日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2009/05/30(土) ボルドー05の優越感
P社からのしつこい勧誘をかわす。
今は試飲は出来ても、高飛車な売り方には付き合えないと理由をハッキリ申しました。
お買い得感がネット市場と同等以下なら考えるけれど、ばら売りもしないしね。
と言うか、お金に余裕がないというのが本当です!

さて、ボルドー2005と言えば、とにかくスーパー・ヴィンテージだと言われている。
でもそれは、一定ランク以上のワインでないと、感じないのではないかと感じていた。
シャトー・モンペラから飲み始めたと思っている05ヴィンテージは、04のほうが良かった
のではないかと思わせた。
ここにきてクリュ・クラッセではないけれども、10年ほど付き合っている銘柄。

シャトー・フォジェール 2005 サンテミリオン・グラン・クリュAC 

10年ほど付き合ってるから言うけれど、この銘柄では最高の出来。
ギゼ夫妻がワイナリーを離れて初ヴィンテージとあります。
それにしても、値段もほぼ2倍になって軽く6千円オーバーとなりますと、コスト・パフォーマンス
が高いとは言えません。
でも、その他のクリュ・クラッセの出来を知りたくなるね。
こういうワインを家族でゆったり楽しみたいと、彼女は言った。
やはり、サンテミリオンは、早くから美味しく飲めるので好き。

2009/05/24(日) 甘い汁
5月はとにかくばたばたして、とても落ち着いた時がないなあ・・・。

従弟の結婚披露に始まり、父の再入院、上司の父が亡くなり、行方不明だった従弟から電話があったり。
仕事は変わらず来年度に向けて忙しい。
私は住民自治や、自主防災やと、大きい役目があるのに、役目を果たせないでいる。
なんなんだろうなあ・・・この感じは。
とかく大人の世界は目まぐるしい。

景気は下がる一方だし、失業率は上がりっぱなし、底なし沼に填っている。
日本は貯蓄高が高いから、学者や政治家は、相変わらず財布のひもが固いと思っている。
お金を持っていない人が圧倒的に多いというのに、使えるお金がないというのに・・・。
実体経済や、現実社会を知ろうと思っていない、お金に困ってない人が言っても、なんの
信憑性もないのだ。
コスト削減、労働賃金削減の方向は、完全にデフレのドツボです。
プラス成長なんて、嘘っぱちに決まってますね。

溜め息ばかりしても始まらない。
たまには甘い汁でも啜りましょう。 ということで・・・

スウィート・ゴート マスカット・オブ・アレキサンドリア 2007 375ml チリ 1,680円

ヴィニャ・カサ・タマヤの甘口白ワインです。
近年、貴腐菌付きのブドウが混ざった遅摘み(レイト・ハーベスト)ワインが手頃に買えます。
今までは高級品のイメージが強かった市場にニューワールドが殴り込みです。
心と身体の疲れを癒す、濃厚なマスカット香と嫌みのない甘味が良いです。
ハーフ・ボトルで丁度ですね。

2009/05/18(月) もうすぐだ
ウルメネタ レセルバ カベルネ・ソーヴィニョン 2008 チリ 960円

ヴィニャ・ウルメネタで100ワイナリーは見えた。
このワインはレセルバなんだけれど、いまいちな感じ。
直営店なら600円台なのかな。と思える品質。

千円となると、高く感じるね。

でも、コマを一歩進めることができ、満足感は残った。

2009/05/11(月) このところ 暑いね
空気が乾いて暑かったり、涼しかったり、なんだか梅雨は来ないような、来るような・・・。

上司の父が亡くなって、葬儀に参加。
まったく会ってもいない人の葬儀なのに、略歴を紹介されただけで、故人の人間的な大きさが伝わってきて、涙腺が緩む。
自分の父が亡くなったとして、惜しい人を亡くしたって言ってくれる人がいるだろうか?
自分の場合は?なんて想像している。
父は最後の悪あがきだろう。
元気で帰宅して欲しいとは思うのだけれど・・・。

このところ疲労と腰痛が酷い。 やはり、歳なのか?

筋トレで奮起するぞ!

2009/05/10(日) ル・ディス ド ・ロス・バスコス
昨年、バスコス・グラン・レセルバの垂直(03〜05)の3本を飲んだら、2004のものが一番熟成感が出ていて、柔らかく、飲みやすい状態でした。

ル・ディス・ド・ロス・バスコス 2004 チリ

確か4千円で買えたような・・・。
以前はもっとラフィットのグループです的な味わいがありました。
ル・ディスはロス・バスコスのプレミアムですが、価値観や造りに統一感が無く、醸造家が代わるごとに変遷しています。
本来はもっと上の価格帯に乗せたいのでしょう。
けれども、ただ濃いというだけではね、と思われるほどブレンドタイプのプレミアム・ワインが増えました。
でも、ヴィネド・チャドウィックの様にカベルネ・ソーヴィニョン100%でも、良いものができるしね。
ラフィット・グループの誇りをかけて、頑張ろう。

2009/05/09(土) スーパーカーに乗って
1960年代のアメリカ車には、とんでもなく面白いものが多い。
そのひとつに、バラクーダというクライスラーのものがあります。
なんと、そんなヒストリック?カーに乗って、香川へうどん&餃子ツアーに行ってきました。
よくもまあ、生き残っていたものだよバラクーダ。

さぬきうどんは、かつての名店も、観光化された店の品質は軒並みダウン。
この行列に対応できるのは、素人さんの助っ人で作られるうどんです。
店主の味が守られている店が少なくなりました。

餃子の店は不思議な場所にあります。
いわば、山中みたいな場所。
店の雰囲気と値段が釣り合ってないような気がしました。

2009/05/08(金) 連休も過ぎて・・・
色々なことが有りすぎて、余裕がないなあ。

こんなはずではなかった・・・と父は思っているのかも知れない。
癌に冒されて死ぬのか、寿命で死ぬのか、微妙な歳ではあるけれど、当人はまだまだ戦う気力がある。
なのに、不摂生で自虐的な暮らしを止めないのは、既に脳が正しい判断をしなくなっているのか、それとも性分なのかな。

デパ地下で買ったチリピノ

ヴァルディビエソ ピノ・ノワール レセルバ 2007 チリ 2,100円

チリピノの多くはカサブランカ・ヴァレー産。これもね。
コノ・スルのものとは若干違っている味わいのニュアンスがあるけれど、カサブランカの特徴が出ているし、品質もまあまあ。
コノ・スルのピノと戦うには、少々お値段が高いと思う。

2009/05/05(火) 従弟の結婚
自由奔放、自由を求めて、成り上がりになろうとした少年は、いつしか立派な青年になっていた。

東京に出て約20年。
従弟にも人並みの責任を持つ時が来ていた。
でも、応援して、心配もしてくれる人々の恩を忘れず、精進してほしいな。
私にとっては、無事を確認した一日。

世の中はまだまだ下り坂。
辛抱から学び治す、良い機会かも。


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