日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2008/12/31(水) 新幹線の想い出
東京行きは6年か7年ぶり。
今回の旅は、鉄道での旅。 
どうしても岡山⇔東京を新幹線にこだわる理由がありました。

1985 成人式前に東京へ就職した時は、既に東京行きは航空機が当たり前になっています。
当時は0系しか走っていない新幹線。
出張時に食堂車へがステイタスだったなあ。
東海道では車窓から富士山も見えた。
当時は現在より倍近い時間をかけていましたが、現在では東京から広島あたりまでは楽チン区間になっています。
それも、300系のぞみから始まる高速化によりますね。
四国にも新幹線をと瀬戸大橋に架けられていた専用線が、昨年外されました。
壮大な夢は終わりましたが、予讃線は電化しているので、山形方式もあるのかなと思います。
のぞみ2号500系は東京を目指します。
日本初の時速300キロ運転を実現した500系は、40数年働いて11月に引退した0系よりも若い車両で、デザインはいかにも超特急をイメージさせてくれます。
まだ11年ほどしか活躍していない500系はバブルの申し子扱いされ、今年中に東海道から去ってしまいます。
その前に乗ることが出来ました。

車窓から見える富士山も最高でした。

二十歳の頃を思い出しながら・・・。

2008/12/29(月) 誕生日ワイン
コンティ・カッポーニ カルチナイア キアンティ・クラシコ 1965 18,900円

生まれ年のワインを初めて飲みました。

イタリアワインはボルドーのバッドヴィンテージでも、優良なワインがあるそうです。
このキアンティ・クラシコはリコルクしていないものです。

それにしても、サンジョベーゼのワインが43年の間、きちんと熟成して枯れきってはいない状態で生き延びてくれた幸せ感を来年に繋げて行けたらいいなあと思います。

価格以上の価値観を、このワインには感じました。
これで歳もばれるけれど、気持ちだけは若々しくいたいね。

12月分は少ないですが、来年の更新作業になります。

6年ぶりかな?の東京、10数年ぶりの横浜を1/3まで堪能してきます。
今回は年末年始ということで、ネット繋がりの方々には無理をさせないように、こっそり行きます。

2008/12/25(木) クリスマス
今月は旅行計画の準備やら、体調不良などなどで、落ち着きのないまま過ぎていきました。
まあ、師走ですからね。

ジョゼ・ミシェル 2000 スペシャルクラブ (シャンパーニュAC)5,985円

スペシャルクラブとは、レコルタン・マニピュランの雄志が質の高いものを共通意識で造ろうというものらしい。
ヴィンテージ・シャンパーニュでボトルも共通なものをいくつかの生産者で使用しています。
00のシャンパーニュってどんなでしょう?

この価格のわりには熟成感とバランスの優れたもので、人気も高いかと思います。
熟成香が好きな人には最適。
甘いものをよく食べたクリスマスです。

2008/12/24(水) クリスマス イヴ
確かこの時はかなり冷え込んできて、雪も降るかなと思えるような夜だったと記憶しています。
結局は乾いた空気が寒い夜に流れていただけだったのか?

今年のクリスマスは平日と不況の影響をもろに受けていたように見えます。
特に外食産業は大変!
近所のバーミヤンも閉店してしまいました。
レストランも24日以外はディナーの予約も少ない様子。
わたくしも今夜は仕事の後は即帰宅。
いつもよりちょっと良い牛肉でシチューを作ってみました。

ベルエポック 2000 シャンパーニュAC

デジカメを新しく替えてメーカーが違うものですから、PCへデータを移すトランスファのソフトや、画像処理のソフトをインストールする作業に手間取り、難儀な思いをしています。
色合いが不自然なところは、まだカメラの設定を完全に把握してないのでご容赦。

このベルエポックは懸賞で当たったもの。
ハーフボトルでも十分に高級シャンパーニュの醍醐味は得られました。
ボトルデザインに似合わず、男性的な味わいと思いました。

2008/12/23(火) 肉体疲労が・・・
天皇誕生日 年末商戦の街へ繰り出すものの、思い切った買い物なんて案外出来ないものだと思った一日。
財布のひもが固いのは、ワインだけではなかった。
そうですねえ、ここ数年で一番、床上のワインも少ないような・・・。

レイダ ラス・ブリサス ピノ・ノワール 2007 チリ 2,800円

06のロット21よりも複雑性で上回っているのじゃないかなとおもう1本。
チリピノとしては普段飲み用よりは、週一か月一くらいのものですが、ブルファンなら安いと思うかもね。

ユヤイさんとこのワイン

2008/12/21(日) 忘年会
ワイン倶楽部としては、とにもかくにもやらなければの忘年会。

アルタム シラー 2006 チリ 2,079円

テラ・マターのワインは初登場だったかな。
06でグラン・レセルバクラスなので、ヘヴィかなと思いきや、過熟ぎみで優しいシラーでした。

何を飲んだか忘れるほど、飲んだな・・・。

2008/12/20(土) ボルドー00
シャトー・ベレール 2000 サンテミリオン 第1特別級 6,280円

06の新格づけ問題に揺れるボルドーはサンテミリオン。
ベレールは初めてだったか?
このお値段なら外れてもと思いつつ買ったけれど、状態は悪くなく良かった。
ガッツン系ではないだけに、ビッグヴィンテージとはいえ、もう飲み頃です。
やっぱりメドックの深遠さを知りつつも、サンテミリオンのほうが好きだと感じた夜。

2008/12/19(金) あのじゃじゃ馬は?
アラス カラクテール 2003 チリ 3,150円

アラス・デ・ピルケのグラン・レセルバクラス。
カベルネ・ソーヴィニョンは若いうちは近寄りにくいほど濃いし、タンニンがっつん系であります。
5年過ぎたらあら不思議!
上のアルビスを思うような熟成感になっていました。
やっぱり、このタイミングでリリースしたらもっと売れるだろうなと思うワイン。
こりゃあビックリということで、04も買い付けました。

でも、でっかいセラーがないとこんなワインを何本もということにはなりませぬ。
とはいえ、ジレンマのタネが他にもいっぱいあるのだった。

なんてったって、手取りは昨年より減っているのだ。
しかし、職があるだけ有り難い世の中になってしまった・・・。

2008/12/18(木) 久しぶりローヌのワイン
この辺りは日付も定かではないな。

シャトー・ヌッフ・デュパブ 2006 ローヌ シャトー・ヌッフ・デュパブAC 4,650円

実はなんて何度も言ってるけれど、わたしはローヌのワインが大好き。
グルナッシュ&ムールヴェドル&シラーときたら最高!
特にジゴンダスACのものが好きだったりするし、モルドレのリラック・ルージュも好き。
たまに安かったらシャトー・ヌッフのものでもなんて網に引っかかったのがコレ。
そういえば、ジゴンダスはシャトー・デュ・トリニョンのワインはコスパ抜群だったけれど、売ってるかな?

このワイン、評価が凄いらしいけれど、このアペラシオンの中では特に突出した存在でもない。
数年前だったら、3千円台で買えたんじゃないかな。
アルコール感が思ったより無くて、バランスはなかなか良いです。

2008/12/17(水) チリカベ06
チリの06ヴィンテージはカベルネ・ソーヴィニョン祭りですね。

06チリカベは随分飲みました。
中でもコスト・パフォーマンスの良いのは、ペレス・クルスとモンテス・アルファ。

割と早くから美味しく飲めるヴィンテージです。
複雑さは05に負けるかもしれないけれどね。

2008/12/16(火) チリカル
アナケナ カルメネール 2006 チリ 1,330円

日本デヴュー当時はこんなんじゃなかったけれど、規模を急に拡大しすぎて造りが雑になっていたヴィニャ・アナケナ。
なので最近避けていたワイナリーでもあります。

さて、シングル・ヴィンヤーズのカルメちゃんはどうでしょう。

懐かしい初期のチリカルの味わい。
赤いベリーベリーワインです。

2008/12/15(月) 地球の未来のために
リヴィング・アース 2007 カベルネ・ソーヴィニョン 1,850円

フランスのラングドック地方のヴァン・ド・ペイで、エコセール認証のもの。

オーガニックワインを楽しむことが、美しい地球をこれ以上汚さないようになればとの思いが込められたワイン。
オーガニックだから美味しいワインになるということは無いということを散々述べているわたくしではありますが、こういう高い理念の元で造られるワインを認めてあげたい気持ちはあります。
ただ、もうちょっと安ければ、もっと買うだろうなと思う。
現時点では若く固いので、デキャンタするとか、ゆっくり飲んだら良い感じになります。
プレゼントしたら、喜ばれたよ。

ちなみに、フランスでオーガニック認証の耕作地は2%台だそう。
なのに日本にそういうワインがどんどん輸入されているということは、フランス国内の消費意識が美味しいに負けているということか。
それとも、一過性のブームで終わってしまうのか?
チリのコノスルほどわかりやすくて近づきやすいオーガニックワインを造れば、フランスもいけるんだろうな。

2008/12/14(日) カリフォーニャのピノ
ロバート・モンダヴィ ワイナリー2006 ピノ・ノワール カーネロス カリフォルニア 3,406円

チリピノのこのクラスと比べてどうかなと思って買ったもの。
このクラスは新樽率も高くなく、カリピノ独特の樽香は少なめ。
果実のふっくら感が充実しています。
なんだか、ほっとするワイン。
コスパ的にはどうかなあ・・・。

2008/12/13(土) サンテミリオン?
バッド・ボーイ 2005 ボルドーAC 4,410円

サンテミリオンのシャトー・ド・ヴァランドローと言えば、ジャン・リュック・テヌヴァン氏であります。
シンデレラワインの代名詞にもなりましたね。
そのテヌヴァン氏がネゴシアンとして造ったワインはなんとビッグな05から。
葡萄はサンテミリオンを中心にしたものと思われる味わい。
ACボルドーとしては高いけれど、ワインの質は値段に負けていない。
平凡な年のものだったらどうなるのか?という興味も湧いてきます。
これがユーロ安で3,500円くらいになれば、なかなかのものだよねえ。

さすがバッド・ボーイ

2008/12/12(金) チリカベ06
ヴァルディビエソ カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2006 チリ 1,680円

ヴァルディビエソのカベルネだったらストーン・レイクのほうが良い感じなんだけれど、これは06の特徴があるから良い感じなのかも。
サラリとドライな感じでスパイシーな後味。

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