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2009/03/15(日)
灼熱のピノ
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オーストラリアはここ数年、干ばつに喘いでいる。 乾燥による山火事も頻発し、ワイン産業にも多大な影響も出ている模様です。 地元でワイン専門店が誕生。 掲示板にもありますが、楽天に出店しています。 ただ、地元民にワインライフをどんな感じで提案していくのか、楽しみであります。 ワインの光と熱対策には十分注意されたし。
ケイペル・ヴェール ピノ・ノワール 2007 ウェスタン・オーストラリアDAC 2,280円
このワイナリーは高知へも熱心に売り込みに来ていました。 あれは何年前だったかな? カモのラベルが特徴で、早くからスクリュー・キャップを採用しています。 ピノでも、なで肩タイプのボトルはありましたが、この新しいのは違っていて、スクリュー・キャップも見た目高級感がありますね。 一口飲んでアルコール感がグア〜っときたもので、あれ?と思い、裏ラベルを確認すると、ピノでは高い15%表示。 しかし実際はもっと高く感じます。 それでも甘味も残ってますので、ブドウの糖度がもの凄く高かったのでしょう。 これも、干ばつの影響でしょうか? しかし、何でこんなに醸造酒のような雰囲気になってしまったのかな? このアルコール感は完全にイレギュラーです。 昨夜開けて、アルコール感があまりにも強いので、もっと冷やして飲んだけれど、酒臭さがもっと強くなっていました。 酵母が生き残っていたのだろうか?
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