日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2009/07/27(月) コンチャといえば
チリワイン一番の定番といえば、サンライズでしょうか?
スクリュー・キャップになって久しいサンライズを飲む。

サンライズ カベルネ・ソーヴィニョン 2007 チリ 980円

この値段で買えたら妥当である。 たのむよインポーターさん。
親会社がまたまたサントリーと一緒になるとか記事になっていたね。
株式非上場で、文化施設やスポーツで大変な貢献をしている会社と、株主と利益追求のみに突っ走るキリンが合うのかなあ?
そんなに金の猛者にならないといけないのかね?

さてこのワイン、07だけにサンライズらしいフローラル感がまだ出ていない。
家で半年くらいコロがしておいたら良い感じになるかも。
もうちょっとクイクイいける感じがこのワインには相応しいと思うんですよ。
だって、上にはディアブロやマルケスがあるじゃないですか。

2009/07/26(日) 大雨被害が続出
九州北部から中国地方は豪雨、豪雨災害続出。
お見舞い申し上げます。
想定外の出来事には人類は無力。
こんなこと何度言ってもしかたがないけれど、言ってしまいます。
ただ、日本人の復旧力って素晴らしい。
いつも貴い犠牲を払いながら、過去を反省し、前に進むしかない。
自然災害は人災も一部あるでしょうけれど、どこに住んでいようがリスク回避は出来ません。
ただ、不景気の世にダブルで襲う災害は残酷に見えます。
しかし、四国の雨量はなんだか少ないのですよね。
有名な早明浦ダムの貯水率もまだまだ。
街でガンガン降る雨は山間部には届いておらず・・・。

カスティーヨ・デ・モリーナ カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2006 チリ 1,980円

ヴィニャ・サン・ペドロのエース級だったこのワインも、数年の不調を脱出したかにみえます。
あれは何だったのか?
コンチャ・イ・トロのマルケスに追いつけるポテンシャルはあるんだよ。
もうちょっと頑張ろうとエールを贈る。

2009/07/25(土) 話題に上ったワイン
ワインニュースで出ていたアレです。

ブルゴーニュ 2007 ピノ・ノワール (ブルゴーニュAC)2,980円

メゾン・ルイ・ジャドが創立150周年を記念に造ったワイン。
ということは、自社畑のブドウをあれこれ混ぜて造ったということらしい。
こんな大切な周年が困難なヴィンテージになって大変残念!
というのが如実に表れているでき具合。
同じジャドのクー・デ・ジャコヴァンのほうが・・・と言っては失礼に当たるかも知れないけれど、ちょっとだけ泣けた。

2009/07/23(木) 長い梅雨
93以来の長い梅雨。
冷夏とか、農作物への心配も出始めた。
穂を垂れはじめた早場米には、カビや病気が出始めているのを伺えた。
東日本はもっと酷い状態にあるらしい。
米の備蓄量は大丈夫なのだろうか?
米の消費が減ったといっても、米不足というのは突然来る。
そう、カリフォルニアやタイ米など、不味い米を食べた94を忘れまい。
近頃輸入米は再輸出されているらしい。
食糧難の地域へ国際貢献となっていれば嬉しいのだけれどね。
米と言えば、日本酒用の米も心配。
近年、ワインのように、原料の米生産から酒造まで一貫して作る蔵元が出始めている。
こういう動きは消費者としても、応援したくなるね。

シャトー・グレザック 2000 ボルドー(メドックAC)ブルジョワ 2,600円

グレザック00がこの値段なら即買いとばかりに買う。
街の馴染みの酒屋なのですが、随分ご無沙汰してました。
ご主人がワイン狂で、過剰在庫を奥様が嘆いていたのですが、ワインの山が少しスッキリしていました。
う〜ん、魅力的なワインは数あれど、緊縮で手が出ず。
ネットでのワイン購入も2ヶ月は無いかな?
飲酒量も減り、健康には良いはずなのです。
それ以上に、カラダは仕事での疲労が溜まってます。

体調管理が大変なこの時期、このワイン「うみゃぁぁぁぁぁ」。
この一言で十分なグレザックでした。
適度なフィルタリングでとっても飲みやすく、香りも高貴なメドックワインです。
古酒を大きい瓶で熟成保存させることでも有名。

2009/07/20(月) 海の日
晴れると相変わらず猛暑ですね。
昨日は土用の丑。 
高知県は養殖鰻出荷量が多いから、全国的に足らないといわれた国産うなぎも十分な供給量がありました。
価格は中国産や台湾産が市場に少ないとあって、いつもより少々安めですね。
炭火で焼いたものが、1尾1,300円ほどでした。
私はあえて四万十川の天然うなぎを選びました。
養殖ものより穴子に味わいが近くなると言ったら、近い表現になると思います。
養殖ものより少し小さいだけで、1,100円ほど。
希少な割りに、価格は控えめであります。
街の景気は冷え込む一方ですが、連休の中日、民間のボーナスが出るところは出たというところで、夜の街は大賑わい。
久しぶりに見ましたね。
今日も日中はショッピング・センターが大賑わい。
20日と言えば、イオンですかな。
あまりの人の多さに、1時間足らずでギブアップです。
別の量販店で見つけた1本

クンプリード   スペイン  398円

ノン・ヴィンテージのテーブルワインなのですがナント!
ビオワイン、つまり自然派の趣を感じる味わい。
テンプラニーリョかなと思ったら、時間が経つとピノ・ノワールのような変化をする不思議なワイン。
梅風味が好きな方にはうってつけです。
古木をイメージするラベルを見ると、意外に手間を掛けたものかも。

2009/07/17(金) 洞が島ナイト・バザール
職場から歩いて10分以内にある洞が島という町の街興しイベント。
それが、洞が島ナイト・バザール。
公園には小規模で良いものを提供する店が集まり、沢山の人で賑わう。
仕掛け人は、地域の小規模なお祭りメーカーなのだが、不思議に上品な人々が集う。
酒コーナーでダニエル・コランのシャンパンを見つけ、500円で一杯いただく。
プラカップで飲むシャンパンは、グラスよりかなりお得な量でもてなしを受けた。
イタリアン、スウィーツ、ドリンク、雑貨と、楽しい場がそこにあった。
また秋にやるそうですね。 楽しみです。

2009/07/13(月) 天使のシャルドネ
久しぶりにユヤイさん経由のモンテス・アルファ

モンテス・アルファ シャルドネ 2006

06は比較的大柄なワインの年なチリ。
白はすっかりトロピカル。
アップル、マンゴー、パイナップル。
酸も落ち着いている。

でもこの手のシャルドネ好きは多いと思う。
特にアメリカ産のワインが好きな方にはもってこいです。

2009/07/11(土) マルベックと言えばアルゼンチン
久しぶりにイッツ・マイ・タイム。
独りワインの夜は、なにかないかなあと仕事帰りにディフィさんへ寄って買ったマルベック。
マルベックと言えば、アルゼンチンはメンドーサ。
10年ほど前はトラピチェ、ルイジ・ボスカ、サンタ・アナくらいしか選択肢がなかったアルゼンチンワイン。
生産量世界5位なのに、市場開放政策がチリよりは出遅れてしまった。
でも、今やフランスのフライング・ワインメーカーのお陰で輸出量も鰻登りだけれど、日本にはまだまだ少ない。
私も20ワイナリー程度しか飲んでないかな。

タピス マルベック 2006 アルゼンチン 1,785円

まだまだ若い感じでビターが強い。
開けて数日おいたらもっとチョコ風味になりそう。
短い時間でガンガン飲むには向いてないワイン。(^_^;)
松山市の池内氏が惚れ込んで輸入しているワイン。
お薦めはカベルネ・ソーヴィニョンだそうな。

チリも100ワイナリー越えしたから、アンデスの反対側にも手を伸ばしたいね。

2009/07/10(金) 梅雨の晴れ間は厳しい
晴れたり曇ったり、雨が降ったりと、複雑怪奇な天候が続く南国土佐です。
それにしても、なんで山間部の雨が弱いのでしょう?
心配された水不足は解消されつつあります。
それにしても、高い気温に高湿度。
まるでサウナのような外気です。

フェアビュー シラーズ 2007 南アフリカ 1,785円

ゴーツ・ドゥ・ロームの親会社、フェアビューブランドのシラーです。
山羊がいますねえ。

濃い色合い、シラーらしいスパイシーはあるものの、フランス産のイミテーションではない味わい。
強いて言えば、南アフリカの赤い土を感じる。
個性をきちんと出しているところは良いと思います。

2009/07/08(水) お疲れワイン
梅雨まっただ中、毎日蒸し暑くて大変です。
なにせ、外勤なものですから・・・。

ワインメーカー・セレクション ピノ・ノワール 2008 チリ 980円

5日に飲んだアグスティノスのピノですが・・・
これは完全に輸送等の温度管理が悪いワイン。

果実味が抜け、香りも弱め、生姜風味。
まあ、安く売る為の努力は認めるんだけどね。
やっぱりもうちょっと高くても、コンディションの良いものを飲みたいな。
残念!

2009/07/07(火) The セブンワンダラー
七夕の夜、皆さまはどうお過ごしでしょうか?
短冊に願い事を書きました?
わたくしは書きそびれました。
アメリカの今日は、マイケル・ジャクソンの追悼式ですね。
新作が出なくなった時点で、既に彼の時代は終わっていた。
でも、本人がいないと寂しい気持ちになる。
それにしても、表情の変化が有りすぎて、他人と入れ替わっていた時期もあったのではないかと、想像できる。
自分でどの顔が本物だか、判らないうちに死を迎えてしまったのだろうか?
なんとも、惨い死に方だった。

冥福を祈ります。

さて 七夕に、 なにを願おうかな・・・。


シャトー・ムーラン・サン−ジョルジュ 2002 
ボルドー サンテミリオン・グラン・クリュAC 3,980円

メルロ70% カベルネ・フラン20% カベルネ・ソーヴィニョン10%

このワインはご存じオーゾンヌのファミリー。
もうひとつのフォンベルは飲んだことがないです。
ムーラン・サンジョルジュはヴァランドローの畑を見下ろす斜面です。
オーゾンヌは80年代のものをワイン会でご馳走になったくらい。
でもあまり印象がないのはなぜかなあ・・・。
サンジョルジュは03と04は飲んでるかな?
02なんだけれど、かなり美味しく飲めます。
ヴィンテージが02から7年目という意味で、7の付く日に・・・。

2009/07/06(月) メモリアル
とうとうですね。

チリワイン100軒以上に到達!

グロッソ 2008 チリ  880円

北のリマリ・ヴァレーはフランシスコ・デ・アギュリのもの。
恐らくブレンドタイプだと思います。
サンジョベーゼ中心なんでしょうかね。
思ったより濃い味わい。
スクリューキャップなので、色々と使いやすいけれど、内容からだともうちょっと安くてもと思う。

それにしても遠い道程だったなあ。
ワインの名前って、地名が多いのですが、産地から遠い名前を付けているものが実は多いということに、最近気付きました。

これからも、ぼちぼちやります。

追記7/11

開栓後、数日ほうっておいたら、美味しくなってました。

2009/07/05(日) なんだかんだで・・・
近頃けっこう飲んでますよね!

父の容態が安定しているってのもあるんですけど。
千円くらいで美味しいワインを必死で探しているという事情も有り。

アグスティノス メルロ レセルバ 2008 チリ 980円

ビオビオ・ヴァレーと言えば、ヴィニャ・グラシアを思い出す。
と思って調べたら、同じボデガス・コルポラグループだった。
ビオビオだけに、ビオも意識している。
半分をフレンチオークで熟成したこれは、まだ若いのでアルコールが元気過ぎます。
最後の雑味がちょっと惜しいけれど、けっこう好きな味わい傾向。
次回はピノも試してみよう。

2009/07/04(土) 過去の栄光?
馴染みの酒屋へ行きますと、ラベルチェンジのアリシアちゃん発見。

サンタ・アリシア カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2007 チリ 1,130円

ヴィンテージのムラが大きいこのワイン。
新ラベルの07はミディアム・ボディで絶好調の頃よりは軽めになってます。
樽もほぼ感じない味わいは、普通のヴァラエタル・ワインの様。
売価を維持する為にワインのクオリティを落としたわけではないのだろうけれど。
なんで年ごとにブドウのでき以外の要素が造りに表れるのか、不思議なものです。
タラパカのグラン・タラパカも同じ様なことが起きてますね。
レセルバ・ワインから樽香をほぼ感じないのは、ちょっとリピートが弱いかも。
01〜03の頃は良かった。高いワインの雰囲気があったのです。
近年は味わいが単調過ぎるのです。
ですが、白カビチーズには合いました。

アリシアのHPには、Eight months in French Oak (70%) and American Oak (30%)
これは、かなりの古樽なのか?

2009/07/03(金) 話題のワイン
漫画や雑誌の高評価ワインに取りあえず手を出すということはしない、ワインライフのわたくしです。
でもたまに試飲販売されているものが、そう言えば!に当たるワインもあり、その中のひとつ。

ゴーツ・ドゥ・ローム 2007 赤 南アフリカ 1,035円

漫画ソムリエールに昨年紹介されていたもの。
07はシラー40%ピノタージュ18%サンソー17%カリニャン13%ムールヴェードル10%ガメイ2%というセパージュだそうな。
味わい的には、ピノタージュの特徴が勝っている。
私はピノタージュとの相性が悪いようで、どうもこのクセが気になったりするのだけれど、バランスは思ったよりも悪くない。
先日試飲した中に、親会社フェアヴュー・ブランドのシラー&ピノタージュがあり、もうちょっと値が張るけれど、良い感じでした。
このワイナリーは、赤よりも白の方が、フランスの味わいをより意識させる造りでした。

ジョーク・ブランドとはいえ、きちんと生産国を表示しているから、フランスも赦してあげてね。
このワイナリーは、すべてのラベルに山羊がいるのです。

7月絵日記の続き


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