときの デル・スール チリ
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