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2014/10/15(水)
これもブショネ?
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フランス・ラングドック地方のビニュロンド・セルス協同組合が造るワイン。
コント・ド モンティマス ピノ・ノワール 2012 フランス ペイ・ドックIGP 999円
南仏のピノは濃い濃い。
人工コルクにはサプリーム・コルクとセイフ・コルクが多く使用されています。
サプリームはワインが含浸しませんが、セイフはします。
つまり、サプリームは外気を断ちますがセイフは呼吸できる感じ。
2社の特徴は、サプリームが比較的熱に強く臭いを出さないのに対し、セイフは塩ビ臭というか、化学的な石油系の臭いをワインに戻してしまう欠点があります。
これもひとつのブショネと言えるのではないでしょうか。
セイフ・コルク使用のワインは輸入時に熱が入ると、どのワインでも共通の石油系臭を感じます。
これが天然コルクに起きるカビ臭と同じように不快なのです。
でも使用するワイナリーが減らないなあと感じます。
このワインもセイフ・コルク使用でワインは良いと思うだけに残念。
この価格帯ならスクリューキャップで上等ですね。
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