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2009/03/19(木)
カルメは軽めがいいのかい?
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チリカル(チリのカルメネール種)のワインが登場して何年になったかなあ・・・。 最初は低価格帯のものが多かった。 サンタ・リタ、サン・ペドロ、コンチャ・イ・トロなどは早いほうでしたが、高級酒となると、ここ3年ほどだろう。 モンテスがパープルエンジェルを発表した時は、ビックリしたけれど、未だ購入に至っていないのは、その価格ではまだねえ、という先入観からくるもの。 発売初期、大体の銘柄は綺麗な赤色、黒系のベリーと少しのスパイス感が特徴でした。 そのスタイルで凝縮感があったのは、エル・ウィケやオチョティエラス。 近頃はカリーナのアルカンセのような、メルロの高級ワインを思わせる雰囲気をもったものも出てきました。 アルボレダのものは、その中間かな。 エラスリスのものは侮りが足しです。 ブトロン・バディニッチのクンブレス・アンディナスも良いね。
チリと言えば、カベルネ・ソーヴィニョンだったのに、いつの間にかピノ・ノワール、シラー、カルメネールなど、幅が随分出てきましたね。
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