日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2009年4月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2015/04/29 姪の結婚報告と BARの店じまい
2015/04/27 南仏カベ
2015/04/26 メドックのプティ・シャトー
2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

直接移動: 20154 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  20138 6 5 月  20127 5 3 2 1 月  201112 10 8 7 3 2 1 月  201012 11 10 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2009/04/27(月) 残念な事件
もちろん、SMAPの草なぎさんの泥酔事件であります。
今回のことで私がなにを感じたかと言いますと、先ずは私の家族が大ファンで、SMAPの歌やパフォーマンスが心の支えになっていたことで、特に妹が嘆いていたこと。
そして、父と同じ酒癖と感じたこと。

酒好きのアルコール依存症は治りません。
草なぎさんも依存症にならないように注意ですよ!
彼も飲み過ぎて記憶を無くすし、他人に迷惑を掛けても憶えがないから、反省の弁を真摯に受け取れにくい。
酒は依存性の高い飲み物ではあるが、法律上は酒がらみで起きたことはすべて自己責任である。
つまり、酔って自動車を運転することや、ましてはそれで事故を起こしたり、殺人事件を起こすことは重罪なのであります。
飲酒事件は社会悪とされ、酒気帯び運転は摘発なら失職することも当たり前の世の中になってきた。
今回の取り調べでは芸能界に蔓延している薬物汚染の影響もあり、家宅捜査もなされ、やり過ぎだという声も随分とあるけれど、こんなご時世に疑われる行動を取って良い立場ではなかったと思う。
国民的アイドルだから、イメージは大事。
行動も規制されるけれど、その分高い報酬を得ている。
年齢も34歳、子供扱いされる歳ではないのです。
普通のサラリーマンなどと同列で可哀想というのは、ちょっと違うのではないかな。
というのが私の意見。
酒は酔っても飲まれるなということを肝に銘じて、美味しいお酒が飲める大人になってください。

私はあの公園に行ったことがあるので、夜中にどんな静かな場所であるのか知っているのです。
前には有名で憧れのホテルもあるしね。
私も近所のおっさんが酔って暴れたから警察を呼んだことも過去にあります。
自分を見失うほど酔ってると、簡単に静止が効きません。大変です。
ちなみに、多く飲めてしまう人ほどこういうことになりやすいから気をつけよう。
私は酔うと直ぐに寝てしまう方です。
それも肝臓に良くないんですがね。

美味しい酒を楽しく、上品に飲む(酔う)のも、大人の嗜みのひとつです。

草なぎさんには、メンバーの世話や、下働きでもして、復帰OKをもらえるようになるのが良いと、私は思いますね。


定額給付金商戦も激しいですね。
マスコミのコメントは、なんだか臨時ボーナスや、生活余剰金のように取れることが多いですね。
普通のサラリーマンより多い給料をもらっていると、市井の人々が見えないように感じます。
私は仕事上、人々の生活感が見えすぎて困る部分もあるのです。
高知県でも3月期の倒産件数6件、負債2億円以上という8年ぶりの数字がでました。
以前は建設不況だっかたかな。
今年は生活に関わる商業部分でも、色々あるようです。
経費節減、人件費削減、リストラ。
下請けありきの大企業の正社員がなんであんなにボーナスもらってんだ?という新聞記事もありましたね。
私の仕事もたぶんに漏れず、人件費削減、人員削減の方向。
生活給付金は必要経費で消えていく。
庶民の暮らしに明るい展望はあるのか? 暗いニュースでした。

2009/04/22(水) タマヤ その3
この絵日記の有りかは、他のwebログ、即ちブログなどと同じweb上にしか存在していないので、サーバーエラーなどでデータが失われたり、頑張って作った記事が上手く投稿できなたっりと、悲喜こもごもあります。
まあ、最近もそういうことが多いのですが、無料で借りているスペースだから、我慢我慢。
ブログとの違いは、トラックバックやコメントなどに気遣いしなくて良いから、楽なのかな。
一方通行の情報提供と、自身の記録スペースです。

さて、新年度の一ヶ月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
歳ですかね?体力とか、回復力が落ちたなと思うこと多し。
今夜はタマヤのカベルネです。

タマヤ カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2007 チリ 1,365円

オーガニックであることや、樽熟11ヶ月のものと、ステンレス・タンク11ヶ月熟成のものをブレンドして瓶詰めというのも、過去2本と同じ。

タマヤのレセルバシリーズは、既に言ってるけれど、過剰に抽出されていないことが良いね。
チリ産なので強い部分はある。アルコールとか・・・。
でも間が優しいし、変な酔い方が無い。
ワインのアルコールはグリセリン分が多く、グラスをまわすと周りにねっとりと付くのです。
タマヤのレセルバ・シリーズは、総じてサラリとした飲み口があるから不思議でもあります。
熱や光には敏感そうなので、熟成にはセラーが一番だと思います。
3年くらい瓶熟したものを飲んでみたいなあ。

2009/04/18(土) タマヤ その2
もう梅雨前でしょうか。
湿度が上がり始めました。
今週までは空気も乾燥していたのにね。

タマヤ シラー・レセルバ 2007 チリ 1,365円

シラーもカルメネールと同じ手法で造られていますが、ヴィオニエを5%混ぜているところがフランスのローヌ的。
味わいも少しは意識しているかのように、スパイシー、スッキリ喉ごしという感じ。
アルコール感もけっこうあるので、少し冷やして15度くらいにしてみたら、良い感じでした。
さすがオーガニック・ワインらしく、悪酔いしそうな感じがしません。
味覚もカラダも美味しいと思う、ワインでした。

2009/04/16(木) 95番目
とうとう、このHPから紹介するチリワイナリーも95軒目。
実際はもっと多いんです。
忘れているものも多いしね。
過去に消えたワイナリーを入れると、もう100社は越えているだろうと思います。
この日記のライブラリーには、何軒分のワインがあるでしょうね。

さて今回はリクエストしてお取り寄せしてもらったもの。
ヴィニャ・カサ・タマヤです。

タマヤ カルメネール・レセルバ 2007 チリ 1,365円

このワイナリーは北のリマリ・ヴァレーで2001に創業と若い。
カルメネールの平均樹齢も8年。
リマリ・ヴァレーでは、古くても1993から葡萄の植え付けが始まっている。
だから、ヴィニャ・タバリのものでも深みがまだまだだったわけだ。
このワインはフレンチ・オークで50%を、残りをステンレスタンクで11ヶ月熟成の後、ブレンドして瓶詰めとある。
認証は無いけれど、オーガニック栽培、ヴィオデナミの要素も取り入れているそうです。
味わいはまだ樹が若いだけに、濃い紫の割りにムンと来るフレッシュ感からスッキリに変わり、意外にタレが早い。
亜硫酸の量も少ないのかも。
この価格帯でオーガニックとなると、なかなか美味しく仕上げてある。
将来性が楽しみであるけれど、リーズナブルを維持して欲しいな。

2009/04/12(日) 暑いなあ・・・
ここ数日の厳しい日差しが肌に応えます。

異動などで、職場全体の環境は変わり続けています。
わたくしもウルトラマンのように、有限タイマーのスイッチを入れられているわけで、1年後、2年後の不安と戦うのは先ず、経済対策(もちろん我が身の)。
こんな話ばかりでつまらん日記だなあ。
でも、その時の思いを残す目的もあるのでご容赦を。
画像のワインが日記に添えるイメージになるかもね。

そう言えば、今夜は歓送迎会でした。
今の仕事で3回目となります幹事の仕事は、周りの人にかなり助けられ、楽させていただきました。ありがとうございます。
出た方々に、ベテランが多いこともあって、職場のカラーは大きく変わるものと思われます。
まあ交代はあっても、後退だけはしないように頑張りましょう。

今回はワインの差し入れ無しで申し訳ない。
いつかまた、そうなる機会が増えるように、これから辛抱します。

家族のことや自分や、良いことも悪いことも、全て受け入れて、強くなれるのか?
この先2年間が問われる時。

上手く乗り切って、楽しい旅ができるように努力する。 だよね〜。
姪っ子に負けないように、がんばろ。

画像はヴィネドス・エミリアナのノヴァス 私も 伸ばしたいよ。
本当はラテン語で新しいという意味だそうです。

2009/04/09(木) 色々かいろ
土佐弁のタイトルで始まるこの日記。

新年度も始まりましたが、仕事や暮らし、将来のことを含め、真剣にヴィジョンを考え直そうと思い立ちました。
給付金の1万2千円を頂けるのは来月。
がしかし! その後に待っているのは恐怖の増税です。
経済状態を見てなんて条件付きでは、日本も危ない。となれば・・・
不況の最中でも増税はあるでしょう。
格差社会はどこまでも拡がっていくのかなあ。
酒税もまた上がるんだろうね。

わたくしの財布も、このままでは流れが滞ってしまいます。
確か、三位一体改革の時は、何年か辛抱したらというお話でしたよね、小泉さん。
ところが平成大不況はどこまでも続くよ。
一時的に国が財政支出をして、失業対策をこうじても、このままではあくまでも、一時的なのであります。
自動車が売れたら良いというものでもありません。
実体経済を支えるのは、商業なんですよねえ。

楽天的な生き方で、タラタラやってきましたが、そろそろ本気で数年後も楽しく生きられるようにという計画を立てることに。
ということは、ワインライフも冬眠状態になるのか?
一時的にそういうことになりますね。
正直、一ヶ月のワイン代は3万円超えてますからね。
1日1本千円でも、3万越えます。
そこを5千円程度に抑えようかと計画。 出来るのか?
ということで、安くて質の高いワインを探そう。

ラウキータ カベルネ・ソーヴィニョン 2007 チリ 498円

チリアン・ワインズ・カンパニーは665ヘクタールと広大な畑をマウレ・ヴァレーに家族経営で所有。
ゴルフ場経営、バルク売りワインを大量生産しています。
ゴルフ場で売る用のワインまで造っています。

そのプライベート・ブランドが、ラウカワインズです。
ラウキータは飼っているアルパカの名前から。
このワイナリーでは若木が多く、30年以上の樹齢ブドウはグラン・レセルバへ回しています。
このワインはサン・ペドロのガトー・ネグロをもう少し小粒にしたような感じ。
まだまだ木が若いので、将来性は十分。
ワイナリーの設備は十分なものです。
ワンコインで飲めるワインはありがたいですね。
インポーター出し価格だけれど・・・

2009/04/05(日) 残念なワイン
シャトー・ラ・クルジエール 1996 サンテミリオン・グラン・クリュAC グラン・クリュ・クラッセ

ディフィさんとと思ったワインでしたが、熱入りでした。
定温コンテナではなかったのでしょう。

00にPP100点を獲り、その後シャトー・パヴィに吸収され、消滅。
ボーセジュール・ベコがこれのようなことをやって、格下げされたことがあったけれど、パヴィは100点獲ったワイナリーと合併した為か、お咎め無し。
ボルドーの不思議のひとつである。

このワインはこの状態ではお客さんとは飲めなかったので、出さなくて良かった。

2009/04/04(土) ディフィさんと その2
ディフィさんが持ってきた2本目は

ギルモア アセドール・デ・ムンドス カベルネ・フラン レセルバ 2005 チリ

2月に飲んだカベルネ・ソーヴィニョンに似た性格の丸い味わい。
この感じは台木のパイス種の影響や、土壌との関係が深いのだろう。
なるほど、高級ワインとしての風格は十分。
ただ、単品種では奥行きを出しにくいのかもね。
カベルネ・ソーヴィニョンとブレンドしたら、面白そう。

その後はクィエンやリグアイで、チリのビオデナミストのアルヴァロ・エスピノザの話題で盛り上げてしまった。
彼のワインを集めて飲みたいと思ったほどだ。

2009/04/03(金) ディフィさんと
ワイン専門店の店長さんを急遽、お招きすることになりまして・・・。
なんと2本も持ってきてくれました。
このお店は丁寧な対面販売を重視しておりまして、生産者から消費者への手渡しの様なことができたらなあ、という希望や夢をお持ちの方です。

さて1本目は

勝沼醸造 本葡萄酒 古傳樽熟(コデンタルジュク)2006 甲州市

甲州は日本のワイン用ブドウです。
でも若いうちは色も薄くて酸がきついというイメージ。
ところがこれは色が濃いので、裏ラベルを見ますと・・・

当地で栽培され既に1200年以上の歴史をもつ日本固有の品種「甲州」から、世界に通ずるワインを造りたいという想いを込め醸造しました。このワインは、甲州ブドウ本来の潜在力を引き出すため果汁を冷凍することにより凝縮し、フレンチオーク樽にてゆっくりと醗酵、熟成して仕上げたワインです。

ということでした。
冷凍させて凝縮させるとはねえ。ふむふむ。
味わいは酸が溌剌、キリッとしてまして、果実味も甲州としては濃厚。
もっと瓶で熟成させたい感じです。
若いうちは食事と共に・・・。

オーストラリアの干ばつの話題です。
南東部が特に酷いのですけど、近年の研究では、原因が人為的であると言われています。
大規模農地を開墾するときに、原生林を伐採しすぎて、砂漠化が拡がったためという見方。
それによって減った水源以上に農地を拡大しすぎて、灌漑も許容量オーバー続きだったそうです。
現在は米や麦が、特に大打撃を受けている模様。
南部の湖、沼地、水田は消滅しているそうです。
自然には逆らえませんね。

2009/04/02(木) 新しい家族
我が家にクサガメのカメちゃんが加わりました。

それを記念して飲むワイン。

ジンダリー エステイト シラーズ 2008 オーストラリア 1,080円

仕事帰りに寄るには丁度良い位置に、ワイン専門店が開店していました。
2月からだったそうですが、気付かなくてごめんね。
灼熱の南国土佐でワイン専門! なんて無謀なという思いから店長さんに興味津々。
だって、県民1人あたり、年間1本にも届かないワイン消費量の土地柄です。
しかも!ワイン業界にとって、不幸な時代に船出とは・・・。

ところが、私にとっては救世主かもなんて思いながら、ユヤイさんなどをこっそり薦めたりしたのであった。
わたくしにとっても、今年は今までのような購入単位では持ちこたえようもありません。
そんな時は1本買いを安心して出来るお店が一番です。
その中の一店舗にディフィさんも加わりました。
一緒に花見には行けませんでしたが、近々ワイン倶楽部へご招待。

画像のワインは如何にもオーストラリアのシラー。
濃い紫、スパイシー、大柄で甘い。 デイリーにはバッチリです。

2009/04/01(水) 暗い、暗すぎる・・・
地方行政や日銀短観など、暗いニュースで新年度のスタート。

先行きの見えない経済状況を21年度予算でなんとかなるのかな?総理大臣様。

もっと先を見据えての投資とヴィジョンが必要な時ですね。
メイド・イン・ジャパンの誇りを守るなら、先行技術を安易に売らないことですよ。

ワイン市場にもとっても暗い影が・・・。
雑誌の売れ行きも下がる一方ですしね。
外食業界も、今までの感覚では生き残れないでしょう。

財布のひもを緩める方法?
違います、回るお金のパイが小さくなってきているだけなのです。
労働賃金や物価が下がって、経済が上向くわけがないわな。
失業率が上がり、生活保護者やホームレスが増える一方なのに、国民はどんな希望を持って、日々過ごして行けばいいのですか?
若者が未来に希望を持てる時代でしょうか?
国会空転の間にも、日々、息絶え絶えの人は増え続けています。

やっぱり今年度も、ほどこしは受ける!の標語でいきますか。

今夜はさすがに休肝日です。 しかし 寒いねえ・・・。

エイプリル・フールらしい冗談さえも、出てきません。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.