日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2009/01/31(土) 今年も早 1ヶ月過ぎ
時は待ったを聞いてはくれない。 無情である。

シャトー・セルタン・ジロー 1998 ボルドー(ポムロルAC) 7,800円

このワイナリーは1998からムエックス社のものになり、最上区画からシャトー・オザンナが生まれた銘柄。
つまりセルタン・ジローのラストヴィンテージ。
ボルドーではサンテミリオンなど、ドルドーニュ川地域では買収などによって、銘柄が随分再編されてきた。

それにしても、こんなに綺麗に熟成したポムロルワインは初めて。
ラフルールの隣ということですが、そんなに鉄っぽくはない。
それよりボルドー右岸のエレガンスを感じるワイン。

2009/01/28(水) 高級なオリーブオイル
スペインはダウロのアウボカーサです。

マヨルカ島産で品種がアルベキーナ100%というのは希少だそう。

500mlでなんと4千円です!

アウボカーサのコンセプトはオリーブジュース。
搾りたてそのまんまという感じで濁っています。
フランスパンにチリ産の岩塩を混ぜたアウボカーサをつけて食べるのが最高の贅沢かな。

2009/01/24(土) レイダのピノ
レイダ カウィル ピノ・ノワール 2006 チリ 3,500円

レイダ・ヴァレーのカウィル区画のものということかな。
ヴィニャ・レイダではロット21の下くらいのクラス。
06ヴィンテージのチリピノは大柄で単調な味わいが多かった中、これは複雑性を感じるものです。
チリピノは濃い色合い一辺倒でもなく、ワイナリーやワインメーカーの腕前によって、様々なスタイルを生んでいます。
大柄で甘くフルーティーでは無く、引き締まった造りのものもあり、まだまだこれからが楽しみです。

2009/01/23(金) 地球に優しい
リヴィング・アースは地球に優しいのか?

南仏のこのワインは2度目か。
そろそろ照明によるダメージが表れてきたような感じ。
安くてデリケートなこのワインは、地球よりも人の心を救うけれど、扱いには注意が必要。
カベルネ・ソーヴィニョンとはいえ、ビオワインはやはり、熱に弱いのだ。

2009/01/22(木) エスピノザのワイン
チリで自然派ワインの最先端をいっているのはこの男。
アルヴァロ・エスピノザであります。
アラス・デ・ピルケやエミリアナ、ペレス・クルスで経験を積みながら、ヴィニャ・アンティヤルを経営しています。
ブレンドタイプのバイオ・ダイナミックワインなら、最高の作り手の1人ですね。
ペレス・クルスのリグアイも、彼のネーム入りプレミアムワインです。

ペレス・クルス リグアイ 2005 チリ 5,980円

日本では02ヴィンテージでデビューしたと思われるリグアイは、ワイナリーのエリア名から取っている。
そして、あっという間に5千円オーバーの地位に辿り着いた。
03ヴィンテージはまだ青臭さが残っていたけれど、05は完璧に熟した葡萄で造られている。
だから今飲んで完璧なのだ。
03は若干シラーを増やしているけれど、05はカベルネ・ソーヴィニョンの比率を上げているような味わい。
でも、03より単調で優しく、飲みやすい。
これも、むやみに高くなって欲しくない銘柄。

2009/01/20(火) エコボトル
Co2削減にともなうボトルのスリム化は急務なのか。
輸送に耐えられる限界強度をはっきりと示す数値はないかもしれない。
でもワイナリーのチャレンジは始まっている。

イン・シツ カルメネール レセルバ 2005 チリ 1,220円

味わいはオーソドックスな赤いカルメネール。
特にコストパフォーマーでもないけれど、ボトルの軽量化は◎

ちなみに瓶の周りは23センチ 重さ約540グラム

ペレス・クルスなら25センチ 約580グラム

標準ボルドーなら24.5センチ 約550グラム

流行の重厚瓶だと、軽く600グラムを越えるのであります。
ちなみにチリのアルボレダでも690グラム程度あり、ペレス・クルスのリグアイは約720グラム。
つまり、重いので1本、ワインと一緒に1.5キログラムほどあるということです。これは重たいよ!

ということで、軽量化は消費者のためにも賛成です。

2009/01/19(月) デジカメって・・・
昨年の12月の途中から新しいデジカメを使用しています。

天井の蛍光灯を白昼色に変えたら何だか青白く写るようになりました。
それを修正するのに四苦八苦。
おまけに広角レンズのおかげで、近距離のものが不自然な形に写るのです。
この画像もまだまだ試行錯誤の途中です。

モランデ ピオネロ メルロ 2007 チリ 1,000円

モランデのヴァラエタル・シリーズは変わらずニューモダン系。
コノスルのスタイルに近いけれど、もうちょっと上質を目指している感じです。

画像はカルメネール

2009/01/18(日) 1/17 ワイン倶楽部
新しいお客さんも参加しての新年会のようなもの。

シャンパーニュ アヤラのマグナムは旨かった♪

差し入れていただいたグラーブの赤と一緒に。

楽しいひとときでした。

阪神淡路大震災から14年


あらためて、亡くなった方々、震災を機に不幸となってしまった人々の思いを、95のワインと共に偲ぶ。

2009/01/16(金) フランスワインのトリビア
フランスワインを中心にしたワインを極める!トリビア・クイズ600という本が作品社から出版されたので、さっそく最初の100問に挑戦!
ところが、レベル1からフランスワインの知識の浅い私には、難問続出。
100問中71点でございました。
これはドリルのようなもので、全部憶えたら大変な博識者になれること間違いなしですよ!

デ・グラス レセルバ カルメネール 2006 1,680円

モントグラスの三越ブランドのカルメネール。
驚いたことに、絶好調!な熟成感と味わいなのでありました。
なんというか、カベルネ・ソーヴィニョンとメルロの中間のような出来。
やはり、カルメネールの方向性はベリー系とカシス&モカ&ベリー系に別れているようです。
それは、どこまで収穫を我慢するのかってことなのだろうか?

2009/01/15(木) シラーよりシラーズ?
久しぶりのチリシラーは

テラマター アルタム シラー 2006 チリ 2,079円

こういうシラーのスタイルって、オーストラリアちっくと言えるんでしょうかね。
丸く丸まっているけれど、もうちょっとらしさがあっても良いのではと思ってしまう。
普通に飲めすぎてしまうのだった。
これもひとつの物差しなんだろうか?

ワインだけでアテがいらないと思うスタイル。

2009/01/14(水) 三越ブランド
高松三越からお持ち帰りのチリカベ。

デ・グラス レセルバ カベルネ・ソーヴィニョン 2007 チリ 1,680円

三越がモントグラスに別注しているデグラスは100%樽熟成というのが売り。
ということは、モントグラスのレセルバより上質なのか?
12ヶ月熟成期間があるということです。
思ったよりもまだ若く、室温が低いことあり、完全に開くことはなかった。
とはいえ、近頃のモントグラス・レセルバは今いちヴィンテージのムラを感じていたので、ひょっとしたらという期待も持たせる。
これはもう数ヶ月待って飲みたいワインだった。

2009/01/13(火) 新ラベルゲット
昨日、久しぶりに香川県は高松市へ。
再開発地の丸亀町を見に・・・いえいえ、さぬきうどんにワイン発掘などなどの日帰り旅。
茶寮の肉まんは250円に上がったけれど、味は維持しているからやっぱりイチオシ。
で、お持ち帰りワインから一本。

モランデ ピオネロ カルメネール 2007 千円 チリ

面影が無いほど変化したラベルデザインで、つい見落としそうだった。
若いけれど、あまりベリーベリーしていないカルメネール。
これも新しい方向性なのか?
いつかおかわりしなくてはと思った一本。

2009/01/08(木) アルゼンチンと言えば
アルゼンチンの代表品種はなんと言ってもマルベックですよね。
行きつけの酒店へ・・・あっ南半球のワインはもう08ヴィンテージなのだった。
ということで、見たこと無いワイナリーのものを。

チャカナ マルベック 2008 アルゼンチン 1,650円

ヴァラエタルでけっこうなお値段ですね。
味わいはカベルネソーヴィニョンとカルメネールが混ざった感じです。
チリだったらレセルバクラスが買えるのに、なんてぼやくのか?
アルゼンチンのワインはチリから比べると高いって思います。

2009/01/04(日) やっぱり・・・
近くの酒屋にて・・・

おっ! 久しぶりにフェッツアー見つけ!
でも裏ラベルが蛍光灯灼け気味。

フェッツアー カベルネ・ソーヴィニョン 2004 カリフォルニア

何年店の棚にあったのかな?
かなりワインがお疲れでございました。
お買い得価格はやはり、飲んでなんぼ。
たまには博打気分で。 そうは言っても2千円くらいですよ。

2009/01/03(土) 東京の現実
旅も最終日。

主に渋谷区、目黒区を歩いて回りました。
山手線外周の落書きの酷さに落胆・・・さらに、鉄道は毎日人身事故。
ホームから転落した人を助けたのは全国ニュースになっても、自殺の多さがニュースになることはない。
東京は人々をつなぐ心の鎖が錆び付くだけでなく、切れてバラバラになっているようです。
あまりにも人に無関心過ぎるのではないのかと思いました。
新しい高層ビル群は人に優しくないと感じたね。
東急本店のワイン売り場は以前と変わらず、高いセンスを誇っていたな。
有料試飲は大盛況だ。
ヴィノス山崎も頑張っていた。
エノテカは店舗増えすぎじゃない?
最後は成城石井のワインで乾杯。

エニグマ カベルネ・ソーヴィニョン 2005 チリ 2,289円

久しぶりに出会った銘柄は、デ・マルティノ社の成城石井バージョーンのエニグマ。
マルティノのワインなんだよねえと感じるのはアメリカ志向の造りか。
ちょっと値上がりしたチリワイン達は、ドル安の恩恵に与ることができるのであろうか?

これもなかなかのチリカベですよ。

1月絵日記の続き


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