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2009/04/03(金)
ディフィさんと
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ワイン専門店の店長さんを急遽、お招きすることになりまして・・・。 なんと2本も持ってきてくれました。 このお店は丁寧な対面販売を重視しておりまして、生産者から消費者への手渡しの様なことができたらなあ、という希望や夢をお持ちの方です。
さて1本目は
勝沼醸造 本葡萄酒 古傳樽熟(コデンタルジュク)2006 甲州市
甲州は日本のワイン用ブドウです。 でも若いうちは色も薄くて酸がきついというイメージ。 ところがこれは色が濃いので、裏ラベルを見ますと・・・
当地で栽培され既に1200年以上の歴史をもつ日本固有の品種「甲州」から、世界に通ずるワインを造りたいという想いを込め醸造しました。このワインは、甲州ブドウ本来の潜在力を引き出すため果汁を冷凍することにより凝縮し、フレンチオーク樽にてゆっくりと醗酵、熟成して仕上げたワインです。
ということでした。 冷凍させて凝縮させるとはねえ。ふむふむ。 味わいは酸が溌剌、キリッとしてまして、果実味も甲州としては濃厚。 もっと瓶で熟成させたい感じです。 若いうちは食事と共に・・・。
オーストラリアの干ばつの話題です。 南東部が特に酷いのですけど、近年の研究では、原因が人為的であると言われています。 大規模農地を開墾するときに、原生林を伐採しすぎて、砂漠化が拡がったためという見方。 それによって減った水源以上に農地を拡大しすぎて、灌漑も許容量オーバー続きだったそうです。 現在は米や麦が、特に大打撃を受けている模様。 南部の湖、沼地、水田は消滅しているそうです。 自然には逆らえませんね。
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