日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2009/06/30(火) 悲喜こもごも
シェイプUP月間は成功? 否 まだまだ課題多し。
歳をとるほど皮下脂肪はしつこいね。

今月はスーパースターが二人も散り、寂しいね。

さて、こんなご時世でも、年に数度の贅沢日。
去年、一昨年の年収がナント! 1円の単位までピッタリであった。
つまり、下降線への入り口であるのだ。
将来への不安は拡がるばかりですね。
新自由主義はワーキング・プアを増大させていきます。
そして、官公庁の勝ち逃げも赦されなくなったわけだ。
我が家は100本程度ストックワインがありましたが、今年は30本にまでスリム化。 凄い! 頑張ってるぞ!
金は無くても心は錦。 金があっても贅沢は敵!でいきましょう。
ライフスタイルの変化も如実に表れています・・・。

チリワインの熟成って?

アルマヴィヴァ 1996  チリ

96はアルマヴィヴァの初ヴィンテージ。
当時はドンメルチョの畑のカベルネを中心にチョロッと造った様ですけど、これがきちんとしてまして、熟成感は最高レベルです。
ちなみにアルマヴィヴァはボルドースタイルなので、メルロとカベルネ・フランをブレンド。
今では専用ワイナリーがあり、ブドウもプティベルドやカルメネールも加わっていて、味わいは年ごとに違うけれど、クオリティは大変高く、常にチリではナンバー1の評価だったりする。
それにしても美味いなあ・・・コレ。
20年くらいは平気で持ちこたえられそうな出来だ。
00頃にこのヴィンテージを飲んだ時は、こんなに綺麗な熟成を想像すらできなかった。
牛肉の佃煮との相性も抜群でした。
また、こんなワインとひとときに、出会えますように・・・。

2009/06/29(月) 見えた
朝からどんよりと曇り空、時折ぱらつく雨。
しかし、なんでこんなに雨量が少ないの?
四国の水瓶が元気になるには、まだまだです。

昨日まで全開バリバリ(古いか?)で体力消耗。
なので休日はゆったり感で・・・。
本来は休肝日じゃなかったっけ?

カルドナル カベルネ・ソーヴィニョン コセチャ・デ・エルマノス 2002 チリ 880円

カルドナルで97軒目以上、チリワイナリーのを飲んだことになります。
05にカタドール・ハイアットの銀賞受賞。
そんなワインがなんで今頃になって市場にごろごろ?

カベルネ・ソーヴィニョンにシラーとカベルネ・フランをブレンド。
このワインは久々に大当たり! お買い得ですよ、お客さん♪
たぶん、スペイン系移民のものでしょうねえ。
マイポ・ヴァレー産です。 この値段でねえ・・・ふんふん。

2009/06/28(日) マイコ−のせいですよ
歳が近い有名人が突然亡くなったりすると、自然と己の人生も考えてしまうものです。
だったら、人生は謳歌した方が得だ!

そういう訳でもないけれど、セラーのワインをごそごそ・・・。

シャトー・パヴィ・マカン 2003 サンテミリオン・グラン・クリュAC クリュ・クラッセ

昨日のワインに絡む、ステファン・ドゥルノンクールが見事に再生したシャトーと言われている。
06の格付見直しはすったもんだの末、3年間だけプルミエのラベルを貼っても良いよとなった。
その後はどうなるの?

ちなみに先日のグラシアより価格は安いけれど、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセの風格は十分にあるのだった。
03なのに・・・ドゥルノンクール・マジックなのか?

2009/06/27(土) ボルドー 自然派
新しい現場へ初めて行くと、沢山のお客様。
今朝から蒸し暑くて気温も高く、熱中症に近づく・・・。
しかし、現場ではなかなか気が付かない。
水分を摂り、汗がどっと出たところで、初めて気付くこともあるのだ。
今日もマイコーのニュースで賑わっています。

テラ・ブルディガラ コス・ルージュ 2004 ボルドーAC 1,780円

ステファン・ドゥルノンクール&フランソワ・ティエンポンのジョイント・ベンチャー テラ・ブルディガラ(ボルドーの大地)は数種類のワインをボルドー中部辺りで作っているそうな。
コス・ルージュ04はもう、峠を過ぎている感じで、若干枯れ模様。
元々はフレッシュ感を重んじている造りだと思う。
ボルドーワインは成分劣化という熟成を楽しむ飲み物ではあるけれど、私はまだ、枯れたワインが好きではないらしい。
メルロー95% カベルネ・ソーヴィニョン5%はコート地区的。
深みはないけれど、大変飲みやすいワインだった。

2009/06/26(金) マイコ− グラシアス
マイケル・ジャクソンが死んだというニュースは、朝の8時頃流れた。
享年50歳 全盛期は25年ほど前だったマイケル。

当時はCS放送のMTVか、ベストヒットUSAでしか、マイケルのPV(プロモーション・ビデオ)を見ることができなかった。
そんな少年期にビリージーンや2億円かけて作ったスリラーのPVを見て、感動したものだ。
それ以前はホンダのCMが有名だったかな。

東京ドームへ最後のジャパンツアーを見に行った時は、人気に陰りが見えていたけれど、輝きは失われていなかった。

いつしか、奇人変人(結果的に)なり、薬物依存に溺れる。
死の前日までロンドンツアーのリハーサルをやっていたのに、突然死とは・・・。
過労だったのか? レスラー三沢の死とちょっとだけ重ねて感じる。

青春時代をありがとう。 マイコー グラシアスの意味で・・・。

グラシア 2003 サンテミリオン・グラン・クリュAC

初めてジェフリー・デイビスのルートではないグラシア。
03は275ケースしかない。
ジェフリー物とのボトル差はいかほどなのか?
今までのようなグラグラくる果実味が無く、やけにサラサラしている。
灼けたヴィンテージに苦労している様が見えた。
待っても良くなる感じではなく、良い飲み時だったのかも。
マイコーのお陰です。

マイケル・ジャクソンよ 永久に永遠に。

2009/06/24(水) 暑い
灼熱の太陽光線と湿度の高さは、熱中症警報。
いつの間にか汗が出なくなるほどカラダが渇水状態。
危ないところでした。

なんだかビールでもと思った夜にブルピノ。

ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2005 2,500円

コート・ド・ボーヌのヴォルネイにあるドメーヌ・ニコラ・ロシニョールのもの。
ACブルも平均高くなりました。
というか、本拠地の場所や、ヴィンテージでお値段もバラバラ。
ただ、良い作り手でも、適当にやってるの?と思えるようなものもあるので注意。
この作り手は薄くてチャーミング、リアル・ワイン・ガイド風に言いますと、薄旨の部類に入るんでしょう。
2千円だと良心的なんですがね。

2009/06/20(土) 梅雨ですね
なんて言ってるうちに、夏至の頃。
正午には影が南向きに少しだけ伸びています。

それにしても、暑いんだか涼しいんだか、不安定な天気が続きます。
懐はもちろん寒い・・・。


ガトー・ネグロ カベルネ・ソーヴィニョン 2008 チリ 880円

気軽にジョボジョボっと注いでぐびっと飲みましょう。
チリの08ヴィンテージはどうかなあ?

良い時のエレガンスが無いような・・・。
でも、ネグロちゃんはこれでいいんだよ。

2009/06/17(水) チリピノ
またまたコノ・スルのピノ

コノ・スル コンバージョン ピノ・ノワール 2008 1,102円

レセルバはカサブランカ・ヴァレーでありますが、コンバージョン(ドイツBCS規格のビオに転換中)はコルチャガ・ヴァレー産。
今までのスタイルは色が濃くて、果実味ガッチリという感じ。
08は意外に赤色を主に感じます。
それで、味わいも甘ったるくなく、酸で引き締まり、以前より上質になってきた感じです。

不況でワイン価格も落ち着いて欲しいですね。

ワインを割って飲むのに、ドイツのゲロルシュタイナー(天然発泡水)がお薦め。
炭酸も多く、硬度が高いそれは、ワインを不思議と美味しくするのだった。
特に酸っぱいピノ・ノワールに有効。 お試しあれ。

2009/06/15(月) 床上ワインが・・・
数年ぶりに床上ワインが消えた。
それだけワインを買わなくなったってことですね。
しかし、冷房に限っては、24時間運転していた過去の方が電気代が少ないというデータが残った。
やはり、部屋全体が冷蔵庫になったほうがエアコンが頑張りすぎない分、良いみたい。
でも、それ以上にワインが多かったことを考えると、数千円電気代が上がっても、財布は省エネであります。

この日記を使って本の紹介をしようと思い立ったけれど、ブログと違って過去のアーカイブを拾えないのがダメでした。
別につくりましょう。
そう言えば、無料貸出コンテンツが不況で減っていますね。
ここは大丈夫?

私もファンだったレスラーの三沢さんが死んだ。
ショックでした。 ご冥福をお祈りします。

今夜は贅沢に05ボルドー!

オルム・ド・パヴィ 2005 サンテミリオン・グラン・クリュAC 7,959円

サンテミリオン1級のシャトー・パヴィのセカンド・ワインは初めて。
それにしてもセカンドとは言え、お値段が張る。
先月飲んだフォジェールと比べ、さすがにパヴィの作でも、他のファーストのワインよりは落ちると思いました。
05だけにタンニンぎっしりでまだまだ熟成が必要だとしても、タンニンが抜けた後の楽しみが少ないと感じる。
そういえば、ジェラール・ペルスのスタイルになって初めて飲んだ。
パヴィ・マッカンのような香りも感じる。
でも、シャトー・パヴィとは雲泥の差がつくものだろうと想像できるセカンド・ワインでした。

2009/06/06(土) 水不足
もう梅雨入りなのに、雨が少ないね。
ダムの貯水率が早くも大ピンチ!
このままでは、飲み水や米に影響が出ます。
本格的な夏場はミネラルウォーター頼みになるのかも。
相変わらず景気は下り坂、お得意様セールにまで、影響が出ています。
とにかく売り場は客すら減っている状態。
まあ、しかたがない、ボーナスが出ないとか、失職とか、給与ダウンとか、明るい話が周りに無さすぎ。
わたくしも今は3千円のワインがめちゃ高級品です!
職場の近所では、お昼の弁当300円台戦争が起きるくらいですからね。
それにしても、外食は贅沢なのでしょうか・・・。


コノ・スル シラー レセルバ 2006 チリ 1,207円

レセルバにシラーってありました・・・よね。
う〜ん・・・これはコルチャガのものですが、かなりしっかりして、果実味も濃いです。
樽に負けてないほどストロングな割りに、アルコールをあまり感じないところが良いね。
もうちょっと熟成させたら化ける可能性高し。
コノ・スルの安定感はチリでは最高の気がします。

2009/06/02(火) シェイプUP強化月間
た、た、体脂肪率が!? 26%台になっている!

こ、これはいかん。 というわけで・・・

経済危機プラス、体重危機のため、減酒します。

現在の飲みペースは週4本程度。
6本飲んでいた頃が懐かしい。
どんだけ飲んでたんだよ!というツッコミは無しよ。
で、週1本が今月の目標です。

なんといっても、赤ワインに合わせる物はカロリーが高い!
普通の食事に替えるだけでも体重が落ちそう、なんだけれど。
激しく身体にムチをいれております。
いつの間にか関節は硬く、皮下脂肪増大。 どうりで・・・
コレステロール値が高くないからといって安心し過ぎです。

コノ・スル レセルバ ピノ・ノワール 2008 チリ 1,330円

このクラスも08ですか。
07に比べ、若干濃くなった色合い。
味わいはもちろん、果実味も濃いし、凝縮感もあります。
酸は若干弱め。でも甘いということもなく、良い感じです。
デパ地下ではコノ・スルフェアやるそうです。
近頃はネットでまとめ買いもないから、目移りし過ぎそう。
もう、暑くなってきたから、白も良いけれど、やっぱり赤が好き。

ワイン本も溜まったので、飲まない時はレビューでもしようかな。


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