日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2008/02/25(月) 父帰る
昨年、癌のために腎臓を片方失った父はピンピンしています。
でも腎臓がひとつになると、思っている以上に負荷がかかるようで、腎機能は正常値になかなかならないのだそう。
そういうわけで、再発予防のための抗ガン剤治療は一回で終わり。
本日退院のため、母と迎えに行ったら、さっそく酒の話ばかり。
医者が焼酎は蒸留酒だから、飲んでもかまわないと言ったとか・・・。
母子はすかさず、少量だったらね、でもアルコール依存症であることをもっと自覚しなさいと促す。
家に立ち寄ったらワインを見て、ワインは糖度が高いから糖尿病になるぞ、とか、途端に自己肯定ばかりしだすのだった。
私はあんたみたいに酔うための飲酒ではないからねと返す。
父の頭の中はきっと、日本全国酒飲み音頭が流れている。
酒が飲める、酒が飲める・・・。
やはり飲み死ぬのが本望なのだろう。

明日は高知駅周辺の鉄道高架事業がやっと、新駅スタートとなります。
苦節37年ですか・・・。
四国では初めての自動改札だそうで、土佐人もやっと都会に出かけた時の、自動改札が苦手、から開放されるのでしょうか?
そういえば空港でも一応は自動改札になっているけれど、係員がいちいちチケットを機械に通してくれるのだった。
JRでもしばらくはそうなるのだろうか?
鉄道脇で育ったわたしとしては、車輪がレールの継ぎ目を叩く音が好きでした。
ロングレールになったので、シャラシャラーっと新幹線のように駆け抜けていくのかな?なんて想像をしながらこのワイン。

2ブラザース カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2005 2,800円

カベルネにしては珍しい、大樽で熟成したもの。
チリワインと言っても、このワイナリーはアメリカ市場向けに造っているから、シラーでも、カベルネも大柄なつくりになっている。
何年か熟成させたら、カリフォルニアのワインのようになるのかもね。
また50セント寄付したな、と思いながら・・・。


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