日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2008/03/31(月) 巣立ち
川面の鴨達は北へ帰り、南からはツバメがやってきました。

きょうは姪と一緒にPC屋さんへ。
PCもゲーム機と一緒で、性能が良くなり、価格は下がる。
私が使っているこのノートPCは、4年くらい経ったでしょうか?
でもXPなら問題なく、動作もメンテナンスが良いので軽い方だと思います。
新しい機種は性能を表す数値が高い割りに、なんだかギクシャクと動いているように見える。
ヴィスタはまだまだ、発展途上のソフトだねえ。
メモリへの負荷はXP以上だし、早く買い換えないと、という焦りも出ません。

友人の息子が目出度く巣立ち。 東京の大学へ進学するため、今夜見送ってきました。
東京行きの高速バスは、年度末のため、増車で対応。
航空機やJRも多かったのでしょう。

私は二十歳で東京を目指しました。
ですが、たった半年間しかカラダが持ちませんでした。
やり甲斐は感じていたために、持病の腰痛で精神が砕け落ちたため、残念という気持ちが、今の気持ちのもちように良い方向で働いているようです。
ですが、今の若者は打たれ弱いからねえ。
彼には何度失敗しても、立ち上がってくる精神力を身につけて欲しいと願う。

今夜は昨夜の飲みかけ、一杯分で終わりです。

さあ、明日からまた、新しいチームになった職場で切磋琢磨だ。

2008/03/29(土) 桜日和
桜が開花すると、やっぱり寒くなりますよね。
きょうも天気はよいものの、肌寒い風が吹いてます。
今週土曜はやっと、港の土曜市である、オーガニック・マーケットへ、食の安全意識が高まったのか? 予想を上回る来場者のようです。
今日も食べ物は昼頃で売り切れ状態。
それでも、何品かお昼ご飯にいただき、レバー・パテを買って帰りました。
このパテは、ナント!鰯のすり身も混ぜてあるんです。

その後は筆山(ひつざん)へ桜を見に行きました。
八分咲くらいでしょうか。町中や高知城はまだまだという感じですから、ここは早いほうですね。
中心部からすぐ近くなのに、不思議な感じです。

パヌール カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2006 チリ

カベルネの濃いワインを早く開かせるには、こんなデカンタを使っています。
デキャンティング・ポワラーもいいけれど、こっちの方が、全量を手っ取り早く空気に触れさせることができるので、使うことが多いですね。

2008/03/27(木) お引っ越し
異動により、移る人のデスク周りが引っ越しのためにざわついております。
短い期間ながら、一緒に仕事してきた上司との別れは、私にとって予定外、いや、想定外というべきか。
職場にとって、委託(アウトソーシング)問題を2年以内に整理するよう突きつけられている現状で、仕事の志気がどれだけ上がるのか、かなり心配しています。
そんな困難な時期だからこそ、空転だけは避けたいところ。
そういえば、国会の空転はいつまで続くのやら・・・。

近頃の凄惨な事件に、日本人の猿化が確実に進んでいると感じます。
ヒトとサルのあいだ、 精神科医が現代の日本を憂い、出した本があります。
サルにないものは、高度な知性、感性、理性です。
ヒトはそれがあるから、道徳観や、倫理観を生むのです。
しかし、ヒトとヒトとが、直接目を合わせて語り合うとか、感情を伝え合うコミュニケーションがすっかり減りました。
eメールごときで、人の気持ちが完全に伝わる訳がない。
それなのに、一方通行の気持ちを、送り手が相手に理解してくれていると、勝手に解釈することから、本当の人格はいつまでも袋小路に入ったままになってしまうのだろう。
伝わらない苛立ちを、他人にぶつけて、命を軽視している。
なぜオマエだけが勝手に死なないんだ!
そんな奴らは刑務所よりも、生涯強制労働が似合う。

わたしはeメールから伝わる相手の感情は、話半分程度にしている。
そして、実際に会っている時間を大切にしている。
ワインを通じて語り合う時間は、私にとって、とても大切なのである。
近頃の凶悪化した人々を見てみなさい。
サル程度の脳と行動にしか感じないでしょう?
日本人はコミュニケーション力が落ちて、確実に退化しているんだ。

ラクリマ 2006 イタリア ラクリマ・ディ・モッロダルバDOC

サリチェ・サレンティーノ 2005 イタリア プーリア DOC

久しぶりにイタリアワイン。
ラクリマは相変わらず個性的。 ブドウの皮だけで造ったような味わいが、開いてくると化けるタイプ。
青紫色が特徴です。 デキャンタして飲みましょう。

サリチェ・サレンティーノはネグロアマーロとマルヴァジーア・ネーラという土着品種なのかな?のまろやかなタイプ。
豚肉が多めのハンバーグに合いそう。
近頃、低価格帯イタリアワインは売れないのか、セールが目立ちます。
日本人は高価なイタリアワインは好きそうなんですがねえ・・・。

2008/03/26(水) 異動だのなんだのって
色々と周辺が騒がしい今週であります。
幸いにもわたくしは今の仕事をもうちょっと続けさせていただけるようになりました。
でも、チームは一新! 一気に半分の人員が代わります。
そんなこんなで、4月もバタバタしそうですね。
困難なことに立ち向かうのは慣れているとは言え、やはり人が相手である以上は、相手を尊重しながら、上手く仕事をできるようになり、この仕事を好きになってもらいたい。
再生工場がまたまた始動する感じです。
一度躓いたくらいで、ダメにはなってほしくない。
新しくチームを組む同い年の彼に、エールを贈ります。

さて、久しぶりにデパ地下の店員さんが進めてくれた白。

イプシス ブランク・フロール 2006 スペイン 1,260円

ワイン・ニュースでも話題になっていますが、近頃安い価格帯で重厚な瓶を使う銘柄が増えています。
これは商業的にシフトしすぎた業界全体の問題です。
不要な重量がCo2を余計に排出するのは当たり前ですね。
消費者としても、お持ち帰りには重すぎます。
南仏のワインなんかでも、異常なほど増えている重い瓶のブームは、いつまで続くやら・・・。

この白ワイン、酸がしっかりしていて溌剌さが良いです。
変な酔い方もしませんでした。 お薦めです。
赤も人気があるそうですよ。

2008/03/15(土) 日本酒飲むってことになっていたけど
久しぶりの本酒倶楽部。

越乃寒梅 純米酒をゲットして、鍋の準備もして宴会の準備。
まだ夜は早いけれど、乾杯♪ ビールを飲み始め・・・
ビール飲んだらまだちょっと早いからって、南アフリカのシャルドネを飲み・・・
段々とツマミがワインにフィットする物に変化してきて・・・

結局ワイン三昧

深い宴は12時間も続きました。

これは・・・大変な記録かもしれません!

午前を回ると仕事の品格とか、住民の品格とか、皆でおもいきり くだ巻きました。

まあ良いじゃないですか、たまには・・・。

画像は土佐の皿鉢料理です。

2008/03/11(火) 花粉症
朝、目覚めに目が開かないって経験ありますか?
そうなんです。 杉花粉です。
目ヤニが寝ている間にびっしりとこびりつき、起き際に目が開きません。
その割りには鼻の調子が悪くないよ。
ワイン飲みにはありがたい。
それにしても、街中はマスクマンだらけ、くしゃみをする音は、一日中聞こえてきます。
山師様、お願いします。杉の木を半分以下に減してくだされ。
営林事業が復活気味だという噂を聞いておりますが、いかんせん、山師が足らないのだそう。
只今大募集中だそうですよ!

はあ・・・頭痒いし、鼻も痒いし、躰中が痒いよ!

花粉と黄砂は、巨大ストレスのタネです。
ちなみに飛散数、1平方センチメートルあたり、200個越えてきました。


職場の女子、Vtのお返し、買ってきたよ♪

2008/03/10(月) あっという間に
3月も序盤が過ぎる。
時が経つのは速い、3月はあっという間に去っていくのである。
とそこに、悩みを抱える女がまたひとりやってきた。
フェロモンをムンムン感じさせるその人は、たるみが気になるそう。
女も35を過ぎると、肌はかなり無防備になっている人が多い。
これは諦めなのか、満たされているのか?
そこに渇を入れるのは私のような似非女でしかないのか?
金さえあればエステとか・・・でも自助努力が一番大事なんだよ。
そんな話が深夜まで続く・・・。

ゆるゆる会話する時は、優しい飲み口の、こんなピノが合います。

2008/03/09(日) 春らしい陽気
最高気温が20度近くまで上がってきましたよ。
力仕事をやっているものですから、全身から汗が噴き出る感覚で、春を感じています。

土佐のおきゃく2008の街の中心イベントは、いよいよ最終日。
よさこいの音が商店街に鳴り響き、多くの人々でごった返していました。
こんな日は、屋内に人が溜まる場所が無いですね。

おきゃくさん用に買っていたワイン。

ボーヌ・ロマネ 1er レ・ボーモン 2003

ブルゴーニュのワインでアンリ・ジャイエが有名にした畑のもの。
03は焼けたヴィンテージで、コート・ド・ニュイは北部にあるものの、過熟したものが多かったのであろうと、このワインからも感じます。
ドメーヌ・ベルターニャの自社畑であろうこのワインも、アルコール14.5% 普通に考えたらニューワールドみたいになっているのかも、と思って当然。
しかし、試飲した時の状態は非常に良かったので、買う動機として1万オーバーは出しても痛くないと思ったのです。
ところが2年ほどして飲んでみると、かなり平凡なピノ・ノワールになっていました。
やはり、完全な過熟状態だったのでしょう。
もっと早く飲むべきでした。という思いを込めて、残った1本を開ける。
良い教材になってしまいました。
今回もやはり・・・ボーヌ・ロマネの風格は失われています。
でも素人には取っつきやすい味わいだったので、おきゃくさんには喜ばれた感じ。

春だからかなあ・・・なんで恋話ばかりなんだろう・・・。

2008/03/08(土) たまにスッキリしたいときは
みなさん、色々とお悩みですね。

人間は考える葦である。

ワインは脳幹を刺激する飲み物である。

で・・・シャンパーニュは、うっとりしたい時に飲むものかな?

恋の話は尽きません。


エルヴィ・ケナルディル グラン・クリュ シャンパーニュAC

5千円くらいのグラン・クリュシャンパーニュです。
少しピンクがかった色合いは、マムとかに似ている。

泡は繊細に立ち上ります。

誰にでも、優しい味わいは、悩める女の心もスッキリと洗い流すようで ・・・。

2008/03/07(金) 悩んでばかりじゃなくて
近頃、私が直面しているのは、大人の恋だ。

女性の品格、大人の品格、親の品格、母の品格、おやじの品格、男と女の品格と、出版業界は品格だらけ。

ついには、不倫の品格まで ・・・。

こうなったら、品格を問うテーマより、大人のルールブックだ。

そのルールの道徳観には、失った昭和の香りがする。


今夜は商店街で星空映画館。

ちょびっと地元の良さを感じさせてくれました。

悩んでばかりじゃなくて、何か、感じたものを行動にかえてみよう。

2008/03/06(木) なんだ このプレッシャーは
ウグイスの初鳴きが観測されたそうです。

そういえば近頃、高知城のお堀にゴイサギがやってきてました。
3羽ほどがオイカワを狙って、じぃぃぃっと木の枝から水中をみつめています。
その集中力や忍耐力を見習いたいところです。
まだ寒いので、渡り鳥の鴨達も、まだシベリア方面へは旅立たず、川面をスイスイと泳いでいます。
不思議なもので、秋に渡ってきた時は凄く警戒心をもって、人に近づかなかったのに、誰かが餌づけしたのか、今頃は慣れっこになっています。
東京では、餌づけして過ぎて太りすぎ、帰ることができない水鳥が多いとニュースでみました。
こっちではそれほどでもないかなあ。

プレッシャーが何って?

もちろん、黄砂と杉花粉ですよ!

エスクード・ロホな夜です。
ちなみにこのラベルは、デジカメ泣かせです。

やっぱり05は良いですね。06はどうでしょ?

きょうは、ひろみちお兄さんが来高していた。
高知野菜体操もよろしく♪

じゃなくて、よろしくは高知の野菜だろっ!  ってノリツッコミです。

2008/03/05(水) 男と女の間には
体中にもう張りが・・・
かっちんこっちんにならないように、お風呂でも入りたいところ。
でもウチって、シャワー派なんですよ。
じゃあ、その代わりに何かあるのか? あるんです。
ずいぶん前に紹介した交流磁気治療器。
かなり強い磁場を作って、+極と−極を細かく反転させることによって、振動を伝えるんですね。
これが風呂の代わりなんですよ。
で、血流や神経障害に良い感じです。

昨日開けたパヌールは本日、化けてました。
モンテス・アルファちっくになっていました。
やはり、ギンギンに若い状態なので、デキャンタージュがよろしいかと思われます。

近頃はほぼ、同世代の女性友達が増え、女であることを色々と知る機会に恵まれております。
私には女としての人生が今まで無く、漠然とした想像の世界や、出版物でしか、知り得なかった情報がどんどん入ってくる。
そうして、今後の生き方にどう活かせるのかと考える。
恋か・・・
やはり恋はするべきなんだろうか?
今の私には、愛という言葉以外は見つからないなあ。

2008/03/04(火) 凄いね、 黄砂
昨日は土佐のおきゃくのイベント、地球33番地フェスティバルへ。
高知にある地球上で珍しく地上にあるこの場所から、地球環境の保全運動に結びつけようというもの。 で良かったですか?
平日のため小規模でしたが、川でカヌー体験できたり、やぶちゃんというコーチとの再会もあったりして、珍しく休肝日。
それにしても、もの凄い黄砂が降り注いでくる。
杉花粉よりも目に見えるんですよねえ・・・喉にきます。
と一緒に花粉も飛散量が飛躍的に増える!
アレルギー持ちにはたまらない、悶絶ものの頃です。
くしゃみのしすぎで死ぬってことも、あるのかな?
3月、4月は体力勝負。
腕と足腰はパンプUP継続中! そんなに逞しくなってどうするの?
でもなっちゃうの。 な夜は・・・

パヌール カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2006 1,150円

ヴィネドス・エラスリス・オバリェは勢いあるねえ。
このワインはチリのカタドール グランド・ハイアット ワイン・アワードで金賞受賞。
この賞はチリではどこまで凄い?
06はカベルネ・ソーヴィニョンにしても、濃厚な造りです。
デイリーで買える価格ながら、デイリーにするには重すぎる。
時間かけて、ゆっくり飲みましょう。
旨いより、濃いが目立ちます。

2008/03/03(月) アサヒビールよりおしらせ
アサヒビールでは、2005年3月に設立した「未成年者飲酒予防基金」の
 2008年度助成希望者を、3月10日まで公募中です。

 当基金は、未成年者の飲酒予防のための社会活動、研究を実施する団体、
 個人を対象に、年間1,000万円(1件の助成額上限100万円)を総枠とし、
 審査の上助成するものです。これらの活動をされている皆さまはぜひご活
 用ください。

 ■助成金額の総枠
  総額1,000万円 (支援件数は10〜20件、1件の上限は100万円)

 ■募集期間
  2008年3月10日(月)まで ※当日消印有効

 多数の皆さまからの応募をお待ちしております。

http://mail1.asahi-internet.com/c/ac7ad3khcDthecab

わたしだったら、何ができるかなあ・・・。

2008/03/01(土) 土佐のおきゃく 2008
土佐では宴会のことをおきゃくといます。
この、土佐らしいおきゃく文化を街興しに。
花・人・土佐 であい博 2008のスタートに相応しい、一ヶ月間のイベントです。
http://www.tosa-okyaku.com/
土佐人のおもてなしを、しっかりと観光客に、良い印象で伝えましょう。

チリのカルメネールは近年、チリゆういつのもの、という捉え方でプレミアム級のものがどんどん出てきます。
しかしワインの品質として、値段に釣り合っているのか?というのは今後の市場動向を見ていくしかないでしょう。
ずっと普段飲みクラスのカルメネールしか飲んできてない私は、パープル・エンジェルやALKAくらいのものでも、なかなか買おうという気持ちにならない品種でもあるのです。

アルボレダ カルメネール 2005

2千円クラスのこのワインから、上のクラスを想像することは難しい。
これで十分カルメネールなんだから。
これに強い樽香が加わり、濃くしたら、カルメネールらしさを保てる高級ワインになるのだろうか?
けっこう友人でチリのカルメネールがいいと思っている若者がいるから、いつか聞いてみようっと。


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