日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2009/03/21(土) おかげさまで一周年
高知港は 港の土曜市 高知オーガニック・マーケットは今日で1年になりました。
久しぶりの青空の下、沢山のおきゃくさんが来てました。

本当は危ない有機野菜
リサイクル信仰が生み出す「恐怖の作物」
エコ農業のウソを告発する会 松下一郎 著

農水省の仕組みに詳しい、現役の施肥技術指導員である松下氏が、現時点での日本のオーガニック、有機農法の危険性を指摘するもの。

いきなり怖い本の紹介で恐縮です。
日本の安全農業には明確な基準が無いことから、売り手の「有機です」「無農薬栽培です」表示を丸飲みして購入動機となる市場の危険性をうったえるものです。

何度も読み返したくなる内容ですよ。
ユーロ圏のエコセールやオーガニック、スイスのIMOのような厳しい認証制度の確立を急ぐ必要があるでしょう。
畑の転換後8年以上で土壌に残る残留農薬、細菌などの基準が厳しいフランスなどのものと違い、1年以内でも無農薬や、有機と表示されて売られる日本とは、大きな違いがあります。
日本の有機JAS認証では、たった2年以上の転換期となっています。これはザル法じゃないかなあ・・・。
有機JAS表示が絶対的な安全基準とはならない。というのは上記の本で確認しよう。

私のお薦めオーガニック・チリワインは、コノ・スル(オーガニック)、トーレス(トルメンタ)・モントグラス(ソレウス)エミリアナ(ノヴァス)。
千円台、安心、美味しいの三拍子よ。

さて、話は戻って港の土曜市も、高い志を持ちつつ、なが〜く続いて欲しいなと思うのでした。


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